2013年12月31日火曜日

行く年に・・・・・・

皆さま、「sochi123」というブログをご覧になりましたか。
こちらで、フィギュアスケートの採点について、アンケートを行っていらっしゃいます。

ぜひご覧の上、ご参加くださいませ。
http://sochi123.cocolog-nifty.com/sochi123/2013/12/post-524b.html
↑が当該記事のページです。

アンケートは選択肢の中から選ぶ方式です。二択もありますが、選択肢全てを確認なさることをお勧めします!
選択後にコメントできるようですので、ぜひそちらにもご記入ください。
もちろん私も、もう回答済みでございます。


もう数時間で2013年が終わり、新しい年が始まります。
平成26年ですね。平らかに成るという年号で四半世紀が過ぎようとしているわけです。
決して平坦な年月ではありませんでしたが、変革を乗り越えて平らかな世が来るための時代だと、今は感じます。

激動の一年でした。
抑えようにも抑えきれない、隠そうにも隠し切れない、そんな思いがあちこちで噴き出すような、そんな場面も多々ありました。流れはそちこちで合わさり、大きなうねりとなっていますね。突き動かさるように声を上げ、手を動かし、足を運び、確実に力が集まったり形になってきたりしています。

このエネルギーの高まりの中で始まる新たな年は、どんな年になるのでしょうね。
傍観者でいてはいけない、一歩ずつ歩を進めなくては、そうあらためて思いました。

一年を振り返ってみますと、やりたいことの半分も出来なかったなあと悔いがあります。反面、今までだったら考えてもみなかったことをたくさん考え、発言してきたなあと自負もしております。

皆さまの一年はいかがでしたか?
どうかよいお年をお迎えくださいませね。そして、来る年もまた、よろしくお付き合いくださいませ。



2013年12月26日木曜日

時代が動く


【12月26日 AFP】フィギュアスケート男子のエフゲニー・プルシェンコ(Yevgeny Plushenko、ロシア)が25日、長引くけがのため、母国ロシアで開催される2014年ソチ冬季五輪でのシングル競技出場を断念すると発表した。
 この衝撃的な決断により、ロシア国民が、同国スポーツ界で最大級のスターであるプルシェンコを五輪のシングルで応援することは叶わなくなった。またこれまで輝かしいキャリアを築いてきた31歳のプルシェンコの、五輪で奇跡的な復帰を遂げる夢は経たれた。
 しかし羽生結弦(Yuzuru Hanyu)やカナダのパトリック・チャン(Patrick Chan)にとっては、冬季五輪でとりわけ注目を集めるフィギュアスケートのシングルで、金メダルを獲得するチャンスが大きく広がることとなった。
 プルシェンコは、今週ソチで行われたロシア選手権の会場で今回の決断を発表。理由について五輪の開幕が来年2月7日に迫っていることを挙げ、ほぼ1年にわたる離脱後、また落ち着いて氷の上に立てるようになるにはあまりにも時間が足りないと説明した。
 一方でソチ五輪で実験的に初開催される団体戦については当初の通り参加の意向を示しており、国内通信社のRスポーツ(R-Sport)が報じたところによると、「団体戦のメンバーには選ばれるだろうから、男子シングルの枠は若い選手に譲ろうと思う」とコメントした。

 ブロンドの貴公子プルシェンコは、2006年のトリノ五輪では金メダルを獲得したが、2010年のバンクーバー五輪では紙一重の差で米国のライバル、エヴァン・ライサチェク(Evan Lysacek)に敗れた。
 そしてここ2年間は背中の古傷の悪化や腰の手術を経て、復帰を目指していた。
 しかしロシア選手権では、ショートプログラム(SP)で首位に立ちながら、演技時間の長いフリースケーティング(FS)では残念な結果に終わり、18歳のマキシム・コフトゥン(Maxim Kovtun)に逆転されて2位に終わった。
 同選手はまた、2014年1月にブダペスト(Budapest)で行われる欧州選手権(ISU European Figure Skating Championships 2014)も欠場し、体の状態を戻すためにフィットネスプログラムに集中することを併せて発表した。
 フィギュアスケート最大の晴れ舞台である五輪のシングルに出場できないプルシェンコだが、そのことについて落胆はしていないと語る。そもそも今回の復帰は、うまくいく可能性が低いものだったという。
「僕の復活を信じている人はほとんどいなかった。今年はこれが(自分にとって)まだ2戦目。誰もが復帰は不可能だと言ったし、実際にそれが証明されることになった。それでも、もう少しいいスケートができても良かった」
 ロシアフィギュアスケート連盟(Figure Skating Federation of Russia)のアレクサンドル・ゴルシコフ(Alexander Gorshkov)会長は、プルシェンコの欧州選手権の参加は「以前から難しいとみていた」と語っている。
 またゴルシコフ会長は、「プルシェンコには、五輪代表チームへ入るチャンスが十分にある」とだけコメントし、団体戦の椅子が完全に確約されたわけではないことも示唆した。

 しかしプルシェンコはロシアのスポーツ界では極めて大物のスター。そのカリスマ性からロシアではテレビに絶えず出演しており、ソチ五輪の広告塔のひとりとされている。
 また、バンクーバー五輪でライサチェクに敗れたことについては、疑問の残る採点が原因だったとロシアのファン多くが見なしており、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領までが公の場で本人に「金の価値がある銀(メダル)だ」と伝えている。
 その選手が五輪でまったく滑らない事態は、母国ロシアの無数のファンにとっては想像しがたい。
 国際オリンピック委員会(International Olympic CommitteeIOC)は今回、試験的に開催する6種目の1つとして、フィギュアスケートの団体戦を導入する。
 出場するのは10か国で、各国からは男女シングルの選手1人ずつ、ペアとアイスダンスの1組ずつが参加する。(c)AFP/Dmitry ZAKS


・・・・・・だそうて゛ございます・・・・・・
アップされていたSPの動画を見て、危惧していたのですが、的中してしまいました。
残念でもあり、彼の身体を案じるとホッとする部分もあり、複雑ですね。一つの時代が終わるような感傷的な気分にもなってしまいます。


私は、己が出来る精一杯を見せてくれる彼の演技が、とても好きです。
フィギュアスケートに対して、見ている者に対して、誠実であると感じます。
時に無謀ではと感じるほどの激しさで、高みを求める姿には、心打たれ、惹きつけられるのです。


折しも、安倍総理が靖国神社参拝を果たされたと、ニュースになった今日、ISUをスポーツ仲裁裁判所に提訴しようという動きがあるというのも聞き、
http://azplanning.cocolog-nifty.com/neko/2013/12/isu-ea4d.html (ときどき黒猫さま)
流れが変わる、というよりも、淀んでいたものが流れ始めるのだなと感じました。

メディアの報道の仕方も、変化してきているように感じます。

一人一人の声が大きなうねりとなって、堰を切って流れ出す時が来たのですね。
流れの中の一滴であることを誇りに思います。

2013年12月24日火曜日

印象操作はご免だ!

ソチ五輪出場の選手が選出されて、一夜明けてみると・・・・・・
訳のわからない報道やコメントが多すぎて、ウンザリしています。

女子はたまたま全日本選手権の表彰台に上った三名になりましたが、男子はそうではないということで、あれこれと騒ぐ報道が相次いでいました。「全日本をやる意味がない」とまで言った人もありましたね。

本当にそうだったのでしょうか。
私には、その議論こそが「印象操作」に感じられました。

全日本の優勝者は確定でしたよね。それを見ると、全日本選手権の選考大会としての意義は十分だと感じます。ほかの大会での優勝者は「考慮」されるだけですが、全日本で優勝すれば、それだけで「決定」なのですから。
GPSに出場して結果を残すことも、その積み重ねでISUのランキングを上げることも、選出されるためには重要な要素だと、当初から謳われていたのです。たとえ選出方法自体に賛否があったとしても、現時点で定員がある以上は仕方ないと思うしかありません。

マスコミに取り上げていただきたいことは、もっと他にありますよ。
他国なら楽に代表になれるかもしれない、そんなレベルの選手たちがたくさんいることは誇るべきでしょう?
この選手たちが鎬を削っている日本の状況を、切磋琢磨の向上の場と捉えれば、世界の舞台で日本人選手が強いのもまた、当然ではありませんか?
そして何より、報道に携わる方の目で見て、選手ごとに基準が変わるような今のルール適用を、どうお考えでしょうか?



三人目は高橋か小塚か、と煽るのを目にして、選考基準に照らせば当然高橋選手であろうとはだれも言わないのかと不思議でしたし、浅田選手か゛3A3回にこだわるのは某選手を意識してのことだと目にして、まだそんなことを言えるなんて恥ずかしくはないのかと不思議でした。

鈴木選手の優勝を称えることに異存はありませんが、得点には疑義有です。
3T-3Tと3-2-2、それでもこの点が出せると、日本スケート連盟自身が世界に宣言したのですから、他国の選手に点を盛るには都合がいいということでしょうか。
それで本当にいいんですか?

高得点を獲得して喜ぶキスクラの様子を見た時に、あぁ、よかったねぇと喜べる選手と、いい加減してよとウンザリする選手との違いは、決して好みの問題だけではないと断言できます。
そして何より、こんなことを重ねることで、応援していた選手たちへの気持ちが冷めていくのが悲しいのです。

同じ基準で、そう願うのにだんだんと虚しさが募っています。





2013年12月23日月曜日

五輪代表、決定!

激戦の全日本選手権が終わりました。
ドキドキワクワクよりも、胸がきゅ~っと痛む場面の方が多かった気がします。

大ちゃんの悲しく美しい演技は、焼き付いて薄れそうにもありませんし。

選手それぞれに背負うものや覚悟が感じられて、心が揺さぶられっぱなしでした。



それに引き換えて、採点する審判たちはどうだったのでしょうか。
選手たちに劣らぬ覚悟をもって、選手たちに恥じない採点をしたと、そう言い切れますかと問うてみたい・・・・・・

2013年12月19日木曜日

折り鶴~(^^♪

今日も行ってまいりました!
先日の千代紙模様の鶴に続き、今回は「金」の鶴を!!

折った鶴を届けて、そのまま折紙も預けるという勝手をさせていただいた前回でしたが、同じようにされる方もあり、その折り紙で折って帰って下さる方もあり、予想以上の反響ですとのこと。
今回の「金」の折り紙も、袋ごとお預けしてまいりました。一袋100枚入りが全部「金」色の折り紙なんて、初めて買いましたが、お役に立ってよかったわ(^^♪

「折り紙のお礼に」と、ミカンをいただきました。
大ちゃんのご実家から差し入れの「ミカン」!!
まだ食べてません・・・・・・
なんだか緊張しちゃって、あはは・・・
ご都合のつかれる方、ビオス憩いの広場にいらっしゃってくださいませ。
鶴を折って、ミカンをいただく、それだけのはずなのに、このワクワク感は、まさに大ちゃん由来です。ぜひ味わってくださいませ、ワクワク、ドキドキ(^^♪

大ちゃんへの思いと願いのこもった折り鶴が、彼を載せて羽ばたくはずです!

2013年12月13日金曜日

折り鶴持って、集まれ~!

 高橋大輔選手の応援を、と「くらしき街角コンシェルジュ」の皆様が折り鶴を集めていらっしゃいます。
詳しくはこちら↓をご参照くださいね。
大ちゃんへの思いを熱く語りつつ、鶴を折らせていただきに行こうかなと思っております。語りながら泣かないように、今度は気をつけなくては。
ご都合のつく方は、どうぞ(^^♪

 

 

高橋大輔選手への折り鶴募る 倉敷の団体、けが回復願い


けがに負けず、代表の座を―。右すね負傷でフィギュアスケートのグランプリファイナル(5〜7日)を欠場した高橋大輔選手=倉敷市出身=を応援しようと、市民団体「くらしき街角コンシェルジュ」が折り鶴を募っている。ソチ冬季五輪代表の最終選考会となる全日本選手権(21〜23日)での活躍を願い、本人へ贈呈する。
 折り鶴は14日、ビオス憩いの広場(同市阿知)で集める。午前10時から午後5時まで受け付ける。使う折り紙は7・5センチ四方で黒色以外。同広場に用意した折り紙で作ることもできる。集まった全てをつなぎ合わせ、同選手権までに東京の所属事務所に郵送する。高橋選手への手紙も受け付け、折り鶴と一緒に届ける。
 同コンシェルジュの牧野陽子代表(58)=同市=は「今季限りでの引退を表明しており、有終の美を飾ってもらいたい。多くの市民の思いを届けられれば」と話す。
 最終シーズンの活躍を祈るため、14日以降も折り鶴を受け付ける予定。
 
 
 
 
 
 

2013年12月12日木曜日

やっとこんな記事も・・・・・・

私たち「FPU」が、ずっと訴え続けている問題をご存知でしょうか。

すべての選手に公平な採点を!

この一言に尽きるのです。
やっと、やっと、こんな記事を目にするようになれました。




分かりやすい採点方法を目指してほしい…フィギュアスケートに提言

デイリースポーツ 12月12日(木)11時25分配信
分かりやすい採点方法を目指してほしい…フィギュアスケートに提言
 ソチ五輪でも浅田真央のこの笑顔が見られるか?
 ソチ五輪で金メダルを首からかけた浅田真央ちゃんの姿を想像するのは、私だけではないだろう。今年の女子フィギュアスケートGPファイナルは、浅田の2年連続4回目の優勝で幕を閉じた。ショートプログラムで1回、フリーで挑戦した2回のトリプルアクセルは回転不足や転倒こそあったが、最大の武器であるトリプルアクセルを封印してグランプリファイナル優勝を果たした昨年とは仕上がり具合に、雲泥の差がある。浅田本人も手ごたえを感じており「(フリーで)アクセル2回は体力的に負担がかかるのは分かっていますが、きょうやった構成で臨んでいきたい」と話し、全日本選手権、来年2月にロシアで行われるソチ五輪のフィギュアスケートでも今大会同様のプログラム構成で臨むつもりになっている。


 悲願の金メダル獲得を目指す浅田真央にとって、最大のライバルであるキム・ヨナの動向は気になるところだろう。ソチ五輪の金メダリストになって、現役を引退してほしいところだが、ライバルは一筋縄にはいかない。キム・ヨナはGPファイナルとほぼ同時期にクロアチア・ザグレブで行われた国際大会、ゴールデンスピンに出場。6日のショートプログラムは今季世界最高となる73・37点をマーク。7日のフリーではタンゴ「アディオス・ノニーノ」という曲をバックにすべり、ジャンプでは手をついたものの131・12点の高得点をたたき出し合計204・49点という高得点で優勝。「ソチ五輪ではキャリアの最後をいい形で締めくくりたい」と五輪連覇に自信を深めている。

 GPファイナルとゴールデンスピンでは試合環境やプレッシャーのかかり具合がまるで違うので、GPファイナルの浅田の得点とゴールデンスピンのキム・ヨナの得点を単純には比較はできない。だが、得点は得点。足の故障で今季のGPシリーズに一度も出場しておらず、試合勘も戻っていないはずのキム・ヨナの得点の方が上であるとは、首をかしげざるを得ない。これまでも、浅田とキム・ヨナの得点をみて、釈然としない気持ちを抱いた人は多いだろう。バンクーバー五輪では、キム・ヨナがショート、フリーの合計で、フリーで2回のトリプルアクセルを飛んだ浅田真央の205.50点を大きく上回る228.56点で金メダルを獲得した。

 また、その直後の世界選手権ではミスを連発したフリーの得点が、浅田のそれを上回った。かつてソルトレーク五輪で行われたフィギュアスケートの採点が疑惑を招き、採点方法が変わったことがあったほど、フィギュアの採点方法は奇奇怪怪である。現在、フィギュアスケートの採点は、国際スケート連盟が規定しているジャッジジシステム「Code of Points」が用いられている。これは、「International Judging System」とも呼ばれ、種目ごとに技術点、構成点、ディダクション(違反行為によるマイナス)を算出し、それを合計したものが総合得点になるが、一般の人間には、実に分かりづらい部分もある。ジャンプの難易度などが採点の要素になる技術点は割と理解できる。だが、構成点というのが曲者だ。よくキム・ヨナは構成点が高いといわれている。構成点とは演技審判が(1)スケート技術(2)動作(3)振り付け(4)曲の解釈(5)要素のつなぎ‐の5項目をそれぞれ10点満点、0.25点刻みで評価し、合計点で算出したものを指す。だが、浅田とキム・ヨナとの間に構成点でどれほどの開きがあるか、正直、分からない。

 フィギュアスケートは採点競技であって、タイムを競うスピードスケートとは違うのはもちろん分かっている。だが、採点をする審判も人間である。思い込みの入る余地は十分にあるだろうし、かつてはジャッジの買収疑惑が渦巻いたこともある。確かに、フィギュアスケート界が、今まで以上に万人に分かりやすい採点方法を生み出すには時間がかかるだろう。だが、インターネットの投票などを使い、誰の目から見ても、納得できるいくつかの要素を採点に盛り込めないものだろうか。納得のいく演技で金メダルを獲得し、表彰台の真ん中に立つ真央ちゃんの笑顔がみられると信じている。

(デイリースポーツ・今野良彦)




喜んでばかりはいられません。まだ何も変わってはいないのですから。
ただ、風が変わりつつある、その実感だけは確かです。

どのように脚色しても、
どのように捏造しても、
真実は変わることも色褪せることもありません。

四年前、バンクーバーで、浅田選手が打ち鳴らした「警鐘」が、今も鳴り響き続けているのです。ようやく多くの方の耳に響き渡りつつあるのでしょう。一度目覚めたら、全てに変革が訪れることでしょう。
私たちはその時に巡り合わせたのだと、身の引き締まる思いです。
目を見開き、耳を澄まして、見届ける、その前に、もう一度二度と重ねて言いたいと思います。

全ての選手に等しく公平な採点を!
 

2013年12月3日火曜日

私の望むこと

毎日毎日、膨大な数の「ニュース」が飛び交っています。
事件、事故。
気候、天候。
政治、国際情勢。
中国による防空識別圏の問題。
我が国が、米国が、豪州がと、次々と様々な情報があふれているようです。

それぞれに立場も違うでしょうし、利害も違うことでしょう。当然のことです。
自国の都合、利益を最優先に考えることもまた、当然のことです。当然のことを殊更に強調する必要もないと、私は感じています。

国と国との間で、条約を結んで約束したことに限っては、自国の都合より優先されるべきだと思うだけです。ただ、それも「都合」の大きさによっては反故にされることもあるかもしれない、とは感じます。理想論ではなく現実論として、そう思うだけですが。

私が危惧するのは、そんな現実的な都合を優先する相手達が、何故か常にこちら側にのみ、不利益をも飲み込むように理想論を強いようとすることなのです。
ルールは皆で守ればこそです。守れないものが出た時点で、掟破りに制裁を科すか、ルールそのものをチャラにしてふりだしに戻るかでしょう。

様々な場面で同じような問題が噴出して、その度に議論したり批判したりで、外野はワイワイ言ってるだけには違いないのでしょうけれど、傲慢な話よねぇと思ってしまいます。
傲慢なのはもちろん、何らかの権力なり優位性なりを以て、自分の都合を無理やり押し通そうとする者たちです。

誰しも、そのような傲慢さを持っているものだとは思いますが、自身を律せずに剥き出しにする場面なんて、そう多くはなかった、(・・・・・・少なくとも公の場では・・・・・・)以前は、と思わずにはいられないから。

約束は守りましょうよ。
規則を決めたのなら、それを守りましょうよ。
約束を守ることは、大人も子供も、国籍も性別も、大国であろうと小国であろうと、豊かであろうと貧しかろうと、出来ることでありましょう。守ろうという気持ちさえあれば。
誰かが得をするためではなく、誰かに損をさせるためでもなく、皆が同じ世界でより良く過ごすためにも、そう思うのは偽善でしょうか。

ルールを守らずに文句を言い放題、ルールを守っていじめられ放題なんて、そんな小学生でも恥ずかしいと思うであろう恥知らずな輩は、見たくないに決まっています。

今、あなたの心に浮かんだ「恥知らずな輩」は誰でしょうか。少なからんことを祈りつつ、物言う民として決意を新たにする私です。



2013年11月12日火曜日

今朝の産経新聞♪♪

家事の合間にパラパラっと見ていたら、タチアナ・タラソワさんの写真が目に飛び込んできました!
思わずゆっくり読んでしまいました・・・・・・ごみだしが遅くなっちゃったよ・・・・・・

産経新聞、「話の肖像画」http://sankei.jp.msn.com/sports/news/131112/oth13111203350000-n1.htm

フィギュアスケートコーチ タチアナ・タラソワ(66)(1)
2013.11.12 03:35 話の肖像画

(佐々木正明撮影)
(佐々木正明撮影)

 ■真央はかけがえのない特別な人
 〈来年2月7日に開幕するソチ五輪まで残り3カ月を切った。今季限りの引退を表明したフィギュアスケート女子の浅田真央選手は金メダルを目指し、ソチに臨む。2007年から見守ってきたタラソワさんは、親しみを込めて彼女のことを「真央」と呼ぶ〉
 小さい時から真央は天才児だったわ。氷上での動きは素晴らしく、スケーティングは非の打ち所がない。全てのステップを高い難度で刻み、ジャンプの精度も高い。そして、何よりも「音楽的な」スケーターだった。あらゆる曲目に合わせて自分を表現することができたのよ。
 〈ソチ五輪のフリーで浅田選手が披露するのは、タラソワさんが振り付けをしたラフマニノフの『ピアノ協奏曲第2番』〉
 私は、自分が教えることを演じきれない選手は受け入れないことにしているの。小さい頃の真央が将来、素晴らしいスケーターになるということに気づいていなかったら、パートナーを組むことはなかったでしょう。私が音楽を聴くときは、いつも真央をその旋律の向こう側に見ていた。長年組んできたから、私の振り付けでどんなふうに演じさせようとしているかも、真央は理解している。私はいつも彼女から大きな満足を得られるのよ。
 〈浅田選手は9日にフリーが行われたグランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯で優勝。今季世界最高で自己ベストの合計207・59点をマークした〉
 振り付けを行うことは、彼女に音楽という名の衣装を仕立てるようなもの。今回は彼女に合うラフマニノフの曲目を選んだ。記憶に残る演技となるでしょう。この曲目を通じて、彼女はこれまでのフィギュアスケート人生の全てを表現するのよ。困難を克服すること、それがこの演目のテーマ。もし、真央がラフマニノフの調べにのって全ての演技を終えることができたら、それこそが困難を克服したということ。一人の人間の人生、一流のスケート選手の人生を表現したことになる。
 真央は、かけがえのない、とても特別な人。五輪で、彼女がとびきりの笑顔を浮かべることを心から祈っている。いつものように調子がよくて、ちゃんと準備をしたなら、きっと良い結果を残すわ。あとは神のみぞ知るというところね。(聞き手 佐々木正明)
                   ◇
【プロフィル】タチアナ・タラソワ
 1947年、モスクワ生まれ。4歳からフィギュアスケートを始め、10代でペア競技の欧州王者に。負傷のため19歳で現役を引退、コーチに転じた。トリノ五輪金メダルの荒川静香選手らを指導。浅田真央選手とは2007年から、かつては専属コーチとして、現在は演目の振付師として師弟関係が続いている。





(1)ってことは、(2)もありますね♪
(3)、(4)、(5)・・・・・・と続いて欲しいくらいです。

「音楽的な」とおっしゃってますね。胸のつかえが取れるような気がします。本当に浅田選手は音楽と溶け合うように、まるで音楽を奏でているかのように演技します。マスコミは、何年もに渡って浅田選手の音楽性や表現力を否定し続けていますけどね。浅田選手の表現力は、マスコミに一時騙された人も、騙されかけていた人も、全てを包み込んで目覚めさせてくれるでしょう。

浅田選手は困難から決して逃げずに、真正面から見据えて一心に進んでいます。
その姿に、その思いに、私は感動してきました。時には涙しました。
応援せずにはいられない存在、それこそが浅田真央選手なのです。

応援し続けましょうね、彼女を。
祈り続けましょうね、彼女がやり遂げることを。
声を上げ続けましょうね、理不尽な横暴や悪意に対しては。


 

2013年11月9日土曜日

大ちゃん、真央ちゃん、優勝おめでとう!

NHK杯、男女シングルで共に優勝というのは、嬉しいですね。
とは言っても、採点問題が正されたとは感じられませんし、手放しで喜べないのがつらいところですが。

採点基準が選手によって変わる、と言うか、変えられると言うか、同じようでも加点される選手と、がっつり減点される選手は、相変わらず仕分けられているようですよね。

浅田選手からは、そんな仕分けられた「差」も、真正面から吹っ飛ばすような確かな力が溢れていると、改めて感じました。
圧倒的な存在になっています。

FSで着ていた青い衣装、「鐘」の時のですよね。「青りす」って言ってた方もいらしたような記憶が。
よく似合っていたから、もう一度見られて嬉しいな♪、なんて思ってます。

出来ることなら、採点の疑惑を解消してくれるISUやスケ連であって欲しかったのですが、首までどっぷり浸かってしまった方々は、そう簡単には抜けられないようですね。その分、選手達が身を削るような努力で、高みを目指して上昇し続けているのでしょう。それが言葉では無い説得になっているような気がしています。共感する選手が、人が、増えていくことが、唯一フィギュアスケートが死なない道なのではないでしょうか。

進むべき道は明らかなのです。

2013年10月29日火曜日

「集大成」のシーズン・・・・・・

蓋を開けてみれば相変わらずのようで、
・・・・・・ちょっと、と言うか、とっても、と言うか、ウンザリしています。
盛りたい選手と下げたい選手と、そりゃいくらかは思惑もあるだろうけど、ああ露骨にやっちゃったら、どうなのよ?と思うのは当然ですよ。

巷で色々事が起こった時に、よく聞く言葉に、
「悪気は無かった」
「過失だった」
「故意ではなかった」
等の、所謂言い訳の類を聞くことがありますが、それと同じ臭いを感じます。

この見え透いた言い訳を認めるわけには参りません。
未必とも言えはしない、この「故意」は、見逃しても何の役にも立たないどころか、次の故意への垣根を低くし、更に悪質な「過失」という名の「悪気は無い」、故意を呼ぶだけだと思うのです。

彼らが見えないふりをしている、自らの行っている「悪意の無い過失」や慣習に縛られた悪習を、しっかりと見つめてもらわねばなりません。そこからしか始まりは生まれません。

フィギュアスケートも、ここまで歪み切ったからには、外部からの働きかけ無しで改善は出来ないと、私は思っています。
浅田選手が、勇敢にも全てを捨ててやり直したように、今あるものを壊しても作り直さねばならない時が来ています。
崩れ落ちるその前に・・・・・・間に合うのでしょうか・・・・・・

2013年10月19日土曜日

グランプリシリーズ開幕ですね!

楽しみでもあり、不安でもあり、複雑な心境のシーズンが始まったのだなぁと思いつつ、放送との時差にイライラしています・・・・・・

スポーツの試合なのに、何故、生で放送しようとしないのか不思議でしかたありません。結果をニュースで知ってから観たい人って、いるんでしょうか。
Jスポーツも意味無くなっちゃったなぁと残念です。

放送への不満も、解説への不満も、採点への不満も、連盟への不満も、結局全部同じことのような気がします。
つまり、

当たり前の事を当たり前に、
規則にあることは規則に則って、
余計な思惑や、配慮という名の小細工をせずに、
誠実に、淡々と行って欲しい、それだけなのです。

誰かに配慮して、他の誰かに負担を強いたり、
こちらとあちらでルール適用が異なったり、
そんな明快に説明できないことは、しなければよいだけなのです。

ましてや、当然の事をしながら、「ほら、ちゃんとやってるぞ、すごいだろう」とでも言いたげな様子を見ると、(特にどの場合と限定はいたしませんが・・・)げんなりするわ、うんざりするわ、気分悪いわで、なぁんにもいい事なんて、ありゃしません。

「大衆の声」にちょっとだけビビリながら、ちょっとだけ言い訳がましいことをあちこちに挟みながら、ほんのわずかな改善点だけを大声でアピールするなんて、理性と常識を持った大人のすることじゃありませんよ。叱られた子供の言い訳じゃ無いんだから。

もし、子供と同じ対応をするのが適当なのであれば、黙って放って置いたら、あっという間に元通り、または元より酷くなりますね。叱られてビックリしたからそれ以上叱られないように分かったフリをしているだけですもの。だいたいこのくらいで分かるんだったら、端からやりゃしませんって。
目を離さないこと、次にやることをしっかり見ておくこと、また間違ったら間髪を容れず指摘すること、・・・・・・と書き連ねながら、情けなくなってくるのは私だけではありませんよねぇ。

選手の皆さん達には余計なことが降りかからず、積み上げてきた練習の成果を発揮できますようにと切に祈ります。

そして、浅田真央さま、あなたの戦いは私にたくさんの事を思い出させてくださいました。
人としてのあるべき姿を思い出させてくださいました。
親としてするべきことを思い出させてくださいました。
言うべき事は言わねばならぬと、諦めていた理想のようなものを思い出させてくださいました。
埋もれた想いを呼び覚ましてくださったあなたの演技が、清くあれ、正しくあれ、美しくあれと励ましてくれるように感じます。
どうかあなたが、ご自身で思い描き納得できる演技をなさいますように・・・・・・

2013年10月12日土曜日

心配なニュースですね……

朝刊に目を通していたら、川口悠子さんのパートナーであるスミルノフ選手の名前が飛び込んできました。
驚いて、検索してみると昨日のニュースにあったのですね。


川口のペア、スミルノフが重傷=フィギュア

時事通信 10月11日(金)13時29分配信
 フィギュアスケートのロシアのペアで、川口悠子と組んでいるアレクサンドル・スミルノフが右膝の靱帯(じんたい)を断裂する重傷を負ったと、ロシア・フィギュアスケート連盟の公式サイトが11日に報じた。
 川口組は来年2月のソチ五輪出場を目指している。10日にサンクトペテルブルクで行われた大会のショートプログラム(SP)演技中に負傷した。モスクビナ・コーチは「一両日中に手術する。その間は確かなことは話せない」と述べ、出場予定だったグランプリ(GP)シリーズのNHK杯は欠場する。
 川口は2009年にロシア国籍を取得し、10年バンクーバー五輪で4位に入った。
 
 
 
「靭帯断裂」、文字にすればたった四文字のこの言葉が、選手にとってどんなに大きな怪我であるかと思うと、「心配」としか言えないことがもどかしくなります。
 
どうか少しでも軽い状態でありますように・・・・・・
手術が無事に済みますように・・・・・・
 
願うしか、祈るしか出来ないなら、祈るだけです。
どうか、スミルノフ選手と川口選手の心の火が、消えませんように・・・・・・

2013年10月5日土曜日

倉敷に集うファン

「パネル写真展&想い出のコスチューム展」に行ってきました~♪
「?」「何それ?」とおっしゃる方も多いかもしれませんねぇ。


展示されていたのはその名の通り、パネル写真や高橋選手のコスチューム、トロフィー等、貴重な品々が目の前に並んでいるという、大ちゃんファンにはたまらない企画です。
スタッフの方とつい話しこんでしまって、あんなこともあったこんなこともあったと涙しながら、大ちゃんへの思いを共有してまいりました。ただの怪しいおばさんだったかも・・・・・・とちょっと反省です。

 
 

こんな衣装を・・・・・・
こ~んなに近くで見ることが出来ました。
もちろん「おさわり」は禁止です。・・・・・・匂いを嗅ぐのはOKよ!と笑いながら、なめる様に見てまいりましたぁ!!

共有する思いは、
悔いのない、満足できる演技をして欲しい、
思い描く演技を実現させて欲しい、
積み重ねた練習の成果を出し切って欲しい、それだけでした。
高橋選手にしても、浅田選手にしても、それさえ出来れば結果はついてくるのだから、とスタッフさんと語り合って来ました。

「くらしき*街角コンシェルジュ」さまが企画してくださったこのイベント、今後も開催されるそうですので、楽しみです!
見逃さないようにチェックしておかなくちゃ♪


「くらしき*街角コンシェルジュ」さまのブログはこちらです。
http://ameblo.jp/consheluju/entry-11625864156.html

2013年10月2日水曜日

「浅田真央 そして、その瞬間へ」

学研から「浅田真央 そして、その瞬間へ」が出版されるそうです。
著者は吉田順さん。
ショップ学研で紹介されている内容に目を通すだけで、涙が溢れそうになる私です。迷う間もなく予約を済ませました。
https://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=1020372800

目次を読むだけで、次々と思い出されることが多すぎますね。
皆さんはいかがでしょうか。




┃浅田真央、20歳から23歳。
┃「集大成」に向けての全軌跡。


フィギュアスケーター浅田真央選手の20歳から23歳までの足跡を追ったノンフィクション。浅田真央選手ご本人をはじめ、そのご家族やコーチの先生方などにも徹底取材。知られざる浅田真央選手の姿を描き出しています。

◆体裁 四六判上製
     モノクロ 324ページ
     カラー  10ページ
◆対象 一般 (小学校高学年~)
【著者プロフィール】
吉田順 1970年千葉県生まれ、慶応義塾大卒。演技者として活躍後、演出家、脚本家、格闘技ライター経て現在に至る。著書に『浅田真央 さらなる高みへ』、『浅田真央 Book for Charity』がある。


 
                      【目次】
(※内容は一部変更になる場合があります)

プロローグ さらなる高みへ

第1章 決意
新たなるスタート
驚愕のスピン
ジャンプの修正
才能あるがゆえの困難
激しさを増した練習
新たなるトリプルアクセル
2010‐11年シーズンの開幕
全日本選手権2010 ショート
全日本選手権2010 フリー
試合後の夜

第2章 約束
2011年滑り初め
師弟の絆
生まれ変わった『愛の夢』
四大陸選手権2011 台北大会
開催地の変更
食事制限
スタミナ
自分で決めなさい
真央スマイル
あとは勇気だけ
今できる精一杯
元気出していこう!
見とれてしまう
真央の世界
唯一の涙
母の笑顔
約束

第3章 進化
進化する練習スタイル
真央を必ず一番にする
『シェヘラザード』
ふたたびの『愛の夢』
鎮魂の『ジュピター』
運転免許とオフの意味
久美子コーチのiPad
真央のルーティンワーク
「流れで跳ぶ」ジャンプへの挑戦
新シーズンへの助走
初戦に向けて

第4章 封印
やるしかない
『シェヘラザード』初披露
トリプルアクセルの封印
新技の成功
3年ぶりのファイナルへ

第5章 別れ
旅立ち
緊急帰国

ぬくもり
全日本、出ます
1週間ぶりのリンクの感触
普段どおりを貫いて

第6章 試練
目標に向かって
新しい衣装
コロラドスプリングス
四大陸選手権2012 ショート
不安材料の解消
フリー直前
四大陸選手権2012 フリー
信夫先生は絶対にあきらめない
パーフェクトな『愛の夢』を目指して
世界選手権2012 フランス大会
公式練習2日目
公式練習3日目
ショート本番当日
あえて挑んだトリプルアクセル
後悔はしたくない
『愛の夢』、最後の演技
「今までやってきたことは、無駄だった」

第7章 心の階段
もうスケートをやめよう
舞の言葉
「ショーのため」のプログラム
ローリーの心づかい
前向きな気持ち
超高難度プログラムの誕生
ゾルタン・ナギ
充実のハンガリー滞在
信夫コーチとの練習再開
アイスショー
バレエ
越智久美子と浅田匡子の約束
白鳥の羽ばたき
夏、強化合宿で感じた思い
真央のスケート靴
エッジの研磨
「信夫コーチの言っていることがわかる」
トリプルアクセルは先でいい
ジャパンオープン2012

第8章 連続優勝
オレンジ色の衣装
楽しむ心と逆転優勝
休日返上の余波
納得の演技
悪化する腰痛
アイスブルク・パレス
痛みとの闘い
最後の最後まで踏ん張れ!
4年ぶりのグランプリファイナル制覇
忘れ物

第9章 復活への軌道
曲のなかで跳べるようになってから
たった一つのミス
全日本選手権2012 フリー
将来への思い
信夫コーチとのマンツーマン
自分との対話
新たなる『アイ・ガット・リズム』
真央のスケートが持つ力
『白鳥の湖』の新衣装
舞との賭け
トリプルアクセル復活
長かった
挑戦の白鳥

第10章 究極への道
猛練習
「パーフェクト」
次は真央ががんばってくるよ
現地入り
ショート前日
ショート当日
世界選手権2013女子ショート 
落ち込みそうになる気持ちをこらえて
回転過剰
フリー前夜のトレーニング
フリー当日、公式練習
フリー前の6分間練習
いつもどおり
世界選手権2013 フリー
達成感と悔しさと
残る課題は「あと3つだけ」

エピローグ そして、その瞬間へ

浅田真央 氷上の軌跡
2010-2011シーズン
2011-2012シーズン
2012-2013シーズン

2013年9月27日金曜日

日本語の乱れと言われだして久しいが・・・・・・

ついさっき、テレビから流れていたニュースが耳に入ってきて感じた「?」です。

ニュースそのものは、心配だな、無事だといいのだけれど、と思わずにはいられないものでした。
しかし、それを伝えるアナウンサーの、おそらくは原稿をそのまま読んでいるのであろう言葉に大いに疑問を持ちました。

「漁船が転覆した可能性」

日本テレビ「ZIP」さん、あなた方は言葉で伝える仕事に携わっているのではないのですか。「可能性」とは何ですか。願ってでもいるかのような表現は慎みなさい。そのような場合は「おそれ」と言うべきでしょう。

この「可能性」という言葉は、事件や事故で度々使われていて、いつも不快感を覚えています。
うるさいおばさんだと思われても、言わずにはいられません。

言葉を大切にして!
言葉の意味を考えてみて!

言葉の選び方一つで、慰め労わることもできるし、尊敬したり軽蔑したりもできるし、警告することもできると思います。
もしかすると、英語に訳すだけで同じになってしまうかもしれませんが、日本語では明確に違う表現なのです。
大切にすべきことだと思いませんか。


2013年9月18日水曜日

ネーベルホルン杯、安藤選手エントリーだそうです



安藤、ドイツの大会にエントリー=3季ぶり復帰初戦か―ネーベルホルン杯・スケート

時事通信 9月18日(水)2時31分配信
 【ロンドン時事】フィギュアスケートの国際スケート連盟(ISU)公認大会、ネーベルホルン・トロフィー(ドイツ・オーベルストドルフ、26日開幕)に、4月に女児を出産し、来年のソチ五輪出場を目指す元世界女王の安藤美姫(新横浜プリンスク)がエントリーされたことが17日、分かった。大会事務局が明らかにした。
 大会事務局によると、フィンランド選手が出場を辞退したため、空いた出場枠に安藤が入った。2011年世界選手権覇者の安藤にとって、3シーズンぶりの競技復帰初戦となる。
 日本スケート連盟の関係者は、安藤のエントリーをまだ把握していないという。安藤は同連盟の強化指定選手から外れており、現時点では国際大会に派遣できないことになっている。
 安藤がソチ五輪に出場するには、代表最終選考会を兼ねる12月の全日本選手権で表彰台に立つ必要があり、全日本選手権の出場資格を得るため、10月の関東選手権で復帰する予定だった。また、安藤はISUが定める最低技術点を国際大会でクリアする必要もある。
 
 

ミニマムスコアをクリアするための出場が必要なのはわかっていましたし、多分ネーベルホルン杯になるだろうと耳にしていましたから、それ自体に驚きはありません。
驚いたのは、「日本スケート連盟の関係者は、安藤のエントリーをまだ把握していないという。」ってところです。この「関係者」って方が知らなかったってことなのかなぁと思ったり、派遣枠外でのエントリーってことなら、別にいいんじゃない?と思ったりするだけですが。
 
・・・と思ってたら、読売新聞の方を見ると、・・・・・・

 

安藤美姫、ドイツの大会に出場…3季ぶり復帰戦

読売新聞 9月18日(水)7時20分配信
 4月の出産を経て来年2月のソチ五輪を目指すフィギュアスケート女子の安藤美姫(新横浜プリンスク)が、9月26日からドイツで開かれるネーベルホルン杯に出場することが17日、明らかになった。

 安藤は2011年世界選手権で優勝後、2シーズン休養しており、同大会が3季ぶりの復帰戦となる。

 安藤は今季、日本連盟の強化指定を外れており、日本スケート連盟は、10月の関東選手権での滑りを見た上で、国際大会への派遣を判断するとしていた。しかし、関係者によると、大会側から元世界女王である安藤に招待状が届いたという。

 同大会は国際スケート連合(ISU)公認で、ここでISUが定める最低技術点を取得すれば、ソチ五輪出場への条件を一つクリアする。
最終更新:9月18日(水)7時20分
 
 
これには「招待状」って書いてありますよ!?
ついでだから他も探してみました。
 

ママ美姫 競技復帰!26日開幕の独ネーベルホルン杯で

スポニチアネックス 9月18日(水)7時1分配信
ママ美姫 競技復帰!26日開幕の独ネーベルホルン杯で
フィギュアスケートの安藤美姫
 4月の女児出産を経て14年ソチ冬季五輪を目指すフィギュアスケートの元世界選手権女王、安藤美姫(25=新横浜プリンスク)が、26日からドイツ・オーベルストドルフで行われるネーベルホルン杯で復帰すると17日、ドイツ・スケート連盟が発表した。

 昨季まで休養した安藤は、日本スケート連盟が国際大会に派遣する強化選手を外れている。当初は10月の関東選手権で復帰し、11月の東日本選手権の内容で国際大会への派遣を日本連盟が検討する予定だったが、安藤は国際スケート連盟(ISU)の招待枠で出場する可能性を模索していた。ソチ五輪出場のためには、ISUが条件に定めた最低技術点をクリアする必要がある。ネーベルホルン杯で最低技術点を超えれば、3大会連続の夢舞台へ第一関門を突破する。

2013年9月6日金曜日

お久しぶりで・・・・・・

随分と間が空いてしまいました。
凡人の日々にも、何やかやと日々起きるものでございますね。振り回されるように過ごすうちに、秋風が吹く季節になってしまうとは・・・・・・
とは言え、その中ででもあれこれとニュースを見ては驚き、怒り、心配したりもするのは、これもまた「日常」ということでございましょうか。

この場では、出来るだけ政治色の強い発言はしたくないと考えておりまして(我慢できないときも多いのが申し訳ないことですが)、書きかけては止めるということも多いことも言い訳させてくださいませね。

ところで、と唐突な話ですが、ブログ主の方々にはブログランキングなるものに参加していらっしゃる方も多うございます。その一環なのでしょうか、アンケート形式の投票も時々見かけます。気が向けばクリックしてみようかなと思うこともある、そんなものの中に、こんなのもありました。



韓国嫌いになった一番のきっかけは?














私がなんと答えたかは置いておきまして、興味深いことも多いのが回答の中の自由記入欄です。
http://blog.with2.net/vote/index.php?m=va&id=117723&od=q&q=1
選択した結果の数字にも、もちろん十分に表れている何かはありますけれど、それぞれが自分の言葉で記入したものの強さは、面白いとだけでは言い尽くせないものですね。

暑い暑いで過ごした日々が去り、涼しくなったら・・・・・・、そして寒いねと挨拶のように言う季節が来たら、バンクーバーの頃には遥か遠くに感じていたソチ五輪です。
何も変わらないか、それとも何かが変わったか、目を逸らさずに見届ける季節がやってきます。
浅田選手の集大成の季節を見届けること、楽しみでもあり悲しくもあるシーズンになりますね。

2013年7月22日月曜日

過酷ノルマなんだぁ・・・・・・

今朝目にした記事。
私の感想その一、この程度で「過酷ノルマ」って言うんだぁ。どんな特別扱いを期待してるんだろ、マスコミ。

その記事はこちら。

美姫 11月の東日本選手権で代表入りへ“過酷ノルマ”

スポニチアネックス 7月22日(月)7時1分配信
美姫 11月の東日本選手権で代表入りへ“過酷ノルマ”
3回転ジャンプを決める安藤…かつてのように跳べるのか
 来年2月7日のソチ五輪開幕まで、22日であと200日。日本スケート連盟が、フィギュアスケート女子の安藤美姫(25=新横浜プリンスク)に代表入りの最低条件となる強化選手復帰のためのノルマを課すことが21日、分かった。東日本選手権(11月1~4日、前橋)で連盟が独自に技術点の目標値を設定し、5種類の3回転ジャンプの成否も判断材料にする。

【写真】プリンスアイスワールド2013で南里と共演した安藤

 母となってソチを目指す25歳にノルマが設定される。安藤が夢舞台に立つには、年末の全日本選手権までに国際連盟(ISU)公認大会で最低技術点の獲得が必須。同大会への派遣は日本連盟の強化選手のみで、まずは強化選手に名を連ねることが必要だ。その条件として、強化関係者は「テクニカルスコア(技術点)が大事。世界で戦うためにかなり高度なスコアがいる」と明かした。

 安藤は10月11~14日の関東選手権(川越)で3季ぶりに復帰する。同大会について関係者は「とりあえず見てみたい」とし、強化選手ノルマが設定されるのは11月の東日本選手権。表現力が評価される5項目の演技点は考慮せず、ジャンプなどの技術点に重点を置く。強化部が独自に目標値を設定し「(トリプルアクセルを除く)5種類の3回転が跳べないと」と3回転ジャンプの成否も判断材料になる。

 5種類の3回転は、今の安藤にとってかなりの難関だ。6月下旬のショー以降に挑戦した3回転は、かつて4回転にも成功したサルコーだけ。ショーを視察した関係者によると「回転が足りないかなと思う」とサルコーですら回転不足の状態。「ただ3回転に挑むだけではダメ。転んだらGOE(出来栄え評価)での加点はないわけですから」とあって、転倒せずにまとめることも必要だ。

 未定だったコーチは、アイスダンスで84年サラエボ五輪に出場した佐藤紀子氏が有力候補に挙がっている。3日に報道各社に送った文書で、安藤は「ソチオリンピックを目指して全力で挑戦していきたい」と気合を入れていた。現役引退を公言して臨むシーズン。夢舞台にたどり着くには、ハードルを一つずつクリアしていくしかない。
 
 
 
私の感想その二、言い訳と要求が見え隠れする文章だなぁ、誰の意向の表明なのかしら・・・
 
 
そもそも論として、
強化指定を得られるなら「過酷」なんかじゃないと思いますが。
 
「(トリプルアクセルを除く)5種類の3回転」って、ジャンプで点を稼ごうと思うなら当然って気がしますけど。
 
休まず競技生活を最優先で過ごしていても、過去の実績は考慮しないって言われたり、トリプルアクセルが必須と言われたりしてる選手もいたような気がするんですが、この差は何なんでしょう。
 
 
これはあくまでマスコミの見方なのだと思いたいです。
もし、安藤選手本人が、希望的観測によるお得な近道を歩もうと、それが得られればラッキーだと、そう思っているんだったら、私はもう彼女を応援できなくなります。
回り道に見えても、茨の道であっても、臆せず王道を進んで欲しいと願うから。
それを貫く選手こそを応援したくなるから。
 
それにしても、「過酷ノルマ」とはねぇ・・・・・・

2013年7月4日木曜日

母の覚悟というもの

安藤選手のニュースに声が出るほど驚き、その驚きがなかなかさめません・・・・・・

賛否両論あるのは当然でしょうね。ソチ五輪を目指すという言葉も見かけましたが、う~~ん、どうなんでしょうね。
先頃アイスショーへ出演したとかの映像を、チラッと観た時に感じた「あれっ?」は、そのためだったのねと納得は出来ましたが。ブランク明けとはいえ、トップクラスへ復帰しようという滑りではないと思ったのです。キレが無いというか重たいというか、らしくない滑りだなという感じで。産後だったのなら腑に落ちました。

それよりも気になるのは、母になった彼女に、不自然なほどの擁護報道が相次いでいることです。

嫌いな選手ではありませんでしたし、応援もしております。だからこそ、あえて言葉にしてみますと、選んだ道ならしっかりと自分の足で歩んで欲しいという事に尽きます。

誰しもいつでも、選択を迫られながら生きているのです。
その結果は決断した本人が引き受ける以外に、何がありましょうか。

母になった彼女に道が閉ざされているのではありません。道は常に開かれているのです。
全日本への出場権についても、他の多くの選手と同様に予選を勝ち進めば出場できるのですから。
休養期間が本人に責任の無い不可抗力であったのならまだしも、そうではありますまい。彼女自身が決断して選んだのでしょう。ならば、歩むのはその道しか無いではありませんか。

マスコミや周囲が騒ぐことによって、要らぬ期待をした挙句に失望するというような事は無いはずですね。
子を持つということは、その子が独り立ちするまでの責任も一緒に引き受けるということです。幸せも多いけれど苦悩も多い重いものですよ。
彼女がその重さも希望につなげて、確かな歩みを続けることを祈ります。

2013年6月28日金曜日

一歩ずつしか進めないけど・・・・・・

目まぐるしく動いて行く社会情勢に、きょろきょろしながら立ち尽くすような日々が続いています。
不都合なものを封じ込めていた壷の蓋が、少しずつ少しずつずれて、中身が溢れ出しているようです。

急いでいた時に、ちょっと今は見ないことにして、ちょっと後回しにしていたことも、溜め込めば動きが取れなくなるのは当然だったのでしょう。もう見ないふりなど出来ませんし、無かったことにもなりませんもの。
一つずつ片付けていくより他に手は無いのです。

始めは、何かをしてもしなくても同じように感じますが、やり続ければ変わるはず・・・・・・
当たり前の事が、当たり前に行われる、当たり前の日々を守らねば。



・・・・・・大層なことばかりではないと思うのです。
一人一人が、自分の日常を誠実に暮らすことに尽きると思うから。

つい先ほども、そんな「日常」を目にしましたよ。
一人の若いおまわりさん。バイクで巡回されてたのか、停車して何かを確認中のおまわりさんに、下校途中の小学生が駆け寄っていました。大きな声で口々に訴えている言葉が聞こえてきます。

「あのなぁ、大変なんじゃ。」
「川に落ちて、困っとんじゃ。」
「なぁ、取ってえ。」

どうやら振り回していた水筒が、川に落ちた様子です。
小さな用水路とは言っても、手を伸ばして簡単に取れる幅ではありません。
「危ないからそこで待っといて。」
「車が来るぞ、じっとしとけよ。」
流されていく水筒を、子供達の安全を気にしながらも、無事に回収したようでした。
「おまわりさん、すげぇ。」
「ありがとう。」
そう言ってはしゃぐ子供達に、
「気をつけて帰れよ。」
と、声をかける姿に、おまわりさんの当たり前の姿を見て、何だか嬉しくなって、安心した私でした。

誠実に、当たり前に、日々を務めることが、一番素晴らしい事なんじゃないかと、改めて感じました。
一つずつ、一歩ずつ、良心に従って歩みたいと、そう思います。

2013年6月14日金曜日

物言う民として・・・

株価の乱高下で,「アベノミクス失敗か!?」などと騒がれていますね。
安倍総理の取っている政策も、歴代総理とさして変わりが無い等、メディアは正に言いたい放題です。「街の声」と称して流す街頭インタビューも、明らかに選別していると感じます。
株投資で被った損失の補填?
景気回復の実感が無い?
相変わらず放送法など守る気が無いのだなと思わずにはいられません。

利益が出たら、先見の明があった自分がエラい!当然利益は自分のもの!
・・・で、損失が出たら補填して欲しい、ですか・・・
景気回復の実感が無いって、こんな短期間で庶民が好景気が実感できる事態なら、それってただのバブルでしょ?健全に回復させようと思えば、ゆっくりになるのは当たり前だと思うんだけど。目先のことに右往左往してるとろくな事にならないならないって、おっちゃんもオバちゃんも忘れちゃったのかなぁ?
・・・なぁんて、突っ込みたくなっちゃいましたが、大切なことを忘れちゃいけませんよね。メディアは操作したい方向へ都合がいい情報をピックアップして煽る性質が顕著でした。

賛否両論ある問題を伝える時は、両方の意見を取り上げないといけないんじゃありませんでしたっけ、マスコミさん?

復興庁幹部の暴言が云々って話題も、不気味なぐらい一斉に取り上げていますね。
確かにこの発言はよろしくありません。でも、私はこんな風に全メディアが一斉に大騒ぎしている時にこそ、取り上げずにいる隠れた話題を注視すべきだと学習してしまいました。他ならぬマスコミさんたちにね。

惑わされること無く、各々すべきだと感じることをしましょうね。
私は予約した図書を借りに、図書館に行かなくっちゃ。順番待ちがけっこう長かったから。前の方々、じっくり読んだのね、と思うとちょっと嬉しいかな。
「フィギュアスケート疑惑の高得点」、借りに行ってきま~す!
「竹林はるか遠く」も、図書館に購入希望出しましたよ。
一つ一つの事象のみに囚われてたら、何も見えなくなってしまいます。でも、目の前の一つ一つを見過ごしていたら、取り返しのつかない所まで行ってしまうかもしれません。情報の取捨選択こそが、この時代に必要とされることなのかもしれませんね。

良いものは「良い」、悪いものは「悪い」、
大したことないものは「大したことない」、嫌なものは「嫌」、
納得できることには「納得」、変だなってことには「変だぞぅ!」、
声を上げていかなくては。

同意が欲しければ、「誤魔化す」「騙す」じゃなくて、「説得」「納得」させてくださいなと宣言しておきましょうかねぇ。

2013年6月2日日曜日

署名提出のご報告

浅田選手の新プログラムに使用される曲のニュースがあったのですね。
ネット情報でしか知らないのですが、ショパンのノクターンとラフマニノフのピアノ協奏曲第二番だそうで、勝手にこれだったらいいなぁと思ってた曲だったので、嬉しい「びっくり」です~♪

ラフマのピアコン、どんな編曲になるんだろう・・・・・・
どの部分が使われるんだろう・・・・・・
想像するだけでも、ドキドキ♪ワクワク♪してきます!

誰の演奏のを使うんだろうと、それも楽しみですね。
演奏が違うとガラッと変わってしまうのがクラシックの面白みです。その上に振り付けとスケーターの表現を足して観られるなんて、フィギュアスケートって、なんて贅沢なのっ!?と嬉しくなるますねぇ。

心配なのは、採点とマスコミだけです。

皆様にご協力いただいた「フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する署名」は、日本スケート連盟へ郵送にて提出できました。ご協力に感謝いたします。
直接手渡し出来なかったのは残念ですが、スケート連盟の方々のご都合もありますから仕方ありません。無事に届いているようですから、何らかの回答をいただけることを期待して待つことにいたしましょう。

たとえ私たちにご回答くださらなくても、署名の趣旨をご理解くださって、皆様からの声に耳を傾けてくだされば、そして選手達のために打てる手を全て打ってくだされば、知恵を力を振り絞って動いてくだされば、そう願っています。


選手達の努力が報われますように・・・・・・
願うことはそれだけです。

2013年5月29日水曜日

考え方の相違?

真央不足です・・・

欠乏症です・・・・・・

今からこんなで、彼女が引退しちゃったら、どうするの!?って感じです。
充実したいい時間を過ごしてて欲しいなぁ、と願うのみですね、出来ることは。


仕方ないので、日常生活に打ち込んでおります。


日常にもささやかではありますが、悲喜こもごもと言いますか、色々あったりします。

イチゴが次々色付いて、甘い香りが漂ってきてるとか、
アマリリスの大きな花が競うように咲いているとか、
梅雨入りだって言うけれど、けっこう洗濯物は乾いてて嬉しいな、とか・・・・・・

当然嫌な事にもぶち当たります。

夜の八時半頃、車で帰る途中、目の前で自転車ごと用水路に落ちちゃった人を見かけて、びっくりした、とか、
自転車を引き上げるのを手伝ってたら、前かごに入れてたお財布が無い!って、大騒ぎで探す羽目になっちゃったとか、
通りかかった親子連れも、懐中電灯持ち寄って、子供達は用水路の中にまで入って、一緒に探したとか、
目の前の家から若い男性が出てきたから、「どうかしたんですか?」って聞きにきたのかななんて思ったら、いきなり「なんしょんなら!うるせーわ!赤ん坊が目ぇ覚ましたじゃろうが!!」と怒鳴られて、目が点になった、とか・・・・・・

本当に、いろんな人がいるんだなぁとは思うけど、私はやっぱり、
「うるせーわ!」
って言う人より、
「大丈夫?」
と駆け寄ったり、
「どうしたん?」
と手助けする人でいたいなぁ。

帰ってからも、「流されちゃったのかなぁ」「見つからなかったお財布は、あの後どうしたんだろう」と心配してた私に、夫はさらっと「落ち着いて考えたら、別のところにあったりするものだ」と一言。そりゃそうかもしれないけど、と思いながら、男と女はこうも思考が違うのかぁと、改めて思わされた会話でした・・・・・・

2013年5月12日日曜日

クローズアップの手法

今朝、歌舞伎の表現における効果を、簡単に、科学的に、説明している番組を観ました。

歌舞伎役者の声には、分析してわかる通りやすい成分が多く含まれ、輪郭がくっきりと際立っているらしいです。
隈取りで使われる「赤」と「青」にも、赤が正義やヒーロー的な性格が、青には悪役としての性格が、感じられるという人の感性に訴えるものらしいです。
見得を切る所作も、ぴたっと止まる動作が大勢の中でぱっと目を引くから使われた、云わばクローズアップに等しい効果が得られるらしいです。

同じ言葉で台詞をしゃべっても、稽古で磨かれた、隅々まで響き渡る、くっきりとした聞き取りやすい音質の、その「声」を使うことで、より大きな効果が生まれるのでしょう。

所作の一つ一つも、メリハリを付けることで、伝えたいことがより強調されるのは見ていてよく感じられることです。

やはり伝統芸能というのは凄いものなんだなと、改めて感じました。

クラシック音楽やオペラ、バレエ等、全てに通じることだとも感じました。
台本や譜面などの元になるものを、型どおりにこなせるようになったところで「出来る」というのではなく、それを全て習得した上での表現の部分というか、伝える為の努力というか、その部分を求めて精進を続けることから生まれる「出来る」と思えるまでの積み重ねにこそ、全てがあるような気がします。
長い間伝わってきて、大衆から支持され続けているものの価値は計り知れないのですね。


こういう伝え方が出来るテレビが、一方では作為を感じさせる報道を続けることには、やはり何かの意図があると思ってしまう私です。不自然さとか強引さとかには「違和感」が湧いてしまうのですから仕方ありません。
例えば、天海祐希さんが心筋梗塞で舞台を降板という件でも、天海さんの現況や病状を心配する伝え方は通り一遍のものという感じでしたが、一方で、代役の宮沢りえさんについては、大絶賛の嵐です。必要以上に褒めちぎり称え上げ、それこそ違和感を感じるほどです。

心筋梗塞という病気についても、年齢や生活習慣による動脈硬化が招いたという方向からしか伝えていないのが、私が一番違和感を感じたことでした。
確かに発症例の多くはそうした原因からと診断されていることでしょう。

  多・く・は  ね。

過重なストレスによって血管が痙攣を起こすこともあると、当初に説明されていた医師がいらっしゃったと思いましたが、その後はそういった見方は紹介されていないようです。血管が痙攣すれば、当然血液の流れも滞ってしまうでしょう。他にも血液の流れを滞らせるケースはあるはずです。
ストレスによって、脈が乱れることがある、つまり不整脈を一時的に起こすこともあるというのは私でも知っていることです。誰にでも起こることです。

もし、血液の流れが悪くなった時に小さな血の塊が出来てしまったら。

もし、大きな血管を流れていれば何の問題もなかったその塊が、細い血管にまで入ってしまったら。

そんな「もし」が重なってしまったらと思ったら、自分は絶対に大丈夫と思える人っているんでしょうか。
少なくとも私は、そうは思えません。
ですから今回、どのメディアも揃って「動脈硬化から」「血管壁に溜まったコレステロールが」「飲酒・喫煙・食生活」などと繰り返しつたえていることに違和感を覚えました。
まるで好感度の高い天海祐希の印象を悪くすることが、共通の目的であるかのようなメディアの姿勢にぞっとしました。

急な代役を引き受けて、短い期間で用意し舞台に臨んだ宮沢りえさんに対する評価が上がるのは当然だと思いますが、それも本人の力だけではなく、共演者の力量で補われている部分も多いことだろうにと思うと、過度な評価は宮沢さんにも失礼なことではないかと思います。

急な代役としての出来る範囲は限られるでしょう。芝居が止まらないように役を務めることが出来れば、それで良しだと思います。削れる部分は削って、遊びをちょっと足せるくらいの余裕を感じさせることが出来れば大成功でしょう。何故その上で、本役より良かったという評価まで無理やり持っていくのかが分からない点です。何かがあるのかもしれないし無いかもしれない。

ピタッと止まることで得られるクローズアップのような効果と同じように、
大げさに覆い隠しているその後ろに隠れたものも、クローズアップ効果で浮かび上がってきているような、そんな気までしてきませんか。隠して騒いでいると、パッと捲って実態を見極めたくなる好奇心は、抑えきれませんものね、うふふ♪

2013年5月8日水曜日

「見出し」は人目を引きさえすれば?

「日本は韓国に、韓国は中国に…親近感片思い 世論調査」 by 朝日新聞デジタル

「日韓世論調査:相手にマイナス印象 韓国77%日本37%」 by 毎日jp

「日本の印象「良くない」韓国人8割が 日韓世論調査」 by テレ朝news

「『日本に悪印象』が7割超 韓国、民間の世論調査で」 by msn産経ニュース



・・・・・・探せばいくらでも出てきます。探さなくても目に付きます・・・・・・

鵜呑みに出来ない数字のからくりが、透けてきませんか?
(臭ってくると言うのが実感ですが)

世論調査は設問と、その回答の選択肢との設定の仕方で、数字を思いのままに操れる危うさを含んでいます。
集計の仕方によっても、印象操作は可能でしょう。
そもそも、元になるデータのそのものが、信用できるものなのかという疑問も否定できません。

にもかかわらず、まるで「韓国の皆さんが日本に対して悪印象を募らせていますよ。」とでも言いたげな記事ばかりで、ウンザリするのは私だけではないでしょう。

「親近感片思い」に至っては、呆れるばかりです。
さすがは朝日新聞といったところでしょうか。吐き気を催すほどの嫌悪感を覚えて購読を止めてから、もう10年ほどになりますが、改善どころか悪化の一途のようですね。

人目を引くだけであれば、ぱっと見で刺激的でさえあれば出来ることです。それに何の意味があるのでしょうか。
何でもいいから目立ちさえすれば勝ちだという勘違いは、もういい加減に止めてほしいものです。意図しなくても目に入ってしまうことで嫌悪感が募るというのは、誰にも利益をもたらさないのではありませんか。



不思議なことに、こういったニュースに関して考察していても、書き進むに従って決まって連想してしまう話題があります。
いっそう不思議なことに、都度ピタッと当てはまってしまうのです。

「ぱっと見」で刺激的に、とか
「数字のからくり」とか、
「印象操作」とか、
「目立ちさえすれば勝ち」とか、
書きながら、あらよく似ているわと私が思ったこと・もの・人・・・・・・

後は皆様のご想像にお任せいたします・・・・・・

2013年5月7日火曜日

相手によって手を変えるのも程度の問題

  

爆問・太田光「ネットあおる安倍首相は卑怯だ!」 正論? それとも「幼稚でヒステリック」?

J-CASTニュース 5月7日(火)19時19分配信

爆問・太田光「ネットあおる安倍首相は卑怯だ!」 正論? それとも「幼稚でヒステリック」?
太田光さんからの批判を受けた安倍首相
 爆笑問題の太田光さんがラジオで、安倍晋三首相に怒りを爆発させた。

  「それはあまりにも卑怯だよ!」

 太田さんは、安倍首相に「ネットの連中」(太田さん)をあおるような言動が見られると主張する。ゲストとして出演していた大橋巨泉さんも交え、安倍首相へのかなり厳しい批判が相次いだ。

■「ネットの連中にフジを攻撃させて…」

 太田さんはお笑いだけでなく、時事問題についてもたびたび過激な発言を行うことで知られている。

 安倍首相についての話題は、2013年4月28日放送の「爆笑問題の日曜サンデー」(TBSラジオ)の終盤で飛び出した。

 太田さんは、「あの人は昨日もニコニコ動画(のイベント)に出ていたけれど、あまりにも『ネットの総理です』というのを言いすぎ」と首相のネット偏重に疑問を呈した。そして、

  「フェイスブックやってて、本当はそれこそ議員に向かって言うようなことを、インターネットをやっている人たちに言ってあおるんですよ。そして攻撃させるんです」

太田さんが挙げた例は、安倍首相が自民党総裁に就任した2012年10月、「とくダネ!」(フジ系)で安倍首相の第1次政権時代の辞任を「お腹が痛くなって辞めた」と表現したことに対しフェイスブックで、発言は自身だけではなく同じ病を患う人への攻撃として反論した出来事だ。ネットでは猛烈なフジ批判が盛り上がり、キャスターの小倉智昭さんが番組中で謝罪することになった。

 ただしこの件では、小倉さんの謝罪は首相がフェイスブックで取り上げる前のことなので、「ネット住民をあおった」とは言いがたい。とはいえ11月には「朝ズバッ!」(TBS系)でほぼ同様のケースがあり、こちらは安倍FBをきっかけに批判が盛り上がり、TBSが謝罪に追い込まれている。

 いずれにせよ太田さんはこうした事例を元に、

  「(首相は)ネットの連中がCX(フジ)や番組のスポンサーに抗議をするのを見越して言ってるわけですよ!」

と憤慨する。そもそも「とくダネ!」の発言が病気への「差別」というなら、ネット側からのフジ攻撃にこそ「きっとものすごい差別的な表現がいっぱいある」。そうした点に目をつぶり、自らの批判者への攻撃に利用することを太田さんは「卑怯」と語る。
 
靖国参拝&A級合祀、意外にも太田は「理解」

 安倍首相が、閣僚の靖国神社参拝をめぐる中国・韓国からの批判に「わが閣僚はどんな脅しにも屈しない」と述べたことにも、太田さんは「あまりにも幼稚だし、ヒステリックだし、子どもだよ」と手厳しい。

 もっとも少し意外にも、太田さんは靖国神社への参拝やA級戦犯の合祀自体には、「その人たち(A級戦犯)が悪いと決めたのは、(勝者による)東京裁判。自分の親が国を守ろうとしてやったことには、そのときの事情があったんだと思います」と「理解」を示した。どちらかというと太田さんとしては、首相が「屈しない」の一言で議論を拒否するような姿勢を取ったことを問題視しており、「熱意を持って(なぜ靖国に行くのかを)中国・韓国に説明しようとしなければならない」と、首相に注文をつけた。

 「敗戦に衝撃を受けて以来の反体制」と自認する巨泉さんはさらに厳しく、「これほど頭が悪いと思わなかった」と切り捨て、中韓との対立は米国との関係も冷え込ませるとして、「屈しない」発言を批判した。ただし太田さんの「靖国肯定論」には、「国を守ろうとして死んだ奴なんてほとんどいない」と反発する一幕もあった。

 番組の内容は当初はそれほど話題になっていなかったが、5月に入って一部を切り出したものが動画サイトに投稿され、議論を巻き起こした。ネット上では「太田のほうが幼稚でヒステリック」などと反発する声も多いが、「正直この太田の発言は正論」と賛意を示す人も出ている。

 太田さんは4月30日には、村上春樹さんやその読者に「中身がゼロ」とかみ付いて話題になった。過去には、護憲派の立場から『憲法九条を世界遺産に』という書籍(中沢新一さんと共著)も刊行している。
 
 
↑ですって。
 
ネットの連中を煽って!?
 
ネットの連中にフジテレビを攻撃させて!?
 
卑怯!?
 
自分達の特権は、他のヤツには使わせないとでも言いたそうです。少なくとも「私は」そう感じました。
どんな特権階級に属していると思っていらっしゃるのかしらね。
 
彼は安倍総理と内閣への支持率を、ご自分の番組の視聴率とか、人気投票の順位とか、そういったものと同様だとでも思っているのでしょうか。有権者の投票によって選ばれた政権であっても、マスコミの意に沿わない者は侮辱してもかまわないと思っているのは、彼だけではなさそうですしね。
 
 
世渡りの術として、相手によって手を変え品を変えということがあるのは分かります。しかし、それも程度の問題でしょう。
何より、自分の都合でコロコロと程度や方向性が変わるのでは、信用すらされないと思います。「信用」などと言うより「相手にされなくなる」と言った方がしっくりくる様な気もしますね。
 
何事にも柔軟な対応は必要ですが、一本芯が通っていない柔らかさはあまり使い物になるとも思えないのですが。
 
 
例えば、彼らは、
視聴者を煽って民主党の支持を伸ばそうとしたり、
視聴者に自民党への批判をさせようとしたり、
 
あるいは、
視聴者を騙してキムヨナはスゴイと刷り込もうとしたり、
視聴者を騙して浅田真央は表現力が無いと刷り込もうとしたり、
 
そんな卑怯な手を使った覚えはないのでしょうか?
 
煽ったり、攻撃させたり、卑怯だったり、そういったことは特に隣国に多く見られる気がしますが、そちらに対しての批判は無いのでしょうか?
 
 
物事は規則どおり四角四面では、差し障りがあることも多いものです。そしてまた、多少の融通をして円滑に進めようとするのも、知恵の一つです。
だからこそ、適当な塩梅を見きわめなくては!
 
傲慢であってはならないのです。
メディアに携わる方々にお願いいたします。
どうぞ、信念を持って考察し、真摯に行動し発言してください。

2013年4月28日日曜日

阿智の藤

岡山県指定天然記念物は、県ホームページによると34件指定されています。
その中の一つ、昭和31年4月1日に指定された「阿智の藤」は、倉敷市中心部の阿智神社の境内にあります。

アケボノフジという種類の藤で、この種類の藤としては全国一の巨木だそうです。
阿智神社の境内には、あって当たり前の光景なので、日本一なんだぁと思うとそっちの方が不思議な気がします。

その日本一のアケボノフジを見たいと思い立ち、今朝、出かけてみました。



阿智の藤

まだ少し早かったかな、というくらいの咲き加減でしたが、優しい色合いの藤と、しんと静まった境内の空気に、春の阿智神社を感じてきました。

2013年4月21日日曜日

岩井直溥さん

日曜朝の定番「題名のない音楽会」
今日のテーマは、岩井直溥さんでした。

吹奏楽をなさっていた方にはおなじみの方ですね。
私は学生時代に、ヒーヒー言いながら吹いた覚えがあります。
「ポップス描写曲 メインストリートで」
さすがにコンクール課題曲当時ではありませんが。

その岩井直溥さん、番組の中で吹奏楽コンクールについても話していらっしゃいました。今年24年ぶりに課題曲を書き下ろされたそうですので、以前との違いを感じられてのことだと思います。
現在の吹奏楽コンクールについての言葉ですが、そのまんま現在のフィギュアスケートにも当てはまりそうに感じましたので、ご紹介しておきますね。



「もう、びっくりしたんですよ。今の審査って言うのは、なるべく細かく一つ一つに注意をこうだこうだと書いといて、それをしないのを減点にしてるらしいんです。そしたらそれは、みんな同じになっちゃうじゃないですか。演奏って言うのは団体によって違うのが、本当は普通で、指揮者が代われば演奏も変わるんだから、それじゃダメなんですかと言ったら、いやあ、それじゃ点数が付けられないって言うんですよ。もうちょっとやっぱし、一人一人の味が違うって世の中作らないと、規格品ばっかりじゃつまんないですよ。」

岩井直溥さんが現在の吹奏楽コンクールに警鐘を鳴らしていらっしゃる要約は、
「作曲家には楽譜に演奏指示を細かく書くように要求」
「楽譜通り忠実に演奏しなければ減点」
「演奏家・指揮者によって演奏が変わるのが『音楽の醍醐味』」
と字幕でまとめられていました。



結局、運営者・採点者の都合によってルールが変えられ、本来の姿から離れてつまらなくなってしまうのですね。
音楽番組を観ながらフィギュアスケートを思って、その通りだぁと叫ぶ、これってどうなんだろうと一瞬思いましたが、日常の全てのことに、こうした歪みが溜まっているのではと考えた方がいいいのかもしれません。

管理者の便宜を図る為に、本来の目的や意義が失われることがあってはなりません。
目を逸らさずに認めて、改善しなければ!



2013年4月18日木曜日

メディアを監視するということ(追記あり)

ご紹介しておきたい動画があります。
題名は、「メディアのミスリードに対抗する方法」
決して新しい動画ではありません。
内容を書き起こしてみました。誤りがあるかもしれませんので、その点はご了承ください。



渡邊哲也(経済評論家)さんの発言 チャンネル桜にて

http://www.youtube.com/watch?v=oroC7brP7zo&feature=youtube_gdata

メディアのミスリードとか、酷い演出等に関しましては、実は国際標準化機構というのがありまして、ISOというのがあるんですね。ISO 26000。
あと、日本工業規格という工業製品の規格、皆さんご存知かもしれないしれませんけれども、JIS Z 26000というのが、2012年3月12日(21日の言い間違いか?)に規定されたんです。
これはどういうものかと言うと、所謂「社会的責任規定」といわれるものを、企画化したんですね。企業倫理というものは、今まで「倫理」というふわふわとしたものだったのを、ちゃんとしたルールとして、国際ルールにしてしまって、日本も批准したんです。

で、今、コンプライアンスとどこも言われますね。どこの会社も、売り上げよりもコンプライアンス、法律を守りましょうとやっているんですが、ただ、なかなかですね、これ守られてない企業がある。
これ、どこかと言うとですね、メディアなんですよ。どういうことかというと、こういうことなんですね。

(フリップ提示)
国内放送等の放送番組の編集等

放送法第四条

一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、出来るだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

(フリップ内容、以上)

放送法って、なかなか皆さん、読んだこと無いかもしれない。
放送法第四条というのがあって、(と、読み上げる)
(聞いて、一同笑)
いわゆる編集とかしちゃだめなんですよ。それで、(放送法の中にちゃんとあるんだぁ、との声に)あるんです。ただし、これには問題がありましてね。

(フリップ提示)
放送法第四条には罰則がない
しかし、守らなければ違法行為となる。
ISO 26000 JIS Z 26000
違法行為や違法行為を行っている企業に対して、企業は資金提供できない。容認や継続をすれば、その企業も不適格企業となる。

(フリップ内容、以上)

放送法第四条には罰則が無いんです。
罰則が無いから、脱法行為として行われてきて、皆さんなし崩しになってきちゃったんですが、ところがこれ、国際規格として成立したもんですから、違法行為や、違法行為を行っている企業に対して、企業はお金を出しちゃいけませんよ、要はスポンサーになっちゃいけないんですよ。
それで、容認や継続をすれば、その企業は国際取引の輪から外されますよ、というルールが、これ2012年に決まったんですよ。おかげさまで、これ民主党のおかげでですね、訳わからないもんですから、ハンコ押しちゃったということなんですね。で、今ですね、皆さん、企業、特に上場企業はご存知のように、

(フリップ提示)
企業統治 コーポレート・ガバナンス

違法行為の管理監督は社長や執行役員などによる直轄案件となり、一般案件とは異なる扱いをしなくてはいけない。また、コーポレート・ガバナンスに関する重要な事項は、役員会などにかけると同時に、IRなどを通じて、公表し、再発防止策をとらなくてはいけない。

(フリップ内容、以上)

「コーポレート・ガバナンス」、名前は聞いたことありますね、新聞なんかにもよく書いてありますけど、違法行為の管理監督は、社員じゃないんですよ、社長や執行役員、直属の弁護士など第三者を入れたところが直接やって、一般のお客様窓口で扱うわけではないんです。
窓口に来たら、全部役員に上げなくちゃいけないというルールになっています。
で、これに関する重要な決定事項は役員会にかけると同時に、企業は公表しなくちゃいけないんです。
それと同時に、対策を打って再発防止処置を明示しなくてはいけないんです。これをやらないと、国際的な取引の輪から外されます。
例えば、海外に自動車売ってるメーカー、ありますね。化粧品売ってるメーカー、ありますね、これをやられてしまって、なんで、あそこの会社、脱法行為をやっているのに、お金を提供するんだ、スポンサライズするんだと言われると、もう何も言えなくなる。
ですから、あくまでも、テレビでおかしいなと思った瞬間に各自で、これ集団でやると威力業務妨害という犯罪になりますからね、各自の意思で、皆さんが思ったことをちゃんと伝える、これは、メディアを監視するというのも、国民の仕事なんです。これを、今まで一方的に出来なかった、やり方を、皆さん知らなかった、ところがですね、今は、これが出来るようになりましたよ、ぜひ皆さん、思ったらやってくださいっていうことなんですね。
それと、もう一個、あの、皆さんこれ知らないんです。NHK問題、

(フリップ提示)
NHK

経営委員会 視聴者の皆様と語る会
経営委員が直接参加し、視聴者からの意見を
聞く会が全国で開かれている
ここでの質問や内容は、全て議事録に記録され、番組制作にいかさなくてはいけない。

(フリップ内容、以上)

先ほどから言われている、NHKというのは株主がおりません。いわゆる視聴者のものです。そのかわりNHK経営委員会という物が役員会の代わりにあります。これは放送法に規定されております。で、視聴者の皆様と語る会ってのは全国各地ででやるんです。内緒にしてるんです。株主総会みたいなものです。でね経営委員が直接参加して、視聴者の皆様からの意見を聞いて、そこの質問や内容は全て議事録に記録して、番組制作に活かさないといけないという、これ、法律になってるんです。
ですから、デモするよりも何よりも・・・、それはそれで良いでしょう、ただ、それよりも、NHKのホームページで視聴者の皆様と語る会がいつ行われるか、全国でやってますからね、ご覧頂いて、皆様自由に参加いただいて思ったことをぶつけると、NHKは議事録に流して、テレビで放送して、自分の恥を晒してんですよ、更にこれ、改善措置を取らないと、国会で社長呼ばれて叩かれちゃう、という仕組みなんですね。
こういう仕組みがございますので、是非皆さんですね、今日の放送をご覧頂いた方々は覚えといてください。
おかしいなと思ったら、コンプライアンス違法案件だと思うと言うことで、ちゃんとメディアに自分の思っていることを伝える、当然それにお金を提供することもおかしな話ですから、提供責任という形でスポンサー企業に対しても、こういうことがあった、私はおかしいと思う。調査を求めます。
いわゆるクレームじゃダメなんです。ちゃんと再発防止措置を求める。

調査をされる。と調査を依頼された側は、必ず調べて、改善措置を取らなくちゃいけなくなるんです。ここが大きな違いなんですね。あの、文句を言うと、文句を聞きました、承りましたで終わるんです。

再発防止はどのようにしてもらえますか、これが最後の答えです。



以上が動画の重要な会話部分です。

「再発防止はどのようにしてくださいますか?」
私たちも、苦情を述べることから、もう一歩進まねばなりませんね。


今年のスケジュールがNHKのホームページから確認できます。

5月18日(土)には大分で。
http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/hearing/oubo_oita.html 


5月25日(土)には盛岡で。
http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/hearing/oubo_morioka.html 

申し込みはハガキと応募フォームからと、二つの方法があるようです。
希望者多数の場合は抽選とか。
ご都合のつかれる方は申し込んでみては如何でしょう。

(追記)
今後の開催については、NHK経営委員会のHPをご参照ください。
http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/index.html
過去の議事録も載っています。



2013年4月15日月曜日

恥ずかしげも無く放つ言葉に・・・・・・

今朝の「スッキリ!」でした。
ふと、浅田真央の映像が見えて、久しぶりに観てしまったこの番組。(よく観ていた時もあったんですけどね、テリー伊藤の言い草が腹に据えかねることが多すぎて、すっかりご無沙汰になってます)

浅田選手の映像から切り替わった瞬間に、消せばよかった。

テリー伊藤の言によると、浅田真央さんは、
相変わらず、無難な格好に終始してるそうです。
いつまでも工夫が無くて子供っぽいそうです。
ソチでキムヨナに僅差で負けたりしたら、悔しくてもっと頑張ろうと思うはずらしいです。
鈴木明子選手の年齢と比べても、浅田選手はまだまだやらなきゃいけないと言いたいそうです。

聞いてるだけで馬鹿らしくて、呆れるを通り越えてしまって軽蔑の念を覚えています。
二十二歳にもなってこんなに子供っぽいのは、周りに守られているからというのが、彼の見解でした。愚かしい!

凡人の私は、こんなのを目にする度に、驚いたり怒ったり呆れたりと振り回されそうになりますが、浅田選手はそんなのとっくに飛び越えちゃってますね。

子供っぽいという印象を刷り込もうとするのも無駄ですよ。
今までのEXを紹介している番組もありましたけど、私の大好きな「ポル・ウナ・カベーサ」の時の真央さん、18歳ですよ。それでいてあの匂い立つ色香。感じられないヤツは馬鹿だと思いますもの。

無垢な純粋さ=子供っぽさではありません。
同時に、下衆な色気と上品な色香も同じではないのです。
くねくねと身体をくねらせて媚びる様な下衆な色気は、下衆が喜んで受け止めればいいし、慎ましく隠しても匂いたつそれは、余裕の無いがっついた輩には感じ取れないことでしょう。

決して、学歴だの職業だのと一致する訳では無いのが、面白いところです。
彼に限らず、マスメディアには脅しが有効だと思っている、もしくは、脅されたら屈してしまうところが多々あるようですし。一体何を隠そうとしているのか、何を黙らせようとしているのか、目を逸らさず見ておく必要がありますね。

そういえば、今度はサーチナから「キムヨナ、提訴検討」と報じられていました。話題にすればするほど墓穴を掘る結果を引き寄せるでしょうに、我慢が出来ないところが「らしい」です。
脅せば引っ込むだろうというのが彼等の考えのようですし。
下衆は下衆らしく徹底していますね。

何だか今日はすっかり言葉が荒くなってしまいました。お許しくださいませ。




2013年4月14日日曜日

ご自分の信じる道を!

国別から一夜明け、浅田選手が来期で引退を示唆というニュースがあちこちに上がっています。

私は、まだまだ浅田選手が競技するのを観ていたい!
でも、今のように何かにつけて貶められ、いじめとも呼ぶべき扱いに耐えることを強いられるのなら、縛られるべきではないとも思っていました。

願うのは、ただ彼女が悔いの無いようにということだけ。
彼女自身が望み、決めた道を、彼女らしく真っ直ぐ見据えて歩んで欲しいだけ。

いつも競技後に投げ込まれた花を丁寧に拾う浅田選手が、昨日は殊更に、一つ一つ愛おしむように拾い続けていたので、もしかして・・・・・・と思ったことが現実になりそうで、色々考えてしまっています。
今夜放送のEXを観たら、泣いちゃうかもしれないなぁ、私。

2013年4月12日金曜日

国別、始まりましたね

もっと楽しく観ていられるかなと思っておりましたが、浅田選手の転倒が痛々しくて心が痛みました。

直前の6分間練習の時に、目の前でワグナー選手と李子君選手との接触転倒があって動揺したようだとの報道もありましたね。確かに影響はあったでしょう。私もそう感じました。

それ以外で私が気になったのは、同じ直前練習時間内でのことでした。
浅田選手がジャンプの軌道に入って踏み切った後、着地の直前に通過した選手が見えました。浅田選手は驚いて避ける様な着地になっていましたが、どこかに無理な力が入ったのではないかと心配でした。そんな風に見えてしまったので。実際はどうだったのでしょうか。浅田選手のことですから、何があっても決してマスコミに対しては口にしないと思いますが。

男子FSの応援席での鉢巻姿の「真央ちゃん」の様子を見ると、少し安心しましたので、応援するだけですね。
リラックスして楽しんで欲しいです。

2013年4月9日火曜日

【親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない】

振り返ってみれば、もともと「嫌中」だの「嫌韓」だの、そんなものが話題に上るどころか、私は考えたこともありませんでした。
それどころか、学校教育に忠実だった所謂優等生だった私は、朝鮮人というだけで差別するなんて大人は間違ってる、そう本気で思っていました。「ダメ、ゼッタイ」と本気で思っていた割には、朝鮮半島に南北二つの朝鮮があることも知らなかったのです。興味が無かったと言った方がいいかもしれません。

私の両親は、娘の目から見ても冷静で公平な目を持つ、尊敬できる親だったのですが、このことに関してだけは、「朝鮮人は朝鮮人だ。日本人とは全く違う。相手にするな。」ときつく言われ、子供心に何故だろうと思ったものです。
その後成長するにつれ、「?」と感じるその国の人々を認識することも多くなり、あぁ、あれはいざこざを避けるための教えだったのだなぁと解釈して、そのまま忘れてしまっていました。厄介な人を避けるのは、ある種の自己防衛ですから、「朝鮮人」であっても無くても私にとっては同じだったのです。

普段は頭の奥に仕舞ってある親の言葉を、思い出す日が来たのを、私は懐かしむべきだったのでしょうか。

今日私が「!??」と感じたニュース2件がこれです。

<中国人が見た日本>日本人は聡明で善良、嫌中派は少数、戦争など望んでいない
Record China 4月9日(火)11時8分配信

8日、中国メディアは「日本人は聡明で善良、中国に対して非友好的なのは主流派ではない」とする論説を掲載した。資料写真。
2013年4月8日、中国の環球時報(電子版)は、安徽省合肥市対外経済貿易委員会の張治(ジャン・ジー)副主任の「日本人は聡明で善良、中国に対して非友好的なのは主流派ではない」とする論説を掲載した。

【その他の写真】

改革開放以降、何度も日本を訪れた経験を持つ私は、日本のことを少しは理解しているつもりだ。私自身が感じた30年以上にわたる日中民間友好について述べたいと思う。

80年代は日本と中国の交流が本格的に始まった時期で、日本の政府も国民もわれわれに対して非常に友好的だった。中国との友好都市が次々と誕生し、中国人と日本人の8割近くが相手に対して親しみを感じていた。90年代の初め、福岡県久留米市に3カ月留学したことで、私の日本に対する理解はさらに深まった。日本人は資源に恵まれていないことに広く危機感を抱いており、仕事ぶりは非常に真面目で細やか。職場を家のように大事にしていた。彼らの生活は、われわれよりずっと豊かであるにもかかわらず、非常に倹約的だった。日本と比べると、われわれは確かにひどく遅れていた。

90年代までは、日本と中国の関係は良好だったと言える。もちろん日本も中国もそれぞれ打算が働いていた。日本は中国の豊かな資源と巨大市場を狙い、中国は日本経済を手本にした。当時の欧米は中国を封鎖していたが、日本は対中円借款を再開し、プロジェクト支援や技術輸出にも寛容だった。

21世紀に入り、10年間で中国が日増しに強大になる一方で、日本は経済が悪化し、政局は混迷するばかり。このため右翼勢力が台頭し、靖国神社参拝や南京大虐殺の否定、尖閣諸島の国有化を行った。現在、中国に親しみを感じる日本国民はわずか20%。昨年、行事に参加するために訪日したが、受け入れる市側の態度はぎこちないものだった。

では、日本国民はどうなのだろう。私は日本国民が聡明で善良だと深く感じている。第二次世界大戦を教訓にした日本人は戦争など望んではいない。中国に対する親しみが激減したからといって、日本人が中国と仲良くしたくないと判断するのは間違いだ。これは一時的で表面的な現象に過ぎず、決して本筋ではない。

2010年の尖閣沖漁船衝突事件直後、訪日した私の元へ多くの日本の友人たちが駆けつけてくれた。高齢で病気を抱えているのにわざわざ来てくれた人もいて感激した。彼らこそ、日中友好発展の証しだ。右翼政治家は国民を欺いている。その多くが青年たちだ。われわれはこういった人たちに積極的に呼びかけていかねばならない。実際に触れ合うことで多くの問題が解決できるはずだ。尖閣問題によって日中民間友好を遠ざけてしまってはならないのだ。(翻訳・編集/本郷)
 
 キム・ヨナ、日本人が親しみ感じる韓国人1位
中央日報日本語版 4月9日(火)13時57分配信

“フィギュア女王”キム・ヨナ。
日本人が最も親しみを感じている韓国人は? 正解は“フィギュア女王”キム・ヨナだ。
読売新聞が5日、「日本人が親しみを感じる韓国人のトップは、女子フィギュアスケートのキム・ヨナだった」と報じた。

韓国日報と読売新聞が行った韓日共同世論調査で、「キム・ヨナ」が42%で1位になった。2位の「KARA」(29%)とは10ポイント以上の差が開いた。次いでドラマ「冬のソナタ」の主演俳優「ペ・ヨンジュン」(15%)、「チェ・ジウ」(14%)が3、4位となった。アイドルスターの「東方神起」と「少女時代」は12%で同じ5位。

韓国人が最も親しみを感じる日本人はキム・ヨナと同じ年齢のライバル「浅田真央」(26%)だった。キム・ヨナと浅田真央は2010年のアンケート調査でも1位だった。俳優兼歌手の「木村拓哉」(12%)が2位、メジャーリーガーの「イチロー」(10%)が3位、フィギュアスケート選手の「安藤美姫」とサッカー選手の「香川真司」が7%でともに4位となった。
 
 
 
日本人って(少なくとも私は)、これって嘘くさいよね~と感じる時は、理屈からじゃありませんよね。よっぽどのことが無きゃ、認識がひっくり返ったりもしません。一度「!?」と感じたことに、あれこれと「違うんだ、誤解だ」と言われると、余計に胡散臭さが増すことが多いですし。
 
つまり、私、これらの記事を鼻で笑って「役に立たない情報」に分類致しました。
いくつになっても「親の意見」を忘れないどころか、かみ締めている訳ですが、褒められた記憶よりも戒めの方が記憶に残っているのは何故でしょうねぇ。
 
 
・・・・・・何度も中断しながら書き足し書き足ししている間に、こんな記事が目に入って来ました。
 
 
[クッキースポーツ]キム・ヨナ所属企業「オール・ザッツ・スポーツ」がキム・ヨナを誹謗する内容で
いっぱいの本を出版した日本ブロガーを相手に名誉毀損訴訟を検討中だ。

‘クロネコ’というペンネームで活動する日本フィギュア・ブロガー、猫宮黒埜は今年3月「フィギュ
アスケート、疑惑の高得点」を出版した。この本は現在の国際フィギュア連盟(ISU)のフィギュア採
点方式に疑問を提起しキム・ヨナの高得点が不公正だという論理を一方的に展開している。

特にキム・ヨナについて人身攻撃に近い攻撃を降り注いでいる。内容的にあまりに名誉毀損に該
当する部分が多いためか、出版社はこの本の出版が著者の自費出版だと明らかにしている。

「オール・ザッツ・スポーツ」のク・ドンヒ副社長は「キム・ヨナを罵倒する内容も問題だが、ところに
よって誤った内容が場合によっては日本国民に受け入れられる恐れがある」として「本をきちんと
検討した後、名誉毀損訴訟を提起する予定」と明らかにした。

実際、日本のインターネットではキム・ヨナの関連検索語で‘審判買収’‘勝敗操作’などの単語が
出てきて、同書の誤った内容を批判するより共感を示すネチズンが圧倒的に多い状況だ。

一方、キム・ヨナは来る6月21~23日ソウル、オリンピック公園体操競技場特設アイスリンクでア
イスショーを開く。去年、2回ずつアイスショーを開いたが今年は2014ソチ冬季五輪の準備を勘案
して一回だけ開くことにした。
(後略)

チャン・ジヨン記者

ソース:国民日報クッキーニュース(韓国語) キム・ヨナ側、人身攻撃日本本に訴訟など強硬対応
http://news.kukinews.com/article/view.asp?page=1&gCode=spo&arcid=0007066083&code=41161111

関連スレ:【韓国人】日本人が親しみ感じる韓国人1位=『キム・ヨナ』(読売調べ)[04/09]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1365473738/

ここで言われている著者は「ときどき黒猫」の黒猫さんです。黒猫さんのブログを読んでFPUを知った方も多いと思いますし、黒猫さんに賛同してFPUに入った人も多いです。私もその一人ですし。今回の出版も、多少驚きはしましたが、当該の本は私も購入して手元にあります。
読んだ者として感想を言いますと、冷静に淡々と書いていらっしゃるなぁというのが一番です。
けちょんけちょんに貶して欲しいなんてストレス溜めた状態で開いたら、多分肩透かしされたと感じるんじゃないかと思いますもの。大騒ぎするってことは、図星ってこと?なんて思ってしまいます。言うだけの脅しなのかもしれないし、そうでないのかもしれない。注視する必要がありそうです。
興味を持たれた方、どうぞ一度読んでみてくださいませね。

2013年4月4日木曜日

ありがとうございました!

 「フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する署名」、皆様のご協力を頂いて無事終了日を迎えることが出来ました。5094名という、私たちが思いもよらなかったほどの大勢の方に参加していただけたことは、嬉しい誤算でした。

本当にありがとうございました。


この活動だけでは、多分劇的な効果とは言えないでしょう。
でも、私はどこかで信じているのです。

きっと連盟の中にも、このままではいけない、何とかしなければ、そう思っている方がいらっしゃることを。

その流れを大きく早くするきっかけになってくれれば、思いを受け止めて下されば、まだ間に合うかもしれないと。

甘いと言われても、理想論に過ぎない、幻想だ、そう言われても、やはりどこかで信じようとしてしまう自分がいます。
諦めるわけにはいかないと思うから。

皆様、ご協力くださってありがとうございました。
ご一緒に、これからも選手達を見守って
応援してまいりましょう!!
 

2013年4月3日水曜日

それぞれが出来ることを!

「フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する署名」
いよいよ本日までです。

この署名運動だけで、全てが解決するなんて思ってはおりません。ただ、一石を投じる一端になれば・・・・・・、一人で悶々としている方たちの声を集約することが出来れば・・・・・・、そんな思いに突き動かされた私でした。

みなさま、後悔はありませんか?

私に後悔があるとしたら、バンクーバー前のあの時に、何故声を上げられなかったのかということ。
子供の頃から、ただなんとなく信じていた人の心でしたが、無条件に信じられるものではないのだと思い知らされ、座り込んで嘆くだけでは何も変わらないのだと、認めるのに時間がかかったこと。

皆が同じ気持ちでいる必要はありません。
でも、同じ社会で共生していくためには、守るべき最低限の事があるはずです。
それを懸命に守っていこうとする者が、そうでない者に踏みつけられるのは、断じて見過ごすわけには行きません。

フィギュアスケートの採点を、ピアノコンクールの採点に喩えての意見も散見されているようですが、私は同じことだと思っています。
音楽の世界も師事した先生や派閥のようなものに影響されるのは事実ですし、審査員に好まれる傾向というものもあるようです。

同じような演奏ならミスの無いものが評価される=同じような演技ならミスの無いものが評価される、と考えれば同じでしょうね。
「同じような」がポイントではありませんか?
同じレベルのものは同じ基準で評価されなければなりません。レベルが違うものは、その違いに応じた評価が必要なのです。

浅田選手はジャンプだけ、キムヨナ選手は表現力と、数年に渡る壮大なキャンペーンが行われました。
しかし、この色分けそのものが間違っていると思います。
キムヨナ選手こそが、冒頭の3-3のジャンプだけに頼っているのではありませんか。私は浅田選手の表現力は豊かだと感じることが多いです。ただ、クラシックバレエに根ざした表現である為、バレエやクラシック音楽に興味が無い人には感じ取るのが難しいのかもしれないと思うだけです。マスコミのような下衆な煽りにはそぐわないのだと思います。

出来ることなら、二人それぞれの持ち味を楽しみながら見守りたかったのに、そう思うと残念でなりません。
と同時に、この中で自分を高め続けた浅田選手に尊敬と賞賛を、と思わずにいられないのです。
黙々と行くべき道を照らし、指し示す、この天女を見失ったら、フィギュアスケートは闇に呑まれてしまうでしょう。
そうなってから後悔しない為にも、今出来ることを一つずつやっていきましょう!










2013年4月2日火曜日

明日までです!

「フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する署名」
いよいよ、明日が締め切りになってしまいます。

皆様のご協力により、五千名を越える方に賛同していただくことが出来ました。ありがとうございます。
この数字は、私が当初期待していた数よりも、はるかに大きいものです。
(目標一万人と掲げていたクセに、です)

沢山の方の力を頂いたこと、声をお預かりしたことに感謝しつつ、身の引き締まる思いがしております。

署名テレビサイトの都合により、これ以上の延長は出来ないそうです。締め切りまでの残りわずかな時間ですが、どうぞお一人でも多くの「声」をお寄せくださいますようにお願いいたします。

皆様からのコメントは、どなたでもご覧いただくことができます。
私など、読むたびに涙がこぼれそうになって、なかなか読み進められないほどです。

気持ちのこもったお言葉の一つ一つが、連盟の方たちを突き動かす力になることを願ってやみません。

署名をするという行為は、少なからず覚悟と言うか信念の要るものです。それを乗り越えてご協力くださった方が、これだけいらっしゃるということで、同じように感じていらっしゃる方はもっともっと多いだろうと思われます。
外国の方に思いを伝えるためには、要点をぼかさずはっきりと伝えることが必要だと思えば、そのように主張することが一番の方法と言うことになります。日本人にとっては、必ずしも取りたい方策ではありませんが、より良い方向に軌道修正しながら進む、その過程ということでしょう。ブラックボックスの無いクリーンな競技が実現することを願って、駆け込み署名もお待ちしております!

2013年3月20日水曜日

美しさの種類

馬鹿げた点数に飾られた「フィギュアクイーン」とやらの、その美しさを称える文章が散見されます。
「花のように美しい」という表現もありましたが、言ってる方も言われる方も恥ずかしくならないのが日本人とは違うなぁと感じさせてくれます。

キム・ヨナ選手の写真を見て、きれいだなと感じたものも無いわけではありませんが、所詮は造花の美です。
作られた美しさは表面だけのもの。一度目にすれば十分なのです。それに・・・・・・
・・・・・・動きのある映像の中の彼女を、残念ながら美しいと感じたことが無い私ですから、尚更と言うところでしょうか。

フィギュアスケートという競技の選手の美しさは、作られた造花の美ではありません。それでは魅力を感じません。生き生きとした生命力に満ちた、動きの中から輝き出すような美にこそ惹きつけられるのは私だけではありますまい。

訓練されたポーズとしての美しさが人目を引くのは一瞬だけのことです。
心に残る、惹きつけられてやまない美しさは、殊更に強調しなくても溢れ出て隠れることはありません。上辺に貼り付ける必要も無いものなのです。端から美しさの種類が違うから比べようも無いのではありませんか。どれが本物かは心が感じたそのままのことでしょうから。

同じように感じている方もいらっしゃるのでしょうか。
「フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する署名」も、世界選手権の結果を受けて、署名数が伸び続けています。これは喜ぶべきことなのか悲しむべきことなのか、考えてしまいます。
間に合うのだろうかと心配もしてしまいます。
でも、決して諦めようとは思えないのです。
最近目にして、あぁ、そうだったなとかみ締めた言葉を胸に!

「風の谷のナウシカ」より・・・・・・・・・「姫様が諦めない限り諦めるな。」

私たちの姫様は決して諦めたり投げ出したりしません。
全てを黙って引き受けて、浄化してゆくようなその存在に励まされながら、未来のために進みましょう。


2013年3月18日月曜日

消えそうな正義

世界選手権が終わりました。
予想通りの結果が、予想以上の点数から生まれました。

この結果の何処を見たら、納得できると言うのでしょうか。
「爆盛加点」と称されていますが、それも無理からぬ事と思いました。

スポーツの結果に「もし・・・」を言うのはご法度かもしれませんが、考えてしまいませんか?

もし・・・・・・ジャッジが自分の名前を明かした上でなら、
                  あんな意図的な採点をすることに歯止めがかかったのではないかと。
                  採点内容を説明する義務を負っていたなら、
                  説明できないような点数は付けることが出来なかったはずだと。

もし・・・・・・採点経過が全て明らかになっているものならば、
                  第三者が監視でき意見できる体制ならば、ここまで偏ったことが出来た だろうかと。


「まさか、いくらなんでも、そこまではやらないだろう」

日本社会の、守るべき規範が身に付いた上での常識で、そう考えていたのは私も同じです。
しかし、そうではないことに気が付いた・・・・・・と言うより、思い知らされたのです、あのバンクーバーでの茶番で。

あれから三年。来シーズンには次の五輪があるのです。
信じて見守った結果、何か変わりましたか?
IOCが、ISUが、日本のスケート連盟が、何か改善策を講じましたか?
マスメディアが襟を正しましたか?

何も変わってはいません。
それどころか、なりふり構わぬ醜さを増していると、私は感じています。






この署名活動は、誰かを貶める為でも、誰かに利益をもたらす為でもありません。
全ての選手に、良い結果でも、思わしくない結果でも、納得して受け入れることのできる採点をと願うため、
そして、選手、コーチ、その他の関係者も、試合を通してより成長する為の糧を得て欲しいと願うため、
そう思っています。

スポーツの真剣勝負に、筋書きなど必要ありません。

2013年3月16日土曜日

何度言われても変わらない!!

世界選手権が始まりましたね。
男子SPを観て暗雲に包まれた気がしましたが、女子SPを見て沸々と湧き上がる怒りを感じております。

韓国のメディアが、「(日本が)浅田に失望し、キム・ヨナの方が一枚上だと実力を認める雰囲気だ」と伝えたらしいですね。そんなものが「日本の反応」ですか。報道としての資質が無いなら去るべきでしょう。

何が何でも金選手を、他より明らかにレベルが上だと、そう断じたいのですね。
そのための刷り込みの一環でしょうか。

嘘も百回言えば本当になる、などと言って憚らない方々とは違います。
何度言われようが、どんな大声であろうが、真実が変わることはありません。

美しいものは美しい。
見苦しいものは見苦しい。
心惹かれるものには関心が湧く。
そうでないものをいくら押し付けられても、迷惑で疎ましいだけ。

中央日報の記事によると、キムヨナが審判買収をしていると、日本ネットユーザーが悪意の主張をしているそうですが、自分達がしていることを他人もしているに違いないと思うのは無理ないのでしょう。それとも、絶対に反撃されないと思っていたのに、って感じでしょうか。

買収を止めろとも、買収しているとも、言っていませんよ。
私が望むのは、FPU署名の私自身のコメント欄にも記入したことです。

・ジャッジの匿名性は廃止!
 選手たちの努力の結晶に、点数をつけるのなら、堂々と胸を張って説明できることをしてください。

 
・全ての選手に等しくルールの適用を!
 選手によって変える必要はありません。規則に沿って淡々と、私情を交えずその一回の演技だけを採点してください。
タイム競技で誤差が認められている計測器があるとしても、同じ競技の中でプラス誤差の機器と、マイナス誤差の機器を競技者によって使い分けたりはしないでしょう。同じ基準で計ってください。

・恣意的なルール運用に監視を!
 たとえ規則上は認められた認定範囲加点範囲であろうと、選手によって匙加減が変わるような運用は論外です。得点操作を疑われるような採点は厳に慎むべきです。

・採点経緯の可視化を!
 加点、減点、認定、その他全ての経緯は公開されるべきです。競技→採点→結果の過程にブラックボックスがあるようなものです。
疑念を抱く者を黙らせるのではなく、疑念を抱かれないような改善をしてください。


美しい、素晴らしい、心魅かれる、そう感じるのは私自身の心です。
こちらの方が優れているぞ、それはたいしたことないぞと、いくら言われても感じる心は変わりません。
この心は今まで私が生きて培ったものです。その自由を他人に左右されるつもりはありません。

同じように感じていらっしゃる方、共感してくださる方がいらっしゃいましたら、どうぞあなたの声も添えて署名にご協力ください。
期間中に署名サイトの不具合があった為、期間が4月3日まで延長されております。

選手達は、自分のやるべきことを見据えて実行しています。
出来ることはすべてやっているでしょう。
ならば私たちも、私たちの出来ることを精一杯したい!
その一心です。

まだ遅くないと信じて・・・・・・


2013年3月13日水曜日

一人の国民として

知りたいことを知る手段が、ここ数年で大きく様変わりしています。

以前は当然のことながら、新聞やテレビ、ラジオが主でした。
それに加えて、家庭や学校での大人との話というのもまた、主な情報源でもありました。

今はもっと即時に世界中の情報に触れる機会に恵まれて、同時に玉石混交の中から真実を見出すことも必要となってしまいました。

情報から自分で判断する上で必須なのは、事実をありのままに伝える資料だと思います。
いわゆるバイアスのかかっていない、編集のされていない、そんな情報そのものです。

先日の予算委員会での中山成彬氏による質問の中継映像を、私は動画サイト経由で見ました。
いままで表立って触れられなかった内容であったと感じましたが、今、国民が知るべき事柄だと思います。
当然というべきか、どんどん再生回数が伸びていたこの動画ですが、突然、削除されたのです。
理由は、NHKによる著作権侵害の申し立てがあったためだそうです。

国会中継に著作権!?

国会中継は、受信料を国民から徴収している国営放送たるNHKの、著作物だと、当のNHKが認識していると言うことでしょうか。

大いに疑問を感じるところですが、今後の推移を注視したいところです。

国会の様子は、「衆議院インターネット審議中継」
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL
というサイトで公開されています。
こちらを見るほうが良いのでしょうかねぇ。
一見したところ、NHKが放送したものと違いが感じられませんでしたが、NHKはこれには著作権侵害を申し立てないのでしょうか?

なんだかなぁ・・・と感じることが多すぎる昨今ですね。

2013年3月7日木曜日

季節の変わり目は・・・・・・

あれこれと慌しかったり忙しかったり、大変ですよね・・・と他人事のように言ってみましたが、私、体調を崩して寝込んでました・・・・・・
ダメですねぇ。

やっと自分が回復したかなと思ったら、今度は家族の世話に追われる羽目になり、ちょっと世間に疎くなってるかもしれません。

世界選手権が間近に迫っております。
今回はJスポーツでは録画を後日放送するということですから、仕方なく、本当に仕方なく、フジテレビで観ることになりそうです。また塩分過多の実況かなぁと、今から気が重い私です。

テレビを観ていても思うことですが、都度都度で抗議の意を伝えるというのも少しは効果があるようですね。
問題は、それが一過性のものとして扱われているであろうこと。

喉元過ぎれば何とやらとも申しますから、繰り返すこと、続けることが重要です。

それにしても、何故一般市民、いわゆる「パンピー」がこんなこと考えなきゃいけないのかと腹が立つこともありますが、見過ごすわけにはいかない事が多すぎ、その甚だしさも増すばかりという現状では、やらねばならぬと思うのが自然な感情ではありませんか。

何事もやりすぎて自爆する傾向のある某国は、弾け飛ぶまで続けるのでしょう。
付き合う必要があるとは思えません。

必要なのは、「否」という言葉のみ。

今まで場を乱すまいと飲み込んできた「否」を、今こそはっきりと突きつけたいと思います。


2013年2月25日月曜日

主婦の日常・・・・・・

主婦たるもの、毎日ご飯作って、洗濯して、掃除しております。
買い物も行きます。

のんびりマイペースでやってた家事ですが、去年辺りからかしら、ちょっとした変化があります。
さぁ、何でしょう?

私、割とこだわらず「韓国製」だろうと「中国製」だろうと買っていたりもいたのですが、色々と知ってしまってからと、いうか気が付いてしまってからは、必ずメーカーやら原産地やら加工地やらを確認するようになりました。使うときにイヤ~な気分になるのはごめんですから当然ですよね。私だけではないようで、スーパーでもドラッグストアでも安売りが多くなったメーカーがあったり、「国産」って強調した製品が目に付いたりするようになってますね。
不買とわざわざ言うほどのことではありませんが、買うという対象から明らかに外れました。

ささやかな、本当にささやかな抵抗・・・と言うより主張かな?

ぱったりと行かなくなってしまった近所のイオンは、以前より人が少ない気がします。車を停めるのに苦労することが全く無くなりましたもの。
一方、今日行ったスーパーでは、臭さが増しているような・・・・・・
「お買い得・オーストラリア産牛肉 100g98円」買っておこうかしらと思って近寄ると、どのパックにも何故か「チャプチェにおおすめ!」とシールが貼ってありました・・・・・・
買う気も失せるってこのことでしょう。
私にとっては購買意欲を削ぐ売り文句であっても、他の方には効果があることばなのかしらねぇ。

皆様のご意見を伺ってみたいものです。

2013年2月21日木曜日

週刊誌ネタ

マスメディアの浅さには、溜息が出るほどです。
私がウンザリするのは、取材も考察もいい加減な内容の薄さなのです。

かつての日本の大人であれば、当たり前に底辺に流れていたであろう常識や知識というものが、何故かすっぽりと抜け落ちて恥じない心根に、呆れるとしか言い様がないのです。

例えば、この記事です。

浅田真央に羽根衣装着せたタラソワ氏 モロゾフ氏へ対抗心も

NEWS ポストセブン 2月21日(木)7時6分配信

 海の向こうから届いた、純白の衣装が新たな物議を呼びそうだ。 フィギュアスケート四大陸選手権で今季最高得点の合計200点超えで優勝した浅田真央(22)は、見事に決まったトリプルアクセルだけでなく、その「衣装」に注目が集まった。胸元、両手、フリルなど、全身に何枚もの白い羽根をあしらった真っ白な衣装だ。
 
「本物の羽根を使った衣装は、バンクーバー五輪で浅田のコーチを務めたタラソワ氏から贈られたもの。胸元が広く開いたデザインで、女性らしさを強調できると選んだようです」(テレビ局関係者)
 
 しかし、羽根が1本でも落ちれば減点となる。直前の練習では羽根が1本落ちたが、浅田は「もう落ちないと思う」と強気な姿勢で、1本ずつ羽根を手縫いで縫い付け、本番に挑んだ。
 
 その衣装の背景には、タラソワコーチの“対抗心”が隠されていたのではないかと指摘するのは、スポーツ紙の担当記者だ。
 
「浅田が復活できたのは、ライバルの安藤美姫が消えたことにもあるともいわれている。タラソワコーチは、もともと安藤のコーチをしていたモロゾフ氏の師匠で、コーチとしては互いに意識しています。
 
 そのモロゾフ氏が一昨年まで安藤に振り付けていたのが、『ブラック・スワン』で、黒一色で体のラインがはっきり出たセクシーな衣装が話題を呼びました。今回、タラソワ氏が『白鳥の湖』で羽根付きのかわいい衣装を選んだ背景には、モロゾフ氏への対抗意識や、自分の存在感を主張したい思いもあったのではないかと噂されています」

※週刊ポスト2013年3月1日号
 
 
 
浅田選手のFS「白鳥の湖」を見て、わざわざ書いた記事がコレですか、って言いたくなります。
 
 
本物の羽を使って、胸元が広く開いたデザインの衣装だと女性らしさが強調できる!?
 
「ブラックスワン」に対抗!?
 
羽根付きの衣装だとかわいい!?
 
 
もう 何処から突っ込んだらいいのか・・・・・・
 
浅田選手のプログラムは、クラシックバレエ「白鳥の湖」を氷上で表現していますよね。
だから、「羽根付きの衣装」もなにも、バレエのオデットの衣装を、チュチュ無しのスケート用衣装にアレンジしてあると思うのが普通じゃありませんか。あまりにも有名なバレエ作品です。知らない人も、見たことも無いという人も、いないんじゃないかと思われます。

一方「ブラックスワン」ですが、この方達の言う「ブラックスワン」は映画のそれでしょうね、多分。
正統派バレエで映画に対抗するっていう感覚が、理解できません。

羽根が付いててかわいい~っ!!なんてレベルの話が、この場面で出来るなら、場違いな気恥ずかしさは感じることも無いのでしょうね。

・・・・・・と、ここまで書いて、同じ記事を「ときどき黒猫」さまも取り上げていらっしゃるのに気が付きました・・・・・・
私が気恥ずかしさに包まれてしまいましたので、この辺で失礼しますね。

署名へのご協力も、どうぞよろしくお願いいたします。





 
 

2013年2月16日土曜日

ブログ「ときどき黒猫」さま・・・・・・(追記アリ)

私たちFPUの大切な仲間、「ときどき黒猫」の黒猫さまのブログが、トラブルに遭遇されているようです。
現在アクセスできない状態です。
避難所を設けていらっしゃいますので、ご案内しておきます。

「ときどき黒猫BBS」
http://azplanning.bbs.fc2.com/

以下、引用です。
 
避難所の開設 - 黒猫

ココログが再開されるまでの間、FC2ブログに避難所を開設致します。
アドレスは下記の通りです。
http://azplanning.blog.fc2.com/

ブログのアクセス禁止について - 黒猫

ときどき黒猫の読者の皆様へ

突然のアクセス禁止に驚かれていると思います。
ご心配をおかけして申し訳ございません。

現在、ブログは一時閲覧停止措置となっております。
本日19時に@niftyカスタマーサービスデスクよりメールがあり、
①第三者が開設する他社ブログランキング上位に登録されることを妨害される行為
②他社の著作権や肖像権を侵害する行為
により、一時閲覧停止措置にするという通知がありました。
このメールによると、2月8日に上記についての改善を促す告知メールを送ったそうですが、届いておりませんでした。

以上の件については、2月8日のメールは受け取っていない事、①②については該当するような行為を行っていない事を記述してメールしております。

すぐに再開となるかは不透明ですが、再開出来ない場合は、ココログへの法的な対処を行うか、別なブログを開設するかを検討したいと考えております。

2013/02/15 (Fri) 22:50:18
 
 
早く再開して欲しいと願っております。
 

(追記)
今確認しましたら、再開しているようですね。
閲覧できています。
ほっとしましたが、問題が解決した訳では無いでしょう。
注意が必要ですね。

2013年2月15日金曜日

王道を進め!!

新聞読んでても、テレビをつけても、パソコンを開いても、うんざりするニュースばかりが目に付く毎日ですね。

隕石も惑星最接近も、怖いなぁと思うし、
韓国や中国の言い草には腹立つし、
レスリングが除外で、インチキ空手が残るのはおかしいと思うし、
そもそもマスコミに腹が立つし・・・・・・etc.

一時に様々なことが押し寄せている様な気がします。
変革の時なんでしょうか。

一つ一つの事象に一喜一憂しても意味が無いなと思えます。
差し詰め、対症療法ではなく根治療法が必要ということなんだろうなと。

正論で考え、正攻法で対処すること。
青臭いようでも、そういった真面からの取り組みが一番なのではと思います。
考えても仕方ないことは置いておいて、今やるべきことを真剣にやる、それが大事かなと。

かの宗方仁も言っていたではありませんか。

「小手先の邪道には落ちるな」
「堂々と王道を行け」

結果は後からついてくると言うのは、こういうことではないのかなぁと思う私は、毎日を誠実に過ごすことに専念します。


そうそう、思い出した言葉がもう一つ。

「うそ」「大げさ」「紛らわしい」
こんな広告を見かけたら通報してって呼びかけてたCM、ありましたよね。
ジャロに言いたい嘘がいっぱいのマスコミです。
同じ穴の狢なら無意味でしょうかねぇ。

2013年2月13日水曜日

浅田真央選手、優勝!なのに・・・

何だかすっきりとは心が晴れません。

久しぶりに試合で見るトリプルアクセルに、歓喜の声を上げながら、
表彰台を日本勢が独占し、三つの日の丸が並ぶのを喜びながら、
それでも心に雲がかかったようで、もやもやしています。

腹立たしいニュースが次々ともたらされ、特亜三国と称される国々に対する反感が、日々募っていくのを感じています。

そんな中でのレスリングが五輪種目から外されるかもというニュースです。
テコンドーが残って、レスリングが外れる!?そんなバカな、としか言いようがありません。
時を同じくして、サッカーのメダル授与が保留されていた選手への授与が決まったというニュースも目にしました。

オリンピック委員会って、健全に運営されているのでしょうか?
これまで度々疑ってみたことでしたが、疑いがより濃くなりました。

日本はそれでも、誠心誠意ルールを守って活動しようとしているのですよね。
日本にとっては、有利であろうと不利であろうと、決められたルールは守るのが当たり前なのですから。

でも、そうではない国も沢山ある。
ルールを守るなんて、馬鹿のすることだと思っている人々がいる。

虚しく悲しいことです。

哀れでさえあります。

こんな中でも、王道を歩む浅田選手を、日本人として誇りに思います。
彼女が頑張る限り、私も応援を止めません!!

諦めることはいつでも出来ます。
その前に、フィギュアスケートから小さな風穴を開けたい!
ご協力ください!!



2013年2月8日金曜日

四大陸選手権が始まります!

放送は・・・・・・、仕方なくフジテレビで観ます・・・・・・
フジテレビ、久しぶりにチャンネルを合わせる気がしますよ。
Jスポーツでの放送は11日からだか、そっちもしっかり観ます!録画保存は、やっぱりJスポです。

浅田選手が3Aを跳ぶと言ったとか言わないとかが、ニュースになってましたが、それだけが見所ではありません。

3A跳ばないと勝てないとか言う輩が、散見されるのは知っています。
あれを聞くたびに思うんですが、

他の選手が勝つ時は、何故勝ってるの?
他には誰も出来ない3Aなのに、何故、浅田選手・だ・け・が・跳ばなくちゃいけないと言われるの?
浅田選手が貶されているような基準で、他の選手を見てるとは思えないんだけど、そこんとこ、どうなの?

などなど、疑問は尽きません。

この疑問を晴らすべく、努めていただきたいと切に願うものであります。
ご同意いただける方は、どうか署名にご協力くださいませ。


国政を見ていても感じることですが、一度歪んでしまった体制は、簡単には正せません。既得権益を持つ者達の抵抗もあるでしょう。虚偽の流布や、誹謗中傷が繰り広げられるかもしれません。
そんなものに屈するわけにはいかないでしょう!?

しかし、一人一人の正そうとする声が集まれば、決して無駄にはならないのです。
その道を閉ざすのは、「どうせ・・・」という無関心です。
正しいことに、真実に、貪欲でありたいと私は思います。

ついでですが、今夜のBSフジ「プライムニュース」には、安倍総理が生出演だそうです。
フィギュアと丸かぶり・・・・・・どっちも見たい・・・・・・

2013年1月31日木曜日

地元ネタ……

高橋大輔選手なら分かる、地元ネタです。。。

明日から駅ビル解体が始まります。
駅部分の1、2階を残して、3階以上を撤去するって、何だかとっても大変そうな工事です。
駅の利用と通行は出来るとか。
危なくないのかな?

ルブランも閉店して久しいし、ホテル倉敷も同様だから、無くなって不便は無いけど、ちょっと寂しい気もします。
ホテル倉敷のレストランのケーキバイキングに、幼稚園の送迎の合間のママ友で通ったこともあったなぁ・・・・・・(遠い目・・・)

チボリ公園が閉園してから、駅周辺の様子がどんどん変わっていきますね。
・・・・・・と言っても、チボリが出来る時の激変ぶりに比べれば、大した差ではないかもしれません。

月日は流れているんだなぁと、改めて感じずにはいられないニュースでした。

2013年1月21日月曜日

毎日毎日、溺れそうな情報の波が押し寄せています。
政治のこと、国際情勢のこと、事件のこと。
新しい情報や詳しい解説が届くのは興味深いことですし、知っておく必要のあることが多いので、見たり聞いたり読んだりと忙しいですね。

多くの情報に接する時に、私が心がけていることがあります。
それは、出来るだけ多方向からの情報を比べてみることです。

以前はテレビを観て終わりとか、新聞を読んだから分かったとか、ごく単純なものだったのですけれど、いつ頃からでしょうか、一方向からだけでは危険だなと感じるようになってしまいました。

「いつ頃から」とぼかしても仕方ありませんね、はっきり思い出しましょうか。
それは、バンクーバーオリンピックの前後からです。
フィギュアスケートを巡る偏向的な報道が繰り広げられ続け、治まる気配どころか益々増長していくのを、信じられない思いで見ていた頃からです。
そして、そのまま恣意的な採点評価が繰り返され、何の疑いも呈されず煽られ続けていくことに憤りを覚えた頃からです。

マスコミであれ誰であれ、ある程度の知識や地位のある者が「間違ったことを言い続ける訳がない」と、それまでの私の常識に照らして考えていた私を、根底から揺さぶるような「鐘」が、今も鳴り止むことがありません。

バンクーバーのリンクで、浅田真央さんが打ち鳴らした警鐘。
それは日常の慌しさの中で紛れてしまうかと思っていた私の中で、鳴り続けているのです。

悪意のある者はあらゆる機会に付けこもうとします。
些細なことでも隙あらばと狙い続けているのでしょう。全てが破綻するまで決して諦めようとはしないのです。
身構え続けるのは根気も要りますし、疲労感徒労感も募りますが、私たちも決して諦めるわけにはまいりません。
我々FPUがお願いしているフィギュアスケートのこともそうです。
そして、政治のことも、経済のことも、教育のことも、命のことも、みな同じだと思います。

どうぞ声を上げ続けてください。
小さな力でも、小さな声でも、働きかけ続けてください。
今、この時も、真摯な努力を続ける全ての人のために、私も自分に出来ることを続けます。


2013年1月8日火曜日

苦行に臨む……

FPUでは、折にふれ仲間と「会議室」で会議を行い、チャットでも意見交換を行っております。
今年初めてのその場で、私、一つ約束してしまいました。

金選手の動画を観ると・・・

久々の試合に出場で高得点!って分です。一応観ておくわって言ったもので、実行しました。

・・・・・・、う~~~ん・・・・・・・・・
何故あれが高得点なのか理解できませんでした。

スケーティングの良し悪し云々よりも何よりも、まず「見苦しい」って言葉が浮かんできました。
下手な訳では無いと思うんですよ。でも、上位を争うレベルとは、とても思えないと言うしかないです。
国内の地方大会で、「あ、あの子あんなこと出来てるぅ!すごぉい!」って言うのなら分かるんですが、それ以上の何かは感じられません。彼女は得られたかもしれない人生の宝を、失ったのだなとしみじみ思いました。残念なことですね。

「ぐらぐら」とか「よれよれ」とか、よく言われているのは目にするのですが、私が気になったのはジャンプではないところでの「回転の始まりと終わり」です。
じわ~っと回り始めて、じわ~っと止まると言うか、ピタッと止まる瞬間がなくて、全ての動きが悪い意味で流れていくと言うか、そういうのを観ていると、あぁ彼女は振り付け通りに遂行するだけで精一杯なんだなと感じずにはいられませんでした。

得点の方は、まるで子供が見境なく盛ったバイキング料理みたいな印象でした。
後先考えず、皿から零れ落ちようが、見苦しかろうが、お構い無しに欲張っててんこ盛りの子供、時々見かけますよね。
これを叱って躾ける大人の役は、誰が果たすのでしょうか。

一人一人が、今自分に出来ることを、こつこつと積み上げるしかありませんね。


2013年1月7日月曜日

あけましておめでとうございます

ご挨拶が遅くなってしまいましたね。お許しくださいませ。
新しい年が始まって、皆様そろそろ日常にお戻りになっているのではと存じます。 この年が変化の年、希望の年、夜明けの年でありますように、そして、皆様方に幸多き年でありますようにと願っております。

日本人として思うところも多い日々が続き、怒りや失望に振り回されてしまいそうになる私ですが、考えてみればこれは一種のチャンスなのかもしれません。気付かぬうちにずれてしまった行き先の修正、または、先延ばしにして見過ごしていた問題の解決、あるいは、はち切れそうになった堪忍袋の中身を見直す、良いチャンスなのではないかと。

堪えきれずに動き出したものは、もう元通りにはなりません。ならば、より良い方向に進むための機会にしなければ、ただ苦しむだけで何の改善も訪れないと思うから。

私たちがお願いしている「フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する署名」も、サイトの不具合が解消したようで、先ほど確認した限りでは復旧しているようです。新たに署名してくださっている方が続々といらっしゃることも、心強い限りです。

まだ躊躇っていらっしゃる方も、どうぞあなたの声を、あなたの気持ちを、私たちにお預けくださいませ。
署名の際に「表示を匿名にする」にチェックを入れてくだされば、お名前はサイト上で表示されません。
記入いただくメールアドレスは、署名の意思確認のためのメール送信に使われるもので、企画者であるFPUには開示されません。 署名者の数はもちろん、コメント欄の皆様のご意見も大きな力になると思います。

どうぞご協力ください!!