2012年4月1日日曜日

茶番は、もういらない!

結果のわかっている試合を、余計な味付けで見せられる・・・・・・
それだけでも、充分に興ざめですが、その「結果」がここまでだと、茶番劇としか言い様が無いと思います。

「茶番クーバー」と揶揄されたオリンピックシーズンと、何も変わらないとは。
恥ずかしくはないのでしょうか。

「恥」という概念が、他国にもあるのかどうかはわかりません。
しかし、「良心」はあるでしょうに。

「赤毛のアン」の主人公「アン・シャーリー」は、その後の物語の中で、自分の小さな子供の過ちを諭すときに、
「良心に聞いてみましたか」
と尋ねていたと記憶します。
「良心って何?どこにあるの?」
と無邪気に問う幼子に、あなたの心の中にあるのだ、良くないことをしたり考えたりした時に、ちくっとしないか、と話していました。いけないことをしても「ちくっ」と良心が痛まないなら、あなたの良心は鈍っているから、よく磨かなくてはいけない、と読んで、ドキッとしたことを思い出します。

スケート連盟の方々は、審判を努める方々は、良心がちくっと痛まないのでしょうか。
確か、モンゴメリはカナダの作家でしたね。少女時代から愛読していた「赤毛のアンシリーズ」を通して、私がカナダに抱いていたイメージは、悲しくも崩れ去りました。

理不尽な思惑を知りながらも、もっといい演技を!、もっと高度な技を!、と精進する選手達を、孤独に戦わせるわけには行きません。
私達ファンも、共に戦っているのだと知らせたいし、助けになることがあるなら、是非やりたいのです。
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