2013年5月29日水曜日

考え方の相違?

真央不足です・・・

欠乏症です・・・・・・

今からこんなで、彼女が引退しちゃったら、どうするの!?って感じです。
充実したいい時間を過ごしてて欲しいなぁ、と願うのみですね、出来ることは。


仕方ないので、日常生活に打ち込んでおります。


日常にもささやかではありますが、悲喜こもごもと言いますか、色々あったりします。

イチゴが次々色付いて、甘い香りが漂ってきてるとか、
アマリリスの大きな花が競うように咲いているとか、
梅雨入りだって言うけれど、けっこう洗濯物は乾いてて嬉しいな、とか・・・・・・

当然嫌な事にもぶち当たります。

夜の八時半頃、車で帰る途中、目の前で自転車ごと用水路に落ちちゃった人を見かけて、びっくりした、とか、
自転車を引き上げるのを手伝ってたら、前かごに入れてたお財布が無い!って、大騒ぎで探す羽目になっちゃったとか、
通りかかった親子連れも、懐中電灯持ち寄って、子供達は用水路の中にまで入って、一緒に探したとか、
目の前の家から若い男性が出てきたから、「どうかしたんですか?」って聞きにきたのかななんて思ったら、いきなり「なんしょんなら!うるせーわ!赤ん坊が目ぇ覚ましたじゃろうが!!」と怒鳴られて、目が点になった、とか・・・・・・

本当に、いろんな人がいるんだなぁとは思うけど、私はやっぱり、
「うるせーわ!」
って言う人より、
「大丈夫?」
と駆け寄ったり、
「どうしたん?」
と手助けする人でいたいなぁ。

帰ってからも、「流されちゃったのかなぁ」「見つからなかったお財布は、あの後どうしたんだろう」と心配してた私に、夫はさらっと「落ち着いて考えたら、別のところにあったりするものだ」と一言。そりゃそうかもしれないけど、と思いながら、男と女はこうも思考が違うのかぁと、改めて思わされた会話でした・・・・・・

2013年5月12日日曜日

クローズアップの手法

今朝、歌舞伎の表現における効果を、簡単に、科学的に、説明している番組を観ました。

歌舞伎役者の声には、分析してわかる通りやすい成分が多く含まれ、輪郭がくっきりと際立っているらしいです。
隈取りで使われる「赤」と「青」にも、赤が正義やヒーロー的な性格が、青には悪役としての性格が、感じられるという人の感性に訴えるものらしいです。
見得を切る所作も、ぴたっと止まる動作が大勢の中でぱっと目を引くから使われた、云わばクローズアップに等しい効果が得られるらしいです。

同じ言葉で台詞をしゃべっても、稽古で磨かれた、隅々まで響き渡る、くっきりとした聞き取りやすい音質の、その「声」を使うことで、より大きな効果が生まれるのでしょう。

所作の一つ一つも、メリハリを付けることで、伝えたいことがより強調されるのは見ていてよく感じられることです。

やはり伝統芸能というのは凄いものなんだなと、改めて感じました。

クラシック音楽やオペラ、バレエ等、全てに通じることだとも感じました。
台本や譜面などの元になるものを、型どおりにこなせるようになったところで「出来る」というのではなく、それを全て習得した上での表現の部分というか、伝える為の努力というか、その部分を求めて精進を続けることから生まれる「出来る」と思えるまでの積み重ねにこそ、全てがあるような気がします。
長い間伝わってきて、大衆から支持され続けているものの価値は計り知れないのですね。


こういう伝え方が出来るテレビが、一方では作為を感じさせる報道を続けることには、やはり何かの意図があると思ってしまう私です。不自然さとか強引さとかには「違和感」が湧いてしまうのですから仕方ありません。
例えば、天海祐希さんが心筋梗塞で舞台を降板という件でも、天海さんの現況や病状を心配する伝え方は通り一遍のものという感じでしたが、一方で、代役の宮沢りえさんについては、大絶賛の嵐です。必要以上に褒めちぎり称え上げ、それこそ違和感を感じるほどです。

心筋梗塞という病気についても、年齢や生活習慣による動脈硬化が招いたという方向からしか伝えていないのが、私が一番違和感を感じたことでした。
確かに発症例の多くはそうした原因からと診断されていることでしょう。

  多・く・は  ね。

過重なストレスによって血管が痙攣を起こすこともあると、当初に説明されていた医師がいらっしゃったと思いましたが、その後はそういった見方は紹介されていないようです。血管が痙攣すれば、当然血液の流れも滞ってしまうでしょう。他にも血液の流れを滞らせるケースはあるはずです。
ストレスによって、脈が乱れることがある、つまり不整脈を一時的に起こすこともあるというのは私でも知っていることです。誰にでも起こることです。

もし、血液の流れが悪くなった時に小さな血の塊が出来てしまったら。

もし、大きな血管を流れていれば何の問題もなかったその塊が、細い血管にまで入ってしまったら。

そんな「もし」が重なってしまったらと思ったら、自分は絶対に大丈夫と思える人っているんでしょうか。
少なくとも私は、そうは思えません。
ですから今回、どのメディアも揃って「動脈硬化から」「血管壁に溜まったコレステロールが」「飲酒・喫煙・食生活」などと繰り返しつたえていることに違和感を覚えました。
まるで好感度の高い天海祐希の印象を悪くすることが、共通の目的であるかのようなメディアの姿勢にぞっとしました。

急な代役を引き受けて、短い期間で用意し舞台に臨んだ宮沢りえさんに対する評価が上がるのは当然だと思いますが、それも本人の力だけではなく、共演者の力量で補われている部分も多いことだろうにと思うと、過度な評価は宮沢さんにも失礼なことではないかと思います。

急な代役としての出来る範囲は限られるでしょう。芝居が止まらないように役を務めることが出来れば、それで良しだと思います。削れる部分は削って、遊びをちょっと足せるくらいの余裕を感じさせることが出来れば大成功でしょう。何故その上で、本役より良かったという評価まで無理やり持っていくのかが分からない点です。何かがあるのかもしれないし無いかもしれない。

ピタッと止まることで得られるクローズアップのような効果と同じように、
大げさに覆い隠しているその後ろに隠れたものも、クローズアップ効果で浮かび上がってきているような、そんな気までしてきませんか。隠して騒いでいると、パッと捲って実態を見極めたくなる好奇心は、抑えきれませんものね、うふふ♪

2013年5月8日水曜日

「見出し」は人目を引きさえすれば?

「日本は韓国に、韓国は中国に…親近感片思い 世論調査」 by 朝日新聞デジタル

「日韓世論調査:相手にマイナス印象 韓国77%日本37%」 by 毎日jp

「日本の印象「良くない」韓国人8割が 日韓世論調査」 by テレ朝news

「『日本に悪印象』が7割超 韓国、民間の世論調査で」 by msn産経ニュース



・・・・・・探せばいくらでも出てきます。探さなくても目に付きます・・・・・・

鵜呑みに出来ない数字のからくりが、透けてきませんか?
(臭ってくると言うのが実感ですが)

世論調査は設問と、その回答の選択肢との設定の仕方で、数字を思いのままに操れる危うさを含んでいます。
集計の仕方によっても、印象操作は可能でしょう。
そもそも、元になるデータのそのものが、信用できるものなのかという疑問も否定できません。

にもかかわらず、まるで「韓国の皆さんが日本に対して悪印象を募らせていますよ。」とでも言いたげな記事ばかりで、ウンザリするのは私だけではないでしょう。

「親近感片思い」に至っては、呆れるばかりです。
さすがは朝日新聞といったところでしょうか。吐き気を催すほどの嫌悪感を覚えて購読を止めてから、もう10年ほどになりますが、改善どころか悪化の一途のようですね。

人目を引くだけであれば、ぱっと見で刺激的でさえあれば出来ることです。それに何の意味があるのでしょうか。
何でもいいから目立ちさえすれば勝ちだという勘違いは、もういい加減に止めてほしいものです。意図しなくても目に入ってしまうことで嫌悪感が募るというのは、誰にも利益をもたらさないのではありませんか。



不思議なことに、こういったニュースに関して考察していても、書き進むに従って決まって連想してしまう話題があります。
いっそう不思議なことに、都度ピタッと当てはまってしまうのです。

「ぱっと見」で刺激的に、とか
「数字のからくり」とか、
「印象操作」とか、
「目立ちさえすれば勝ち」とか、
書きながら、あらよく似ているわと私が思ったこと・もの・人・・・・・・

後は皆様のご想像にお任せいたします・・・・・・

2013年5月7日火曜日

相手によって手を変えるのも程度の問題

  

爆問・太田光「ネットあおる安倍首相は卑怯だ!」 正論? それとも「幼稚でヒステリック」?

J-CASTニュース 5月7日(火)19時19分配信

爆問・太田光「ネットあおる安倍首相は卑怯だ!」 正論? それとも「幼稚でヒステリック」?
太田光さんからの批判を受けた安倍首相
 爆笑問題の太田光さんがラジオで、安倍晋三首相に怒りを爆発させた。

  「それはあまりにも卑怯だよ!」

 太田さんは、安倍首相に「ネットの連中」(太田さん)をあおるような言動が見られると主張する。ゲストとして出演していた大橋巨泉さんも交え、安倍首相へのかなり厳しい批判が相次いだ。

■「ネットの連中にフジを攻撃させて…」

 太田さんはお笑いだけでなく、時事問題についてもたびたび過激な発言を行うことで知られている。

 安倍首相についての話題は、2013年4月28日放送の「爆笑問題の日曜サンデー」(TBSラジオ)の終盤で飛び出した。

 太田さんは、「あの人は昨日もニコニコ動画(のイベント)に出ていたけれど、あまりにも『ネットの総理です』というのを言いすぎ」と首相のネット偏重に疑問を呈した。そして、

  「フェイスブックやってて、本当はそれこそ議員に向かって言うようなことを、インターネットをやっている人たちに言ってあおるんですよ。そして攻撃させるんです」

太田さんが挙げた例は、安倍首相が自民党総裁に就任した2012年10月、「とくダネ!」(フジ系)で安倍首相の第1次政権時代の辞任を「お腹が痛くなって辞めた」と表現したことに対しフェイスブックで、発言は自身だけではなく同じ病を患う人への攻撃として反論した出来事だ。ネットでは猛烈なフジ批判が盛り上がり、キャスターの小倉智昭さんが番組中で謝罪することになった。

 ただしこの件では、小倉さんの謝罪は首相がフェイスブックで取り上げる前のことなので、「ネット住民をあおった」とは言いがたい。とはいえ11月には「朝ズバッ!」(TBS系)でほぼ同様のケースがあり、こちらは安倍FBをきっかけに批判が盛り上がり、TBSが謝罪に追い込まれている。

 いずれにせよ太田さんはこうした事例を元に、

  「(首相は)ネットの連中がCX(フジ)や番組のスポンサーに抗議をするのを見越して言ってるわけですよ!」

と憤慨する。そもそも「とくダネ!」の発言が病気への「差別」というなら、ネット側からのフジ攻撃にこそ「きっとものすごい差別的な表現がいっぱいある」。そうした点に目をつぶり、自らの批判者への攻撃に利用することを太田さんは「卑怯」と語る。
 
靖国参拝&A級合祀、意外にも太田は「理解」

 安倍首相が、閣僚の靖国神社参拝をめぐる中国・韓国からの批判に「わが閣僚はどんな脅しにも屈しない」と述べたことにも、太田さんは「あまりにも幼稚だし、ヒステリックだし、子どもだよ」と手厳しい。

 もっとも少し意外にも、太田さんは靖国神社への参拝やA級戦犯の合祀自体には、「その人たち(A級戦犯)が悪いと決めたのは、(勝者による)東京裁判。自分の親が国を守ろうとしてやったことには、そのときの事情があったんだと思います」と「理解」を示した。どちらかというと太田さんとしては、首相が「屈しない」の一言で議論を拒否するような姿勢を取ったことを問題視しており、「熱意を持って(なぜ靖国に行くのかを)中国・韓国に説明しようとしなければならない」と、首相に注文をつけた。

 「敗戦に衝撃を受けて以来の反体制」と自認する巨泉さんはさらに厳しく、「これほど頭が悪いと思わなかった」と切り捨て、中韓との対立は米国との関係も冷え込ませるとして、「屈しない」発言を批判した。ただし太田さんの「靖国肯定論」には、「国を守ろうとして死んだ奴なんてほとんどいない」と反発する一幕もあった。

 番組の内容は当初はそれほど話題になっていなかったが、5月に入って一部を切り出したものが動画サイトに投稿され、議論を巻き起こした。ネット上では「太田のほうが幼稚でヒステリック」などと反発する声も多いが、「正直この太田の発言は正論」と賛意を示す人も出ている。

 太田さんは4月30日には、村上春樹さんやその読者に「中身がゼロ」とかみ付いて話題になった。過去には、護憲派の立場から『憲法九条を世界遺産に』という書籍(中沢新一さんと共著)も刊行している。
 
 
↑ですって。
 
ネットの連中を煽って!?
 
ネットの連中にフジテレビを攻撃させて!?
 
卑怯!?
 
自分達の特権は、他のヤツには使わせないとでも言いたそうです。少なくとも「私は」そう感じました。
どんな特権階級に属していると思っていらっしゃるのかしらね。
 
彼は安倍総理と内閣への支持率を、ご自分の番組の視聴率とか、人気投票の順位とか、そういったものと同様だとでも思っているのでしょうか。有権者の投票によって選ばれた政権であっても、マスコミの意に沿わない者は侮辱してもかまわないと思っているのは、彼だけではなさそうですしね。
 
 
世渡りの術として、相手によって手を変え品を変えということがあるのは分かります。しかし、それも程度の問題でしょう。
何より、自分の都合でコロコロと程度や方向性が変わるのでは、信用すらされないと思います。「信用」などと言うより「相手にされなくなる」と言った方がしっくりくる様な気もしますね。
 
何事にも柔軟な対応は必要ですが、一本芯が通っていない柔らかさはあまり使い物になるとも思えないのですが。
 
 
例えば、彼らは、
視聴者を煽って民主党の支持を伸ばそうとしたり、
視聴者に自民党への批判をさせようとしたり、
 
あるいは、
視聴者を騙してキムヨナはスゴイと刷り込もうとしたり、
視聴者を騙して浅田真央は表現力が無いと刷り込もうとしたり、
 
そんな卑怯な手を使った覚えはないのでしょうか?
 
煽ったり、攻撃させたり、卑怯だったり、そういったことは特に隣国に多く見られる気がしますが、そちらに対しての批判は無いのでしょうか?
 
 
物事は規則どおり四角四面では、差し障りがあることも多いものです。そしてまた、多少の融通をして円滑に進めようとするのも、知恵の一つです。
だからこそ、適当な塩梅を見きわめなくては!
 
傲慢であってはならないのです。
メディアに携わる方々にお願いいたします。
どうぞ、信念を持って考察し、真摯に行動し発言してください。