暦の上では「冬」になりましたね。
暖かかったり冷え込んだり、体調が変わりやすい時期です。
色々と立て込んでおりまして、一段落したころにドッと来そうで怖いなぁと日々を過ごしております。
高橋大輔さんの、近畿選手権や西日本選手権の放送を、ドキドキしながら観て、試合モードの「大ちゃん」に元気をもらった気がしています。
全日本でまた「高橋大輔」が観られるなんて、なんて幸せでしょう。
点数では評価されない事も表現し続ける、そんな姿勢が変わらないなぁとうれしく感じました。
ずっと「日本代表」を背負っていた大ちゃんが、滑ること、表現することに喜びを感じているのが、観ていても伝わってきました。
自分のために滑る、点数や順位を上げることに心を砕かなくてよい、重しが外れたような明るい表情でしたね。
どうか全日本選手権では、勝手なストーリーを作ってエピソード満載に騒ぐことなく、すべての選手の演技そのものを淡々と放送して欲しいものだと、改めて思いました。
試合の中継に、派手な演出は必要ありませんものね。
「放送」と言えば、今日の「徹子の部屋」の近藤正臣さんとの話を、ほんの最後の部分だけ観たのですが、とても印象に残った言葉がありました。
テーブルの上に積まれたテープの山を示しながら、徹子さんが
「貴重ですよね。」
と、発言すると、近藤さんは、
「本当に、宝物ですね、これは貴女がお持ちになっている宝物じゃなくて、もう全部の宝物ですね。」
と、両手を広げて、すべての人のと言うようなしぐさをされていました。
すると、黒柳徹子さんは間髪を入れず、至極当然のように、
「そりゃそうですよ、それが放送というものですから。」
と、おっしゃったのです。
思わずテレビの前で拍手しちゃいましたよ。聞いたか、テレビ関係者たち!ってね。
再放送を探して録画しようと、心に誓いつつ、それまでは動画サイトでぜひご覧になってみてくださいませ。