2013年11月12日火曜日

今朝の産経新聞♪♪

家事の合間にパラパラっと見ていたら、タチアナ・タラソワさんの写真が目に飛び込んできました!
思わずゆっくり読んでしまいました・・・・・・ごみだしが遅くなっちゃったよ・・・・・・

産経新聞、「話の肖像画」http://sankei.jp.msn.com/sports/news/131112/oth13111203350000-n1.htm

フィギュアスケートコーチ タチアナ・タラソワ(66)(1)
2013.11.12 03:35 話の肖像画

(佐々木正明撮影)
(佐々木正明撮影)

 ■真央はかけがえのない特別な人
 〈来年2月7日に開幕するソチ五輪まで残り3カ月を切った。今季限りの引退を表明したフィギュアスケート女子の浅田真央選手は金メダルを目指し、ソチに臨む。2007年から見守ってきたタラソワさんは、親しみを込めて彼女のことを「真央」と呼ぶ〉
 小さい時から真央は天才児だったわ。氷上での動きは素晴らしく、スケーティングは非の打ち所がない。全てのステップを高い難度で刻み、ジャンプの精度も高い。そして、何よりも「音楽的な」スケーターだった。あらゆる曲目に合わせて自分を表現することができたのよ。
 〈ソチ五輪のフリーで浅田選手が披露するのは、タラソワさんが振り付けをしたラフマニノフの『ピアノ協奏曲第2番』〉
 私は、自分が教えることを演じきれない選手は受け入れないことにしているの。小さい頃の真央が将来、素晴らしいスケーターになるということに気づいていなかったら、パートナーを組むことはなかったでしょう。私が音楽を聴くときは、いつも真央をその旋律の向こう側に見ていた。長年組んできたから、私の振り付けでどんなふうに演じさせようとしているかも、真央は理解している。私はいつも彼女から大きな満足を得られるのよ。
 〈浅田選手は9日にフリーが行われたグランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯で優勝。今季世界最高で自己ベストの合計207・59点をマークした〉
 振り付けを行うことは、彼女に音楽という名の衣装を仕立てるようなもの。今回は彼女に合うラフマニノフの曲目を選んだ。記憶に残る演技となるでしょう。この曲目を通じて、彼女はこれまでのフィギュアスケート人生の全てを表現するのよ。困難を克服すること、それがこの演目のテーマ。もし、真央がラフマニノフの調べにのって全ての演技を終えることができたら、それこそが困難を克服したということ。一人の人間の人生、一流のスケート選手の人生を表現したことになる。
 真央は、かけがえのない、とても特別な人。五輪で、彼女がとびきりの笑顔を浮かべることを心から祈っている。いつものように調子がよくて、ちゃんと準備をしたなら、きっと良い結果を残すわ。あとは神のみぞ知るというところね。(聞き手 佐々木正明)
                   ◇
【プロフィル】タチアナ・タラソワ
 1947年、モスクワ生まれ。4歳からフィギュアスケートを始め、10代でペア競技の欧州王者に。負傷のため19歳で現役を引退、コーチに転じた。トリノ五輪金メダルの荒川静香選手らを指導。浅田真央選手とは2007年から、かつては専属コーチとして、現在は演目の振付師として師弟関係が続いている。





(1)ってことは、(2)もありますね♪
(3)、(4)、(5)・・・・・・と続いて欲しいくらいです。

「音楽的な」とおっしゃってますね。胸のつかえが取れるような気がします。本当に浅田選手は音楽と溶け合うように、まるで音楽を奏でているかのように演技します。マスコミは、何年もに渡って浅田選手の音楽性や表現力を否定し続けていますけどね。浅田選手の表現力は、マスコミに一時騙された人も、騙されかけていた人も、全てを包み込んで目覚めさせてくれるでしょう。

浅田選手は困難から決して逃げずに、真正面から見据えて一心に進んでいます。
その姿に、その思いに、私は感動してきました。時には涙しました。
応援せずにはいられない存在、それこそが浅田真央選手なのです。

応援し続けましょうね、彼女を。
祈り続けましょうね、彼女がやり遂げることを。
声を上げ続けましょうね、理不尽な横暴や悪意に対しては。


 

2013年11月9日土曜日

大ちゃん、真央ちゃん、優勝おめでとう!

NHK杯、男女シングルで共に優勝というのは、嬉しいですね。
とは言っても、採点問題が正されたとは感じられませんし、手放しで喜べないのがつらいところですが。

採点基準が選手によって変わる、と言うか、変えられると言うか、同じようでも加点される選手と、がっつり減点される選手は、相変わらず仕分けられているようですよね。

浅田選手からは、そんな仕分けられた「差」も、真正面から吹っ飛ばすような確かな力が溢れていると、改めて感じました。
圧倒的な存在になっています。

FSで着ていた青い衣装、「鐘」の時のですよね。「青りす」って言ってた方もいらしたような記憶が。
よく似合っていたから、もう一度見られて嬉しいな♪、なんて思ってます。

出来ることなら、採点の疑惑を解消してくれるISUやスケ連であって欲しかったのですが、首までどっぷり浸かってしまった方々は、そう簡単には抜けられないようですね。その分、選手達が身を削るような努力で、高みを目指して上昇し続けているのでしょう。それが言葉では無い説得になっているような気がしています。共感する選手が、人が、増えていくことが、唯一フィギュアスケートが死なない道なのではないでしょうか。

進むべき道は明らかなのです。

2013年10月29日火曜日

「集大成」のシーズン・・・・・・

蓋を開けてみれば相変わらずのようで、
・・・・・・ちょっと、と言うか、とっても、と言うか、ウンザリしています。
盛りたい選手と下げたい選手と、そりゃいくらかは思惑もあるだろうけど、ああ露骨にやっちゃったら、どうなのよ?と思うのは当然ですよ。

巷で色々事が起こった時に、よく聞く言葉に、
「悪気は無かった」
「過失だった」
「故意ではなかった」
等の、所謂言い訳の類を聞くことがありますが、それと同じ臭いを感じます。

この見え透いた言い訳を認めるわけには参りません。
未必とも言えはしない、この「故意」は、見逃しても何の役にも立たないどころか、次の故意への垣根を低くし、更に悪質な「過失」という名の「悪気は無い」、故意を呼ぶだけだと思うのです。

彼らが見えないふりをしている、自らの行っている「悪意の無い過失」や慣習に縛られた悪習を、しっかりと見つめてもらわねばなりません。そこからしか始まりは生まれません。

フィギュアスケートも、ここまで歪み切ったからには、外部からの働きかけ無しで改善は出来ないと、私は思っています。
浅田選手が、勇敢にも全てを捨ててやり直したように、今あるものを壊しても作り直さねばならない時が来ています。
崩れ落ちるその前に・・・・・・間に合うのでしょうか・・・・・・

2013年10月19日土曜日

グランプリシリーズ開幕ですね!

楽しみでもあり、不安でもあり、複雑な心境のシーズンが始まったのだなぁと思いつつ、放送との時差にイライラしています・・・・・・

スポーツの試合なのに、何故、生で放送しようとしないのか不思議でしかたありません。結果をニュースで知ってから観たい人って、いるんでしょうか。
Jスポーツも意味無くなっちゃったなぁと残念です。

放送への不満も、解説への不満も、採点への不満も、連盟への不満も、結局全部同じことのような気がします。
つまり、

当たり前の事を当たり前に、
規則にあることは規則に則って、
余計な思惑や、配慮という名の小細工をせずに、
誠実に、淡々と行って欲しい、それだけなのです。

誰かに配慮して、他の誰かに負担を強いたり、
こちらとあちらでルール適用が異なったり、
そんな明快に説明できないことは、しなければよいだけなのです。

ましてや、当然の事をしながら、「ほら、ちゃんとやってるぞ、すごいだろう」とでも言いたげな様子を見ると、(特にどの場合と限定はいたしませんが・・・)げんなりするわ、うんざりするわ、気分悪いわで、なぁんにもいい事なんて、ありゃしません。

「大衆の声」にちょっとだけビビリながら、ちょっとだけ言い訳がましいことをあちこちに挟みながら、ほんのわずかな改善点だけを大声でアピールするなんて、理性と常識を持った大人のすることじゃありませんよ。叱られた子供の言い訳じゃ無いんだから。

もし、子供と同じ対応をするのが適当なのであれば、黙って放って置いたら、あっという間に元通り、または元より酷くなりますね。叱られてビックリしたからそれ以上叱られないように分かったフリをしているだけですもの。だいたいこのくらいで分かるんだったら、端からやりゃしませんって。
目を離さないこと、次にやることをしっかり見ておくこと、また間違ったら間髪を容れず指摘すること、・・・・・・と書き連ねながら、情けなくなってくるのは私だけではありませんよねぇ。

選手の皆さん達には余計なことが降りかからず、積み上げてきた練習の成果を発揮できますようにと切に祈ります。

そして、浅田真央さま、あなたの戦いは私にたくさんの事を思い出させてくださいました。
人としてのあるべき姿を思い出させてくださいました。
親としてするべきことを思い出させてくださいました。
言うべき事は言わねばならぬと、諦めていた理想のようなものを思い出させてくださいました。
埋もれた想いを呼び覚ましてくださったあなたの演技が、清くあれ、正しくあれ、美しくあれと励ましてくれるように感じます。
どうかあなたが、ご自身で思い描き納得できる演技をなさいますように・・・・・・

2013年10月12日土曜日

心配なニュースですね……

朝刊に目を通していたら、川口悠子さんのパートナーであるスミルノフ選手の名前が飛び込んできました。
驚いて、検索してみると昨日のニュースにあったのですね。


川口のペア、スミルノフが重傷=フィギュア

時事通信 10月11日(金)13時29分配信
 フィギュアスケートのロシアのペアで、川口悠子と組んでいるアレクサンドル・スミルノフが右膝の靱帯(じんたい)を断裂する重傷を負ったと、ロシア・フィギュアスケート連盟の公式サイトが11日に報じた。
 川口組は来年2月のソチ五輪出場を目指している。10日にサンクトペテルブルクで行われた大会のショートプログラム(SP)演技中に負傷した。モスクビナ・コーチは「一両日中に手術する。その間は確かなことは話せない」と述べ、出場予定だったグランプリ(GP)シリーズのNHK杯は欠場する。
 川口は2009年にロシア国籍を取得し、10年バンクーバー五輪で4位に入った。
 
 
 
「靭帯断裂」、文字にすればたった四文字のこの言葉が、選手にとってどんなに大きな怪我であるかと思うと、「心配」としか言えないことがもどかしくなります。
 
どうか少しでも軽い状態でありますように・・・・・・
手術が無事に済みますように・・・・・・
 
願うしか、祈るしか出来ないなら、祈るだけです。
どうか、スミルノフ選手と川口選手の心の火が、消えませんように・・・・・・

2013年10月5日土曜日

倉敷に集うファン

「パネル写真展&想い出のコスチューム展」に行ってきました~♪
「?」「何それ?」とおっしゃる方も多いかもしれませんねぇ。


展示されていたのはその名の通り、パネル写真や高橋選手のコスチューム、トロフィー等、貴重な品々が目の前に並んでいるという、大ちゃんファンにはたまらない企画です。
スタッフの方とつい話しこんでしまって、あんなこともあったこんなこともあったと涙しながら、大ちゃんへの思いを共有してまいりました。ただの怪しいおばさんだったかも・・・・・・とちょっと反省です。

 
 

こんな衣装を・・・・・・
こ~んなに近くで見ることが出来ました。
もちろん「おさわり」は禁止です。・・・・・・匂いを嗅ぐのはOKよ!と笑いながら、なめる様に見てまいりましたぁ!!

共有する思いは、
悔いのない、満足できる演技をして欲しい、
思い描く演技を実現させて欲しい、
積み重ねた練習の成果を出し切って欲しい、それだけでした。
高橋選手にしても、浅田選手にしても、それさえ出来れば結果はついてくるのだから、とスタッフさんと語り合って来ました。

「くらしき*街角コンシェルジュ」さまが企画してくださったこのイベント、今後も開催されるそうですので、楽しみです!
見逃さないようにチェックしておかなくちゃ♪


「くらしき*街角コンシェルジュ」さまのブログはこちらです。
http://ameblo.jp/consheluju/entry-11625864156.html

2013年10月2日水曜日

「浅田真央 そして、その瞬間へ」

学研から「浅田真央 そして、その瞬間へ」が出版されるそうです。
著者は吉田順さん。
ショップ学研で紹介されている内容に目を通すだけで、涙が溢れそうになる私です。迷う間もなく予約を済ませました。
https://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=1020372800

目次を読むだけで、次々と思い出されることが多すぎますね。
皆さんはいかがでしょうか。




┃浅田真央、20歳から23歳。
┃「集大成」に向けての全軌跡。


フィギュアスケーター浅田真央選手の20歳から23歳までの足跡を追ったノンフィクション。浅田真央選手ご本人をはじめ、そのご家族やコーチの先生方などにも徹底取材。知られざる浅田真央選手の姿を描き出しています。

◆体裁 四六判上製
     モノクロ 324ページ
     カラー  10ページ
◆対象 一般 (小学校高学年~)
【著者プロフィール】
吉田順 1970年千葉県生まれ、慶応義塾大卒。演技者として活躍後、演出家、脚本家、格闘技ライター経て現在に至る。著書に『浅田真央 さらなる高みへ』、『浅田真央 Book for Charity』がある。


 
                      【目次】
(※内容は一部変更になる場合があります)

プロローグ さらなる高みへ

第1章 決意
新たなるスタート
驚愕のスピン
ジャンプの修正
才能あるがゆえの困難
激しさを増した練習
新たなるトリプルアクセル
2010‐11年シーズンの開幕
全日本選手権2010 ショート
全日本選手権2010 フリー
試合後の夜

第2章 約束
2011年滑り初め
師弟の絆
生まれ変わった『愛の夢』
四大陸選手権2011 台北大会
開催地の変更
食事制限
スタミナ
自分で決めなさい
真央スマイル
あとは勇気だけ
今できる精一杯
元気出していこう!
見とれてしまう
真央の世界
唯一の涙
母の笑顔
約束

第3章 進化
進化する練習スタイル
真央を必ず一番にする
『シェヘラザード』
ふたたびの『愛の夢』
鎮魂の『ジュピター』
運転免許とオフの意味
久美子コーチのiPad
真央のルーティンワーク
「流れで跳ぶ」ジャンプへの挑戦
新シーズンへの助走
初戦に向けて

第4章 封印
やるしかない
『シェヘラザード』初披露
トリプルアクセルの封印
新技の成功
3年ぶりのファイナルへ

第5章 別れ
旅立ち
緊急帰国

ぬくもり
全日本、出ます
1週間ぶりのリンクの感触
普段どおりを貫いて

第6章 試練
目標に向かって
新しい衣装
コロラドスプリングス
四大陸選手権2012 ショート
不安材料の解消
フリー直前
四大陸選手権2012 フリー
信夫先生は絶対にあきらめない
パーフェクトな『愛の夢』を目指して
世界選手権2012 フランス大会
公式練習2日目
公式練習3日目
ショート本番当日
あえて挑んだトリプルアクセル
後悔はしたくない
『愛の夢』、最後の演技
「今までやってきたことは、無駄だった」

第7章 心の階段
もうスケートをやめよう
舞の言葉
「ショーのため」のプログラム
ローリーの心づかい
前向きな気持ち
超高難度プログラムの誕生
ゾルタン・ナギ
充実のハンガリー滞在
信夫コーチとの練習再開
アイスショー
バレエ
越智久美子と浅田匡子の約束
白鳥の羽ばたき
夏、強化合宿で感じた思い
真央のスケート靴
エッジの研磨
「信夫コーチの言っていることがわかる」
トリプルアクセルは先でいい
ジャパンオープン2012

第8章 連続優勝
オレンジ色の衣装
楽しむ心と逆転優勝
休日返上の余波
納得の演技
悪化する腰痛
アイスブルク・パレス
痛みとの闘い
最後の最後まで踏ん張れ!
4年ぶりのグランプリファイナル制覇
忘れ物

第9章 復活への軌道
曲のなかで跳べるようになってから
たった一つのミス
全日本選手権2012 フリー
将来への思い
信夫コーチとのマンツーマン
自分との対話
新たなる『アイ・ガット・リズム』
真央のスケートが持つ力
『白鳥の湖』の新衣装
舞との賭け
トリプルアクセル復活
長かった
挑戦の白鳥

第10章 究極への道
猛練習
「パーフェクト」
次は真央ががんばってくるよ
現地入り
ショート前日
ショート当日
世界選手権2013女子ショート 
落ち込みそうになる気持ちをこらえて
回転過剰
フリー前夜のトレーニング
フリー当日、公式練習
フリー前の6分間練習
いつもどおり
世界選手権2013 フリー
達成感と悔しさと
残る課題は「あと3つだけ」

エピローグ そして、その瞬間へ

浅田真央 氷上の軌跡
2010-2011シーズン
2011-2012シーズン
2012-2013シーズン