2013年6月28日金曜日

一歩ずつしか進めないけど・・・・・・

目まぐるしく動いて行く社会情勢に、きょろきょろしながら立ち尽くすような日々が続いています。
不都合なものを封じ込めていた壷の蓋が、少しずつ少しずつずれて、中身が溢れ出しているようです。

急いでいた時に、ちょっと今は見ないことにして、ちょっと後回しにしていたことも、溜め込めば動きが取れなくなるのは当然だったのでしょう。もう見ないふりなど出来ませんし、無かったことにもなりませんもの。
一つずつ片付けていくより他に手は無いのです。

始めは、何かをしてもしなくても同じように感じますが、やり続ければ変わるはず・・・・・・
当たり前の事が、当たり前に行われる、当たり前の日々を守らねば。



・・・・・・大層なことばかりではないと思うのです。
一人一人が、自分の日常を誠実に暮らすことに尽きると思うから。

つい先ほども、そんな「日常」を目にしましたよ。
一人の若いおまわりさん。バイクで巡回されてたのか、停車して何かを確認中のおまわりさんに、下校途中の小学生が駆け寄っていました。大きな声で口々に訴えている言葉が聞こえてきます。

「あのなぁ、大変なんじゃ。」
「川に落ちて、困っとんじゃ。」
「なぁ、取ってえ。」

どうやら振り回していた水筒が、川に落ちた様子です。
小さな用水路とは言っても、手を伸ばして簡単に取れる幅ではありません。
「危ないからそこで待っといて。」
「車が来るぞ、じっとしとけよ。」
流されていく水筒を、子供達の安全を気にしながらも、無事に回収したようでした。
「おまわりさん、すげぇ。」
「ありがとう。」
そう言ってはしゃぐ子供達に、
「気をつけて帰れよ。」
と、声をかける姿に、おまわりさんの当たり前の姿を見て、何だか嬉しくなって、安心した私でした。

誠実に、当たり前に、日々を務めることが、一番素晴らしい事なんじゃないかと、改めて感じました。
一つずつ、一歩ずつ、良心に従って歩みたいと、そう思います。

2013年6月14日金曜日

物言う民として・・・

株価の乱高下で,「アベノミクス失敗か!?」などと騒がれていますね。
安倍総理の取っている政策も、歴代総理とさして変わりが無い等、メディアは正に言いたい放題です。「街の声」と称して流す街頭インタビューも、明らかに選別していると感じます。
株投資で被った損失の補填?
景気回復の実感が無い?
相変わらず放送法など守る気が無いのだなと思わずにはいられません。

利益が出たら、先見の明があった自分がエラい!当然利益は自分のもの!
・・・で、損失が出たら補填して欲しい、ですか・・・
景気回復の実感が無いって、こんな短期間で庶民が好景気が実感できる事態なら、それってただのバブルでしょ?健全に回復させようと思えば、ゆっくりになるのは当たり前だと思うんだけど。目先のことに右往左往してるとろくな事にならないならないって、おっちゃんもオバちゃんも忘れちゃったのかなぁ?
・・・なぁんて、突っ込みたくなっちゃいましたが、大切なことを忘れちゃいけませんよね。メディアは操作したい方向へ都合がいい情報をピックアップして煽る性質が顕著でした。

賛否両論ある問題を伝える時は、両方の意見を取り上げないといけないんじゃありませんでしたっけ、マスコミさん?

復興庁幹部の暴言が云々って話題も、不気味なぐらい一斉に取り上げていますね。
確かにこの発言はよろしくありません。でも、私はこんな風に全メディアが一斉に大騒ぎしている時にこそ、取り上げずにいる隠れた話題を注視すべきだと学習してしまいました。他ならぬマスコミさんたちにね。

惑わされること無く、各々すべきだと感じることをしましょうね。
私は予約した図書を借りに、図書館に行かなくっちゃ。順番待ちがけっこう長かったから。前の方々、じっくり読んだのね、と思うとちょっと嬉しいかな。
「フィギュアスケート疑惑の高得点」、借りに行ってきま~す!
「竹林はるか遠く」も、図書館に購入希望出しましたよ。
一つ一つの事象のみに囚われてたら、何も見えなくなってしまいます。でも、目の前の一つ一つを見過ごしていたら、取り返しのつかない所まで行ってしまうかもしれません。情報の取捨選択こそが、この時代に必要とされることなのかもしれませんね。

良いものは「良い」、悪いものは「悪い」、
大したことないものは「大したことない」、嫌なものは「嫌」、
納得できることには「納得」、変だなってことには「変だぞぅ!」、
声を上げていかなくては。

同意が欲しければ、「誤魔化す」「騙す」じゃなくて、「説得」「納得」させてくださいなと宣言しておきましょうかねぇ。

2013年6月2日日曜日

署名提出のご報告

浅田選手の新プログラムに使用される曲のニュースがあったのですね。
ネット情報でしか知らないのですが、ショパンのノクターンとラフマニノフのピアノ協奏曲第二番だそうで、勝手にこれだったらいいなぁと思ってた曲だったので、嬉しい「びっくり」です~♪

ラフマのピアコン、どんな編曲になるんだろう・・・・・・
どの部分が使われるんだろう・・・・・・
想像するだけでも、ドキドキ♪ワクワク♪してきます!

誰の演奏のを使うんだろうと、それも楽しみですね。
演奏が違うとガラッと変わってしまうのがクラシックの面白みです。その上に振り付けとスケーターの表現を足して観られるなんて、フィギュアスケートって、なんて贅沢なのっ!?と嬉しくなるますねぇ。

心配なのは、採点とマスコミだけです。

皆様にご協力いただいた「フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する署名」は、日本スケート連盟へ郵送にて提出できました。ご協力に感謝いたします。
直接手渡し出来なかったのは残念ですが、スケート連盟の方々のご都合もありますから仕方ありません。無事に届いているようですから、何らかの回答をいただけることを期待して待つことにいたしましょう。

たとえ私たちにご回答くださらなくても、署名の趣旨をご理解くださって、皆様からの声に耳を傾けてくだされば、そして選手達のために打てる手を全て打ってくだされば、知恵を力を振り絞って動いてくだされば、そう願っています。


選手達の努力が報われますように・・・・・・
願うことはそれだけです。