2017年4月11日火曜日
ちょっとだけ毒を吐きます
すっかり視聴しなくなってしまっているテレビを、久しぶりに長時間付けたままにした日です。
しかし、「浅田真央 引退」を報じるテレビが、どれもこれも白々しくて、イライラしてきます。
今さら「永遠のライバル キム・ヨナ」も無いもんだと言いたい!
「永遠」だってさ。そう言って欲しければ、それにふさわしい振る舞いをしやがれ!と彼女に言いたいぐらいなのに。
ジャンプの真央、表現力のヨナなんて嘘を、まだ言うのか、いい加減にしろと言いたい!
あれだこれだと言いがかり難癖を付けられて、減点されまくったから、高難度のジャンプを決めて点数を重ねるしか方法を無くなったんでしょ。それをまるで、表現力が劣るかように宣伝しまくったマスコミの汚さを、絶対に忘れないっ!
バンクーバーで涙の銀!?
あの前から、どんどん採点がおかしくなってたのを、知らん顔どころか正当なようにアリバイ作りに勤しんでた輩が、足を引っ張った挙句に「涙」をおいしく使い倒したんでしょ。
ソチのSPの失敗!?
直前の調整を日本でさせず、タラソワさんが手配してくれたロシアのリンクも使わせず、砂混じりの氷で、その上寒いリンクで、体調とブレードをガタガタにしたスケ連のやり方を、知ってて黙ってるんだから、マスコミも陰謀の一翼を担ったんだよね。
あれだけのことが、あれだけ執拗に繰り返されてて、異論は全て黙殺されてたなんて、異様すぎたし、それは今でも続いています。何も変わってはいない!
フジテレビの安藤優子アナが、応援してたかのように褒め称える、繰り返すその言葉に、腹が立ってむかむかしてきます。
私は忘れたりしていないし、他の方々もきっと覚えていらっしゃることでしょう。
いわゆる「真央下げ、ヨナ上げ」の数々、そして何より「転倒パネル」!
その時々の都合次第で、恥ずかしげもなくためらいもなく、主張や意見、感想がコロコロ変わる人たちを、軽蔑することはあっても信じることはありません。
今夜も明日も、真央特番が組まれて、過去映像がたくさん放送されるでしょう。それにどうコメントを絡めるのでしょうね。わざとらしい安っぽい演出なんかしなくても、淡々と事実だけを紹介するだけで感動してしまうのが「浅田真央選手」なのに。
ほかにもいろいろ考えてしまうことはありますが、「ちょっとだけ」じゃなくなっちゃうので、このあたりで・・・・・・
夜中に見てしまって、目が冴えてしまいました。
以下、浅田真央さんのブログより
以下、浅田真央さんのブログより
2017年4月10日(月)
ご報告致します。
突然ですが、私、浅田真央は、フィギュアスケート選手として終える決断を致しました。
今まで、長くスケートが出来たのも、たくさんの事を乗り越えてこれたのも、多くの方からの支えや応援があったからだと思います。
ソチオリンピックシーズンの世界選手権は最高の演技と結果で終える事ができました。その時に選手生活を終えていたら、今も選手として復帰することを望んでいたかもしれません。実際に選手としてやってみなければ分からない事もたくさんありました。
復帰してからは、自分が望む演技や結果を出す事が出来ず、悩む事が多くなりました。
そして、去年の全日本選手権を終えた後、それまでの自分を支えてきた目標が消え、選手として続ける自分の気力もなくなりました。このような決断になりましたが、私のフィギュアスケート人生に悔いはありません。
これは、自分にとって大きな決断でしたが、人生の中の1つの通過点だと思っています。この先も新たな夢や目標を見つけて、笑顔を忘れずに、前進していきたいと思っています。
皆様、今までたくさんの応援、本当にありがとうございました。
浅田真央
浅田真央さんのブログからの引用でした。
心の区切りがついたんだなと、感じました。
「頑固」と言われるほど意志の強い彼女ですから、とことんまで努力を重ねてしまうことで、その才能と人生を浪費してしまうのではと、それだけがずっと心配でした。
私がFPUに参加したのも、良いものが良いと評価される、あたりまえの競技になれば、「浅田真央」という選手の努力が報われる、後に続く選手も真っ当に評価されるようになると、一縷の望みを抱いたからでした。
演技と点数の乖離。
見当外れな方向に誘導して煽る報道。
競技者以外のためにあるとしか思えない連盟や協会。
全てに腹が立って仕方なかったのです。
でも、分かっていたこととはいえ、本当に何もできませんでした。
応援して、見守って、祈ることだけしか。
真央ちゃん、ごめんなさい。
一人で戦わせてしまって。
今もテレビでは、「真央、引退!」と騒いで、過去の映像を特集し、惜しむコメントを流し、どうでもいい話を次々としています。
こんなにすごかった、こんなに頑張った、でも、金メダルは取れなかったと、ドラマチックに騒いでいるのを見ていると、腹が立って仕方ないし、沸々と怒りが湧き上がってくるのを感じてしまうのです。
今、私が願うのは、ただ真央さんの幸せだけです。
ありがとう。
ごめんなさい。
これからも、ずっと応援しています。
それだけです。
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