2011年8月29日月曜日

希望の星

今も忘れられない「小さな伊藤みどりちゃん」
その衝撃は強い記憶となって、今も心から離れません。
テレビで演技する姿を観る機会がある度に、ドキドキワクワクしながら一喜一憂しました。

しかし、彼女は圧倒的なジャンプを決めながら、なかなか勝つことが出来なかったと思います。
「みどりちゃんの方が凄かったのに、どうして?」と何度思ったことでしょう。

白人選手の方が手足も長く、顔かたちも美しく、「表現力がある」から。
日本人では手足も短く、顔かたちでも劣り、「表現力が乏しい」から。

総じてこんな解説ばかりだったと記憶しています。
そんなものなのか、それじゃあ日本人は外人にずっと敵わないんだ、そう思いました。

テレビで専門家が解説することを、疑うことなど考えもしませんでした。

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