2012年10月21日日曜日

我が身に照らすと・・・・・・

羽生選手のSP、凄かったらしい・・・・・・
でも、放送がCSだけだったのね(泣)
早くみたい・・・・・・

楽しみにしつつ、情報収集にいつものようにネットサーフィンしましたよ。
動画を紹介して下さってる方がいらして、ありがたいことでございます(喜)
4回転も、3回転半も、見事でした。FSが楽しみだこと、うっふっふ。

そんな中、樋口豊さんが浅田選手について、トランジションの強化が必要だと発言されたと見かけて、戸惑っております。
トランジションって「つなぎ」ですよね。足りませんか?
ジャンプを降りた後にステキな動きがあればジャッジが点数をあげたくなるって、そんな。採点ってそんな風な「気分」で行われているの!?
いろんなトコで、同じような記述を見かけたので、そんな風な放送はあったのですね・・・・・・

「点数あげるってのがそもそもおかしい  採点すればいいだけ 」ってコメントを見かけましたが、ホントにその通りだと思いますよ、私も。
そんな「気分」や「好み」で採点されたんじゃ、たまりませんわ。

良い印象を与えることも大切なことの一つではありましょうが、全てなんかじゃないでしょう。沢山の中のほんの少しの部分でなくてはね。他の選手と浅田選手の採点基準が違って見えるって、「少し」なんかじゃないからですよ。

出来なかった選手が出来たら、褒めてあげます。
やっと出来てる選手が今回も出来てたら、いっぱい褒めてあげます。
いつも出来てる選手の出来が良くなかったら、叱ります。
いつも出来てる選手が出来なかったら、いっぱい叱ります。
いつも出来てる選手なのにやらなかったら、ゲンコツですよ。

そんな風に感じてしまうんです、あの採点を見ていると。
余裕で出来ていようと、やっとこさで出来ていようと、「出来ている」ことだけを評価すればいいでしょう?すっごく出来てる人が、それ以上を求めて行くか、現状維持をするか、そんなことは本人の自由だと思うんです。今、やっている演技そのものだけを評価すればいい、そう思います。

何だか通知表を思い出しちゃうんです。
昔は相対評価で、頑張っても全員にいい評価は付きませんでした。評価を受ける総数の中で、上から順に「5」「4」「3」「2」「1」と付きました。それぞれの割合も決まっていて、「5」と「1」が付く人数は少なくて、次が「4」と「2」。大多数は「3」だったようです。

昔の話ですが、私の小学校時代の成績表を思い出してみると、「5」と「4」の中に一つ「3」があるって感じでした。体育が苦手だったもので。でも、走るのが遅くても、逆上がりが出来なくても、ドッジボールでは逃げるだけでも、一生懸命サボらずにやってたから「3」は貰えてた訳です。ある意味凄く公平で、救いがある評価でしたよ。

ただ、子供心に不満はありました。
だって、出来ていることを貶される事はあっても褒められることは無かったのですから。
あとちょっと、ここで注意してたら100点だったのにって、先生にもよく言われました。
友達が丸を貰っている漢字の書き取りでも、「はね」や「はらい」を細かく減点されることもよくありました。
正確に書けていない自分が悪いと思って頑張りましたが、友達と見せっこした時に、自分と同じ間違いを指摘して「嫌なやつ」扱いされてしまったりもしました。

結構鬱屈した思い出でしょ?
BSでの放送が始まったみたいだから、心を洗濯してきまぁす♪

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