2012年11月25日日曜日

NHK杯が終わって・・・

順位と言う結果だけを見れば、良かったなと言えるのかもしれませんが、スッキリしない試合でしたね。選手達の表情にも複雑な思いと戸惑いが表れていて、気の毒なくらいでした。

SPの貯金で逃げ切ったというのも勝ち方としては有りだし、PCSの高さに助けられたという勝ち方もルールとして有りだし、そもそもそれは選手のせいではないし、と思います。

ISUは、いったい何をしたいのでしょうか?

応援している選手が勝つとか負けるとか、一時の勝ち負けなどに一喜一憂するとか、そんな次元の事などとっくに通り過ぎていると言うのに。
採点は、ただ淡々と、目の前で行われている演技そのものに対して行って欲しいと願うのは、そんなに難しいことなのでしょうか。

一緒に出場した選手の出来に左右されない、
今までの成績にも左右されない、
所属する国にも、支持するコーチにも、左右されない、
そんな採点をしていただきたいのです。

スケーティングスキルも重要、ジャンプも重要、つなぎも重要、表現力も重要、
全ての要素が重要なものなのですから、これが良くないからこっちで点を出そうとした、などと疑われぬ為にも、選手達が日々迷い無く訓練出来る為にも、それぞれ独立した評価として出せばいいだけのはずです。
たとえそれを実行して、突出した選手が出たとしても、それはその選手が突出した実力があるためなら、誰もが納得できるのではないでしょうか。

私達が目指す公平な採点とは程遠い現状は、まだまだ改善されそうにありません。
署名も継続中です。
どうかあなたの「声」をお願いいたします。






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