2012年11月28日水曜日

覚えていますか?

覚えていますか。
フィギュアスケートに関する放送の度に、浅田真央vsキム・ヨナという構図を作り上げて刷り込み続けたマスコミの放送を。

忘れていませんか。
あれから何も改善されてはいないということを。

一つの動画を見つけたので、紹介させてくださいね。
一年ほど前にアップされている動画です。

「浅田真央ファンなら知っておくべきこと・前編」
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm16475662
「浅田真央ファンなら知っておくべきこと・後編」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16492008

当時見て、私は怒りが湧き起こるのを感じました。
今もう一度見ると、別の怒りが込み上げてきます。

月日が流れても、何も変わっていない憤りと、何も出来ずにいる自分へのもどかしさと、何とかしなければという焦りと。

それと同時に、こんな中で、ずっと、ず~っと、耐えて頑張っている真央さんへの思いがあります。
彼女はただ自分自身を磨き上げ、研ぎ澄まし、一段また一段と登り続けています。
傍観するだけじゃいけない、何か出来ることはないのか、そう思わせてくれます。

2012年11月25日日曜日

NHK杯が終わって・・・

順位と言う結果だけを見れば、良かったなと言えるのかもしれませんが、スッキリしない試合でしたね。選手達の表情にも複雑な思いと戸惑いが表れていて、気の毒なくらいでした。

SPの貯金で逃げ切ったというのも勝ち方としては有りだし、PCSの高さに助けられたという勝ち方もルールとして有りだし、そもそもそれは選手のせいではないし、と思います。

ISUは、いったい何をしたいのでしょうか?

応援している選手が勝つとか負けるとか、一時の勝ち負けなどに一喜一憂するとか、そんな次元の事などとっくに通り過ぎていると言うのに。
採点は、ただ淡々と、目の前で行われている演技そのものに対して行って欲しいと願うのは、そんなに難しいことなのでしょうか。

一緒に出場した選手の出来に左右されない、
今までの成績にも左右されない、
所属する国にも、支持するコーチにも、左右されない、
そんな採点をしていただきたいのです。

スケーティングスキルも重要、ジャンプも重要、つなぎも重要、表現力も重要、
全ての要素が重要なものなのですから、これが良くないからこっちで点を出そうとした、などと疑われぬ為にも、選手達が日々迷い無く訓練出来る為にも、それぞれ独立した評価として出せばいいだけのはずです。
たとえそれを実行して、突出した選手が出たとしても、それはその選手が突出した実力があるためなら、誰もが納得できるのではないでしょうか。

私達が目指す公平な採点とは程遠い現状は、まだまだ改善されそうにありません。
署名も継続中です。
どうかあなたの「声」をお願いいたします。






2012年11月23日金曜日

今夜はNHK杯です!

いろいろと、開催前の情報番組がありますね。
今もそれを観ていたのですが、うんざりする説明があったので、ちょっと愚痴らせてくださいね。

浅田真央選手。
前回は鈴木明子選手に次ぐ二位で、涙を呑んだといった様な表現(聞き流してしまったので正確ではないかも)でしたが、そのあとの説明がびっくりです。

なんと彼女は、バンクーバー五輪の後、二年の間スランプに陥っているという説明なんです。
スランプになったから、技術を見直してやっと良くなったところ、という印象操作がしたいかのようです。
私の認識と、あまりに違うので「はぁん?」と声が出そうでしたよ。

基礎からやり直す、身に付けたものをいったん捨てて習得しなおす、それを彼女は五輪前から考えて、五輪終了後すぐから取りかかったと記憶しています。なんと自分に厳しい選手だと、改めて惚れ直す思いがしましたもの、私。だからはっきり覚えております。

案の定、マスメディアは一様に、スランプだスランプだと騒いでいましたね。彼女の臨んでいる試練を知っていて、それを報じずに「不調」だの「スランプ」だのとよく言えるものだと呆れたものです。分かっていてやっている、こんなに悪質なものってあるでしょうか。

それでも彼女は、何一つ言い訳はせずに、黙って努力を続けていました。
何も言わなくても分かりますよね。だって、どんどんスケーティングが洗練されて美しくなっていくのを見ていれば。どんどん進化していくのを観られる醍醐味と幸せを貰っているんだと、私は勝手に思わせていただいてます!

それを先ほどのNHKの放送では、まるでスランプに陥って、抜け出す為にスケーティングをやり直していた、そう思わせるように言うなんて。何故事実を淡々と放送できないのかと、憤らずにはおれません。
事実は、

・コーチ不在で練習している間に、知らず知らず癖が付いてしまった。

・スケーティングを基礎からやり直したいと決意した。

しかし、五輪まで時間が足りない為、五輪後にそれを延ばし、
・それを実行した。

習得していた技術をいったん全て手放すわけだから、当然ながら、
・今まで跳べていたジャンプが成功しなくなる。

その苦しさに耐えて練習を続け、
・失敗もある中、ジャンプが成功しだした。

本人も周りも手応えを感じるほどに、
・ジャンプを含めたスケーティングが完成されていく。

こんな感じではありませんか。
取材したなら、解説するなら、これを分かりやすく伝えるべきなのに、こともあろうに時系列を入れ替えるような説明で、あたかも、

・五輪で二位になった。
・その後のNHK杯でも、鈴木選手に負けてしまった。
・ジャンプを直すことにした。
・だからようやく成績が上がってきた。

こう錯誤するような誘導をするなんて。

マスメディアは、何の反省も、何の理念も無く、偏向放送を続ける気なのだ、そう言われても、仕方ありませんよね。
間違った世論を作られて、あらぬ方向に誘導されるなんて、真っ平御免です。
フィギアスケートで感じた違和感で、政治で行われている「偏向報道」や「世論誘導、形成」に気付かされた程ですから、もうだまされませんよ。しっかり見届けて、文句もはっきり言います。

それにしても、フィギュアスケートをうっとりと観ていたかったのに、こんな気持ちで観なくちゃいけないなんて、本当に残念だし悔しいです。

こんな状況を改善する一助になるはずの、私達の署名活動にも、どうかご協力をお願いいたします。




2012年11月14日水曜日

やっと解散、そして総選挙です!

やっと、衆議院解散が決定したようです。
来月早々には選挙ですね。
今までも、選挙権は欠かさず行使しておりましたが、今回は一層強い意思を込めて、一票を投じなければと思っております。

今まで、選挙の度に「誰がやっても同じ」だとか、「たかが一票、影響するわけが無い」だとか、そんな声を耳にすることが多かったのですが、さすがに今回は、そんな事を口にする方もいらっしゃらないのではないでしょうか。
常識と良心を持った方の「想定の範囲」と、非常識な恥知らずのそれとは、私たちが想像した以上にかけ離れていることを、この数年で思い知りました。

白紙委任など、決してしてはならないのです。
判らなければ知ろうとしなければ、声を上げなくては、意思を示さなくては、何も変わらないどころか悪化するのです。

氾濫する情報に溺れることなく、自分の良心に照らして恥じない行動をいたしましょう。

一方、お隣の国では、竹島や日本海の表記変更を求めて、グーグルとアップルに抗議を行うそうです。
徒党を組んで365日連続で抗議活動をすると表明したとかいう記事を目にしましたが、これって威力業務妨害とかにはならないのでしょうか。
やはり相容れない方々だと思わずにはいられません。

私たちの国を、彼らの思うようにはさせません。


そして、声を上げること、意思表示をすること、その延長で、どうぞFPUの活動にもご協力いただければ、と願っております。
よろしくお願いいたします。


2012年11月13日火曜日

私の疑問・・・・・・

GPS半ばですが、試合のたび採点を見るたびに、手元にあるリモコンでも投げつけたくなる衝動に苛まれます。

この人たちは、真剣に為されている「試合」を審判する、採点するという行為を、いったいどう思っているのだろうかと。

人は皆、「間違う」生き物です。
それが故に、どんな種類のものでも「権力」を振るう時、真摯に、謙虚に、その任に当たるべきだと私は思うのです。

ところが、フィギュアスケートの審判にそれを感じることはありません。私たちの立場から言えば、「悲しむべきこと」ですが、彼ら自身にとっては「恥ずべきこと」ではないのでしょうか。

心が痛むことは無いのでしょうか。
「矜持」というものはないのでしょうか。

マスメディアに携わる方たちにも、同じ疑問が湧きます。
そして、それを信じ込んで観ている方々にも疑問が湧いてしまうのを、抑えることが出来ないのです。

私たちが今呼びかけているのは、フィギュアスケートの公平な採点です。
公平ではない採点が為されていると感じたから、より公平な採点に努めていただきたいと願っています。

見る目の無い素人が何を言うかと言われていることも存じております。
ならばその素人でも理解できるように解説してみてください。
疑問に答えてください。
曖昧な言葉で煽ったり貶めたりはしないでください。
素人の目にも判るほどの「操作」を行わないでください。

言葉を荒らして言えることも山ほどありますが、それではただの悪口雑言にしかなりませんから、これでも努めて冷静に言葉を選んでおります。辺り構わず叫んだり暴れたりなど、したくはございませんし、そのように発せられた主張を聞こうとは、私も思いませんから。しかし、口に出さずにいた思いはあるのです。言葉にして発せざるをえない時が来たのだなと、そう思って始めた活動です。

どうぞ同じ思いを抱かれた方が、お一人でも多くご賛同くださいますようにと願っております。



2012年11月5日月曜日

日本選手大活躍♪

浅田真央選手、優勝おめでとうございます。
町田樹選手は優勝、高橋大輔選手は準優勝と、大活躍でした。おめでとうございます。

政治的な不安に巻き込まれ、精神的にも厳しいものがあったことでしょう。なんと強い選手達だろうと感動もひとしおでした。

国際大会を見ていると、「フィギュアスケート」という同じ種目に打ち込んでいても、微妙に違う取り組み方を感じます。
日本選手たちは言うならば求道者でしょうか。道を究めんとする姿には心打たれます。彼らには「試合」ではあっても「GAME」ではないのですね。

男子の練習中に起こった衝突事故で、宋楠選手が棄権を余儀なくされたのは残念でした。大事無かったのでしょうか。その後の情報もあまり報じられていなかったようで、大変心配です。リッポン選手もさぞ動揺したことでしょうね。当事国が日本でなくても、こういった事故は詳しく報じて欲しいものです。自国の選手のみを応援している方ばかりではないのですし。
総じて、報道は知りたい情報よりも、同じ情報の繰り返しが多く、うんざりすることが多かったり、いらいらしたり、なかなか快適に視聴することが出来ないのが腹立たしいほどです。改善していただきたいものです。
EXの放送が無かった不満も、消化不良を起こしそうですが、動画サイトで慰めを得ようかと思っています。

何はともあれ、無事に終了したことが一番です。
まだまだ試合は続くのですよね。応援いたしましょう!



2012年11月3日土曜日

ドキドキのSP終了♪

浅田選手が二位に付けて、一安心しました、っていうのが本音かな?
鮮やかなオレンジ色の衣装に、「あれ?どっかで見たような気が・・・」と一瞬思いませんでしたか。演技が始まると引き込まれてしまって、衣装は一部分と化すので深くは考えませんでしたが、「カプリース 幻のオレンジ衣装」じゃありませんか。真央さん、オレンジも似合いますねぇ。溌溂とした彼女の良さがよく出ているなぁと思いました。ステップは相変わらず絶品ですね。
さなぎが羽化して、ゆっくりと羽を広げつつある蝶をイメージしました。羽を広げて飛び立つまで、しばし今の情景を楽しませていただきましょう。

首位に立った、注目のリプニツカヤ選手はというと、スピンが早いなぁと驚きました。柔軟性も高いですね。得点も、ミス無くまとめているので納得です。
シニアでこれからどう変化していくのかが楽しみですね。
今はまだ、ジュニアの体型で「軽さで飛ぶジャンプ」のようですし、雑技団を連想してしまった自分を責められずにおります。FSを待ちましょうか。

それにしても、ネットで結果を知ってから観る試合映像って、どうもねぇ。
生中継できる時間帯なら、生放送して欲しいと思うの、私だけじゃありませんよね。