2013年1月8日火曜日

苦行に臨む……

FPUでは、折にふれ仲間と「会議室」で会議を行い、チャットでも意見交換を行っております。
今年初めてのその場で、私、一つ約束してしまいました。

金選手の動画を観ると・・・

久々の試合に出場で高得点!って分です。一応観ておくわって言ったもので、実行しました。

・・・・・・、う~~~ん・・・・・・・・・
何故あれが高得点なのか理解できませんでした。

スケーティングの良し悪し云々よりも何よりも、まず「見苦しい」って言葉が浮かんできました。
下手な訳では無いと思うんですよ。でも、上位を争うレベルとは、とても思えないと言うしかないです。
国内の地方大会で、「あ、あの子あんなこと出来てるぅ!すごぉい!」って言うのなら分かるんですが、それ以上の何かは感じられません。彼女は得られたかもしれない人生の宝を、失ったのだなとしみじみ思いました。残念なことですね。

「ぐらぐら」とか「よれよれ」とか、よく言われているのは目にするのですが、私が気になったのはジャンプではないところでの「回転の始まりと終わり」です。
じわ~っと回り始めて、じわ~っと止まると言うか、ピタッと止まる瞬間がなくて、全ての動きが悪い意味で流れていくと言うか、そういうのを観ていると、あぁ彼女は振り付け通りに遂行するだけで精一杯なんだなと感じずにはいられませんでした。

得点の方は、まるで子供が見境なく盛ったバイキング料理みたいな印象でした。
後先考えず、皿から零れ落ちようが、見苦しかろうが、お構い無しに欲張っててんこ盛りの子供、時々見かけますよね。
これを叱って躾ける大人の役は、誰が果たすのでしょうか。

一人一人が、今自分に出来ることを、こつこつと積み上げるしかありませんね。


0 件のコメント: