2012年3月31日土曜日

家庭内意見交換

世界選手権の男子SPを、不本意ながらフジテレビで観ました。Jスポーツで生で観たいのに、と思いながら。

男子の方も、ミスがあっても減点しない選手と、粗を探すように減点する選手とを、予めリストアップして採点に臨んでいるかのような印象を持ちました。

好きになったら痘痕も笑窪とは言いますが、いくら嫌いでも笑窪は痘痕には見えないものです。
「その笑窪は、笑窪のように見えても、実は痘痕なんだぞ!」と百回叫び続けたら、痘痕に見えてくるのかな・・・・・・?
そんなこと叫び続ける人を見かけたら、私なら傍には寄らないように、目が合わないように、かかわらないようにするけどなぁ。

男子SPで、首位に立った選手の演技を一緒に見ていた夫に、
「私さぁ、この演技は見たいと思えない退屈さを感じるんだよねぇ。惹かれないの。」
と、言ったら、彼の返事は、
「こりゃ、点にならんこたぁせん、いう演技じゃなぁ。」
(大ちゃんなら解る岡山弁!「これは、点にならないことはしない、というような演技だな」)
でした。

マイダーリン、わかっていらっしゃる♪
ど真ん中です!

2012年3月30日金曜日

悔しさを力に変えて!

女子SP、採点の不自然さは相変わらずでした。
フィギュアはジャンプだけじゃダメ、と言いながら、3-3が無いから3Aにこだわらなければならないんだと言う解説者を、私は信用できません。
ずっと抱えている疑問を解消してくれる解説を聞きたい!

なぜ全員を同じ基準で採点しないのか

なぜぐらついただけでも大きく減点される選手がいる一方で、両手を付いても出来栄え点の減点だけの選手がいるのか

なぜその事実に、その疑問に、誰も言及しないのか


私達の行っている署名運動には、ありがたいことに多くの賛同の声をお寄せていただいています。
どうか、躊躇なさっている方も、一度ご覧になって下さい。
そして、あなたの声を私達に預けて下さい。

携帯電話でもご参加いただけます。

※携帯用署名ページ
http://www.shomei.tv/mobile/project.php?pid=1922

*携帯の場合は入力欄は名前のみでコメントは入力できません
*_署名結果のウェブページに名前を表示したくない場合は、名前入力の際に「匿名にする」にチェックを入れるのを忘れずに!

署名の手順が、パソコンからの場合と少し違います。
(1)「今すぐ署名」ボタンをクリック
(2) 下記を入力します
・名前(実名)
・「匿名にする」にチェックを入れます(忘れずに!)
(3)「確認する」ボタンをクリック
(4) 内容を確認して「署名する」ボタンをクリックすると署名完了です。


皆様の声をお待ちしています。

2012年3月29日木曜日

性善説、性悪説・・・・・・

学生時代の倫社の授業を思い出します。
(「出す気がする」と言った方がいいかも?)

「性善説」と「性悪説」

どちらにしても、人には善と悪の両方が宿っているのですよね。
「善」の本質に「悪」のスパイスを振るのも良し、
「悪」の本質を自覚しつつ「善」の衣を纏って生きるのも良し、と勝手に解釈してみましょうか。
善悪相反する心を御することが出来るようになることが、大人になることではなかったのかと思います。厳しい基準ですよね。大人になっても、自分自身を見つめなおして磨かなくては、心が曇ってしまいます。

私は今まで、性善説の方に傾いていたかもしれません。自分の良心に問うて、恥ずべきことはすまい、と思って来ました。
そして、皆がそうであろうと漠然と信じていました。
しかし、性善説は「人が善である」と信じることではないのですものね。善も悪も、見つめなくては、認めなくては、そう思うようになりました。

善を内心で思っていても、悪をなせば悪いこと。
悪を内心で思ってはいても、善をなせば、その事自体は善。
善と悪、自分の中に占める割合は、善をより多くしていたいと、みんな思っているとやはり信じたい。

どんどん迷路に迷い込みそうになってきましたので、このあたりで切り上げますね。

こんなことを考えていたのも、書名にご協力下さっている方々の声を拝読したからかもしれません。
たくさんの熱い思いが、続々と集まっているのです。皆さん秘めた思いがおありになったのだと感じました。
その思いを届けて下さって、ありがとうございます。

どうぞ署名をして下さった方も、もう一度署名ページにいらして、ご一読ください。
そして、ためらっていらっしゃる方、
「匿名にする」にチェックを入れれば、お名前は表示されません。もちろん、メールアドレスが私達に開示されることもありません。
あなたの声を、どうぞ託してください。

お待ちしております。

2012年3月28日水曜日

見る目は養いたいものだと思う

世界選手権を控えて、乱立されるフィギュア関連の記事。
私も、選手達の様子や現地の状況など、知りたい気持ちでいっぱいなので、一通り目を通していますが、中には「???」と違和感満載なものや、「!!?」と裏を勘繰ってしまいそうになるものが目に付き、閉口しています。

浅田真央選手に限ってみても、3Aだけの出来に終始した記事や、挙句は「昨年の雪辱誓う」などという的外れな記事まであって、記者達は本当にきちんと取材して書いているのか、と疑念が湧きます。

バンクーバー五輪後に、浅田選手が覚悟の上で歩んでいる試練を見て、「昨年の雪辱」など言えるはずもないと思うのですが・・・・・・?

私が願うのは、ただ真央さんの努力が報われますようにということだけ。
真央さんの悔いの無い演技が出来ますようにと祈るだけなのです。

そして、選手達の努力に対して、真摯な採点が行われることを願うだけです。

私達FPUがご協力をお願いしている署名も、ありがたいことに順調に数が伸びています。
皆さまのお気持ちを必ず日本スケート連盟に伝えなくては、と改めて実感しています。
本当は、こんな運動が必要ないクリーンな競技であって欲しい、そう思っていたのですが、政治と同じですね、声を出さないと認めたことと同じになってしまう・・・・・・
認めるわけにはいきませんから、進み続けます。

皆さま、引き続き署名にご協力下さいませ。
フィギュアスケートをスポーツとしてクリーンな競技にする為に、お力をお貸し下さい。

2012年3月26日月曜日

署名運動を開始しました!

世界選手権を間近に控えて、楽しみでもあり不安でもある「ちょこ太」です。
だって、あの採点ですから。
悪名高いA野氏がテクニカルスペシャリストとかいうのも目にして、益々不安が高まっております。
・・・・・・と言うより、不満が募っております!

FPUとして、当面の大きな活動目標であった「署名運動」ですが、実現の運びとなりました。
公式ブログにもあります「署名テレビ」の欄からも移動することができますが、ご紹介しておきますね。

 「フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する署名」
http://www.shomei.tv/project-1922.html

そのものずばりの名称でしょう?

必要事項を記入すると、確認画面の後、確認メールが送付されます。
そのメールからサイトへ飛んで、確認を済ませたら完了です。


ご注意いただきたい点が二つほど。
氏名記入後、表示させたくない方は必ず「表示を匿名にする」にチェックを入れてください。
そして、送られた確認メールを受信したら、速やかに(24時間以内に)確認をして署名を完了させて下さい。

自由記入欄もございますので、どんどんご意見を下さいませ。

また、署名後にメールで紹介することができる機能がありますから、どうぞお知り合いにご紹介下さい。
以下のようなメールが送られます。




こんにちは、署名TV運営事務局です。

〇〇 様より、あなた様宛てに
署名活動のご案内を受け付けましたので、
ご案内いたします。

以下が署名活動内容です。ぜひご参加下さい。

署名プロジェクト名:
フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する署名

署名プロジェクトURL:
http://www.shomei.tv/project-1922.html

=== 〇〇 様からのメッセージ =========================

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇(メッセージが記入できます)

============================================================


=== プロジェクトの企画者 フィギュアスケート保護連合(Figure skating Protection Union 略称:FPU) 様からのメッセージ ======

日本スケート連盟に提出する「フィギュアスケートの採点システム改善」署名にご参加いただけませんか。
少しでもフィギュアスケートの採点に不可解なものを感じたことがある方は、ぜひご検討をよろしくお願い申し上げます。

============================================================

───────────────────────────────────
ネット署名サイト【署名TV】
URL : http://www.shomei.tv
問い合せ: https://www.shomei.tv/contact/
Twitter: http://twitter.com/shomeitv
運営会社: ユナイテッドピープル株式会社 http://www.unitedpeople.jp/
───────────────────────────────────


以上のような内容です。

フィギュアスケートをご覧になって、もやもやをためていらっしゃる方、
選手達の真摯な努力を踏みにじらないでくれとお思いの方、
もっと分かりやすいシステムを願っていらっしゃる方、
皆さんの沢山の思いを、日本スケート連盟に届けて改善への一歩にしませんか。
一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。

2012年3月24日土曜日

お笑い記事

フィギュアスケートと浅田真央選手に魅了されて始めた拙ブログ。
フィギュアスケート関連の話題を、と思うと更新が度々滞ってしまいます。

それでも、なるべくなら不快感を呼ぶような話題は避けるようにしているのですが、今日はちょっと書かせていただきます。


首相「TPPはビートルズ」=参加の意義、独自解釈で説明

時事通信 3月24日(土)18時4分配信
 「環太平洋連携協定(TPP)はビートルズだ」。野田佳彦首相は24日の都内での講演で、TPP交渉参加を検討している日本の立場を、英人気ロックバンドのメンバーに例えて説明、政府の方針に理解を求めた。
首相は「日本はポール・マッカートニーだ。ポールのいないビートルズはあり得ない」と強調。その上で「米国はジョン・レノンだ。この2人がきちっとハーモニーしなければいけない」と述べ、日本の交渉参加への決意を重ねて示した。
 
 
「はぁぁぁぁぁ!??」
と、思わず声が出ましたよ。
ピント外れも甚だしいものです。
 
中途半端な方が説明すると、余計にわかり難くなるというパターン、よくあることです。
 
ただ、よくあることとは言っても、ここまでズレてもいいものでしょうか。
それも、我が国の総理大臣という肩書きをお持ちの方の公的な発言としてですから、呆れてものが言えないというか、〇〇につける薬は無いというか、・・・・・・
 
トップが愚かなら、末端の一人一人までが本気で動かずばなりますまい。
言いたいことは言わねば。
主張すべきことは主張せねば。
 
なんとも暮らし難い国になったものです。

2012年3月16日金曜日

今日は何の日?

26年前の今日、高橋大輔さんが岡山県倉敷市で誕生されました。
つまり、今日は高橋大輔さんのお誕生日ですね。

私にとっての今日は、なんと結婚記念日でございます。
それも、昭和61年(1986年)3月16日です。

高橋大輔さんが産声を上げたその日、私も節目の日を過ごして、倉敷市民になったのです。
偶然とはいえ、不思議な気分に勝手に浸っております(笑)

大輔さん、お誕生日おめでとうございます♪

2012年3月15日木曜日

人気ブログランキングの中に・・・・・・

「投票」という部分があります。
項目も内容も多岐に渡っているようです。
興味がある辺りを見てみました。そう、フィギュアスケートの欄です。

「フィギュアスケートは明確な基準でルールを作り直すべき?」というのがありました。
正に今、FPUが取り組んでいる問題ではありませんか。
FPU会員以外の方はどう思っていらっしゃるのか、とクリックしてみました。


http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=31896
投票期間 : 2010年03月01日~無期限
フィギュアスケートは明確な基準でルールを作り直すべき?
あまりにも不透明なフィギュアの加点システムおかしいですよね(参考) I LOVE AION : キム・ヨナ …
すべき922件 (99.0%)
すべきでない9件 (1.0%)

予想通りというか、それ以上というか・・・・・・
頷きながら、次にクリックしてみたのは、
「日本は、オリンピック選手を、守りきれているか?」です。

http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=36562
投票期間 : 2010年05月03日~無期限
日本は、オリンピック選手を、守りきれているか?
ネット上などの管理も含め、大事な選手を守れているのでしょうか?
現状でよい10件 (1.6%)
早急に改善すべき420件 (67.0%)
考え方をグローバルにすべき44件 (7.0%)
政府も関わるべき48件 (7.7%)
時間をかけて対処策を練るべき25件 (4.0%)
もっとロビー活動をするべき71件 (11.3%)
守る活動は、選手にとってよくない4件 (0.6%)
その他5件 (0.8%)


こちらも予想以上に(笑)予想通りでした。

同じ様に感じていらっしゃる皆様、どうぞFPUにご参加下さいませ。
お感じになった疑問を、ご一緒に改善してまいりましょう!!
お待ちしております。

2012年3月12日月曜日

「絆」の問題でしょうか?

東北大震災の瓦礫の広域処理を要請している総理大臣・・・・・・
拒否されて逆切れしているようですが、「日本人の国民性が試されている」って、呆れてものも言えなくなくなりそうなのは私だけでしょうか。

絆のなんのと御託を並べているようですが、それって「絆」の問題でしょうか?

確かに情に流れやすい国民性ではありましょうが、それも程度の問題です。
何より、政府が国民から信用されていないのですから、責任転嫁もいいところです。

既にあちこちで言われている通り、私も放射性物質を帯びた瓦礫は、拡散すべきではないと考えています。
冷たい考えかもしれませんが、冷静に最悪を考えながら検討すべき状態に、変わりは無いのです。


ドイツ放射線防護協会――がれき受け入れに警鐘

週刊金曜日 1月12日(木)18時5分配信
ドイツ放射線防護協会は一一月二七日、会長のセバスティアン・プフルークバイル博士名で声明を発表し、東京都などの自治体が受け入れを表明している東北の震災廃棄物やがれきの処理問題について、「日本の全国民が、忍び足で迫ってくる汚染という形で第二の福島になる」とし、直ちに被災地からの運搬を中止するよう勧告した。

政府は、福島県では廃棄物を原則県内処分としているが、岩手、宮城両県については広域処理の方針を打ち出している。だが、可燃物を燃やした場合に放射性物質が濃縮されて灰の基準値が高まり、さらに空気中に放出される可能性が指摘されているため、各地で住民の間から「放射性物質をまき散らすことになる」として、受け入れ反対の声が高まっている。

今回の同防護協会の声明は、「焼却や灰の海岸への埋め立て」等で「汚染物が日本の全県へ流通され始めている」と述べながら、「これは惨禍である。ゴミ焼却施設の煙突から、あるいは海に廃棄された汚染灰から、材料に含まれている放射性核種は順当に環境へと運び出されてしまう」と危険性を強調。日本政府に対し、震災廃棄物やがれきを移動させるのを中止するよう強い調子で求めている。

さらに声明は、「チェルノブイリ以降、欧州では乳児の死亡率、先天的奇形、死産の領域で大変重要な変化が起こっている。(中略)ドイツでは数々の調査によって、胎児や幼児が放射線に対し、これまで考えられていた以上に大変感受性が強いという事実が示されている」と、低線量被曝の危険性について指摘している。

その上で「ドイツの原発周辺に住む幼児たちのがん・白血病の検査は、ほんの少しの線量増加でさえ、子どもたちの健康にダメージを与えることを示している」として、「汚染地の妊婦や子どものいる家庭を(中略)もっと遠くへ移住できるよう支援することを早急に勧告する」と、福島県の子どもたちの強制避難を頑なに拒んでいる日本政府の被曝対策を批判している。

(成澤宗男・編集部、12月16日号)


「助け合う」とか「絆」とか、人の良さに付けこむような言葉で、じわじわと追い詰めるが如くの脅迫じみた発言は慎んでいただきたいのです。
人々の差し伸べた手に毒を握らせるような、信じた国民に後悔させるような、質の悪いビックリ箱のような政治は、もうたくさんです。

「放射能汚染の心配の無い瓦礫」と言われても、信じることが出来なくさせたのは政府自身なのです。
日本の為に働く真摯な姿をイメージできない、そんな政府に成り下がっている、その現実を誤魔化しては進めないのです。
人を動かそうと思うなら、根拠を示して正面から説得すべきです。真っ当な方法を取ろうとしているのなら、説得の方法はいくらでもあるはずです。政治家が情に訴える事しか言えないのは、政治家としての能力に欠ける証だと思います。

2012年3月4日日曜日

審査結果には説得力が必要

一口に「審査」と言っても、様々な種類のものがありますね。
でも、今私が一番に思い浮かべるものは、やはりフィギュアスケートに関するものです。

フィギュアが採点競技である以上、その審査結果である「得点」には根拠があるはずですよね。
結局のところ、演技と得点に乖離が感じられると言うことは、その根拠がしっかりと示されていないから、が一因ではないかと思います。
非公開で行われるものなら、「講評」も非公開でもいいのかもしれませんが、フィギュアは審査されている演技を、有料での観客を入れて行う競技です。当然、審査結果である「採点」も公表されています。それならば、「講評」にあたるものを、ある程度は公開することで、より説得力を持つと考えます。そして何より、その説明が堂々と出来ないような審査採点を、未然に防ぐという効果もあると思います。

「プロトコルを見ないとなんとも言えませんね」という言葉、解説の中で聞く機会が多いと、私は感じています。
そして、その「プロトコル」が出ても、「認定されている」とか「ダウングレードされた」とか「アンダーローテーションだった」とか、云わば読み上げるだけで、「こうだったのではないか」という「予想」による説明に終始しているように感じます。
もやもやとした感じが拭えないのは、このせいではないかと思うのです。
GOEによって出来栄えを点数として加算するなら、尚のこと加点の根拠も説明する必要があるはずではないかと考えるのは、無理なことなのでしょうか。

フィギュアスケートが好きで興味を持って足を運んだ観客ばかりだろうと思います。
その観客を説得できない採点に、疑問符が付くのは無理からぬこと。
選手達は、観客の前で正々堂々と演技しているのです。
公明正大を旨とした審査を徹底していただきたいと、切に願います。